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「無印良品」の安売り表示は、どれが一番お買い得? ムジラーの私が店舗で調べてきました。

節約・ポイ活 無印良品
「無印良品」の安売り表示は、どれが一番お買い得? ムジラーの私が店舗で調べてきました。

無印良品の安売り表示には、たくさんの種類があります。

しかし「期間限定価格」や「価格を見直しました」や「おいしさの期限がせまっています」のように、安くなっているイメージは伝わるのですが、商品によっては「どれくらい安くなっているのか」また「割引率」がわかりにくいと感じたことはないでしょうか。

そこで今回は、無印良品の安売り表示を客観的な割引率に置き換えて、一番お買い得な商品の見つけ方をお話しします。

「無印良品」の安売り表示は、どれが一番お買い得

当たりはずれがある? 「SALE」表示の棚

実際に無印良品のセール実施店舗に行き、商品ごとの割引率算出、店員への質問をしてみました。

割引率やセール商品は、店舗や時期によって多少の違いがある可能性があります。

安売り表示の中で、一般的に使われる表示は「SALE」です。

無印良品の店内にも「SALE」のラベルがついた棚がありました。

棚自体に「SALE」の表示がされていると、棚にある全商品が安売りされているように感じます。

しかし、よくみてみると棚の一部が「SALE」であり、同じ棚でも別段には定価の商品が並んでいるのです。

筆者は、以前に定価で買った商品が棚にあったため「安くなっていたらもう一つ買おう」と思ったのですが、あいにくその商品は「SALE棚の定価段」にあるもので、安売りにはなっていませんでした。

無印良品の「SALE」表示がされている棚には、安売りされている商品とされていない商品があるかもしれません。

「SALE」表示をみつけたときには「棚全部がSALEなのか」それとも「SALE段と定価段で構成されている棚なのか」を確認しましょう。

約20~35%引き:「期間限定価格」表示と「よりどり2点で」表示

写真1

無印良品には「期間限定価格」という表示があります。

「期間限定価格」は、一定の期間内だけ値下げしている表示です。

衣料品やインテリアに多い表示ですが、商品ごとに「1290円が990円に値下げ」「990円が890円に値下げ」のように表示されているため、いくら安くなったのかはわかるのですが、割引率がすぐにはわかりません

筆者が、いくつかの商品をピックアップして計算してみたところ、割引率の幅は想像以上に大きいものでした。

割引率が大きい商品は約35%引き、割引率が小さい商品は約20%です。

また期間限定で「よりどり2点で2,490円」のような表示もあり、割引率の計算はさらに複雑になります。

計算が複雑になると、なぜか「とりあえず2点買った方が得だ」と思ってしまい「2つもいらないかも」と思う商品でも2つ買ってしまうものです。

「期間限定価格」表示の商品は、割引率に大きな幅があるため「安売り表示」としてみてしまうと、意外とお買い得度が低い商品を手にしてしまう可能性もあります。

前から目をつけていた商品が「期間限定価格」になっていれば「少し得するかな」程度の割引表示と思った方が賢い買い物ができるでしょう。

約30%~50%引き:「お買い得商品」シール

写真2

無印良品には、定価で売られている商品と同列に配置されていながら、商品下の片隅に「お買い得商品」という小さなシールがはられている商品があります。

「お買い得商品」は、文房具や化粧品、食品に多い安売り表示です。

「お買い得商品」は、デザインがリニューアルしたり、無印良品の中では「質はいいけど、ちょっと値段が高かったかな」と思われたりする商品が多いように感じます。

つまり、いわゆる「訳あり」であり、お買い得商品の鉄板です。

ただ、文房具の「お買い得商品」には注意が必要です。

文房具の「お買い得商品」の中には、似ているけれど「ちょっと違う商品」が定価で販売されていることがあります。

筆者は、文房具売り場で「お買い得商品」のシールが貼られているレポート用紙をみつけました。

無印良品らしいクラフト紙の色のレポート用紙です。

税込209円で購入したのですが、ふと隣の棚をみると、もっと色が白くて使いやすそうなレポート用紙が税込299円でありました。

たしかに30%引きで購入できた「お買い得商品」ではありますが、あと90円プラスして使いやすい方を買ってもよかったかなという気持ちもあります。

文房具の「お買い得商品」は、単に「安くなっている商品」を選ぶというのではなく、使いやすさも加味して買った方がいいかもしれません。

「お買い得商品」には、小さなシールに値下げ価格が税込みで印字されています。

シールには定価が書いていないため、割引率がわかりません。

そこで店員に

「お買い得商品は、どれくらいの割引率ですか?」

と質問してみました。

店員は

「食品のほとんどは半額です。」

と言いました。

文房具には賞味期限がないため、お買い得商品でも割引率はまちまちのようです。

一方、食品には賞味期限があります。

賞味期限が近づいているものやパッケージにキズがついたものは、お買い得商品として半額になる」とのことでした。

50%引き:「レジにて50%OFF」シール

写真③

無印良品の安売り表示の中でも「最強のお買い得度を誇る表示」は「レジにて50%OFF」シールでしょう。

この表示は、いつどこにあるかわかりません。

ただ、あまりお目にかかれない表示です。

割引率で表示されているため、定価が高ければ高いほど得します。

とくに文房具は、高額商品に表示されていることも多く「欲しかったけど買えなかった商品」が50%引きで買えるかもしれません。

「無印良品はちょっと高い」というイメージがありましたが、実はたくさんの安売り表示があり、買うタイミングや商品によっては、一般的な値段よりも安く買うことも可能かもしれません。(執筆者:式部 順子)

《式部 順子》
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執筆者:美大卒 式部 順子 式部 順子

武蔵野美術大学卒。クリエイティブな発想で芸術エッセイや子育てアイデア、経験に基づいた就職転職記事まで幅広く執筆中の個性派フリーライター。身近にあるものを活用した節約術と時代の流れを読みながらの大胆な節約術を組み合わせながら日々節約を楽しんでいる。節約のモットーは「使うべきお金は使う!無駄な節約はしない!」ストレスフリーな節約術をメインに紹介。 寄稿者にメッセージを送る

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