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人気ドラマ「凪のお暇」に学ぶ楽しい節約の工夫 あのレシピも自分流にアレンジ

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人気ドラマ「凪のお暇」に学ぶ楽しい節約の工夫 あのレシピも自分流にアレンジ

「凪のお暇」は、累計200万部を超える人気マンガで、黒木華さん主演でドラマ化されています。

主人公の大島凪は人の顔色(空気)を読んでばかりの28歳の女性です。

節約が趣味という彼女の生活から節約ポイントを学んでみました。

凪のお暇ドラマと原作コミック

≪画像元:TBS

究極の断捨離で手間と時間と家賃を節約

凪は自分を変えるために今までの部屋にあったものを全部捨て、ふとん1組で次の部屋に引っ越します。

SNSもやめ、スマホも解約します。

普通は怖くてとてもできませんが、段ボールを机にした部屋で生活を続けています。

不要なモノに占拠されたスペースに対して払う家賃はいらなくなりますし、片付けにかける時間も手間もいりません

結局、モノはなかったらなんとかなり、それは大きな節約だと考えます。

節約レシピはマネのしやすいものばかり

凪のお暇では、節約料理や食材などもたびたび登場します。

実際に参考になるものをいくつか紹介します。

1. 豆苗(何度も食べられる野菜)

凪の部屋ではいつも豆苗が育てられています。

1度刈り取ったものを水につけておけば、もう1~2回は食べられます。

容器は浅めにして、あまり根元からガッツリ収穫してしまわずに、豆の上に小さい葉を2つほど残すと次の回が育ちやすくなります。

似たようなものでは、かいわれ大根も何度か収穫できます。

ルッコラやクレソン、パセリなどのハーブは育てやすいのでキッチンの窓辺におすすめです。

ハーブ類は買うと結構な値段ですが、育てると何度も収穫できてコストが下がります

種から育てるのが苦手な方は、苗で買うと手入れがしやすくなります

種よりは割高ですが失敗が少なく、元が取れるくらいに十分育ちます。

ルッコラ、クレソン、パセリ などのハーブも キッチンの窓辺で育てるのが簡単♪

2. すいとん

小麦粉を練ってちぎって煮るだけのシンプルなレシピなのに、一緒に入れる具材でいろいろなバリエーションを楽しめるので重宝します。

お米は、1キログラム(約6.7合)は400円程しますし、量的にも買いにくい面があります。

小麦粉1キログラムなら250~300円程度です。

パンやクレープ、お好み焼きなど、バリエーションも豊富でメニューの幅も広がります

本当にお金がないときには小麦粉が便利だなと思います。

3. パン耳のポッキー

パンの耳をオーブントースターでカリッと焼いて、アーモンドとクルミとチョコレートをたっぷり絡めます

パンの耳はオリーブオイルと塩でプリッツ風にしてもおいしそうです。

その他にも「みたらしイモもち」や「土鍋いっぱい茶わん蒸し」など、おいしそうなレシピがそろっています。

番組公式サイトでレシピ公開していますし、独自にまねしたりアレンジしたりして楽しむ人が急増中のようです。

節約は楽しくやるのがいちばんですから、こんな風に作品と連動してレシピ公開してくれるのはありがたいです。

ドラマの中に出てくる凪めし

≪画像元:TBS

生活が荒れると節約も滞る

節約をするために「マメさ」は欠かせない要素です。

適度な節約は「ていねいに生活する」ことに通じます。

自炊も、たまにしかしないとなると材料費がかかり、かえって節約になりません

物語中、凪は恋に溺れて生活がおろそかになる場面があります。

節約を楽しむ思考がなくなってしまうのです。

部屋は散らかり、自炊をしなくなり、コンビニですぐに食べられるカップ麺やパン、ジュースなどを買います。

「節約する気持ち」の有無は地に足をつけた生活ができているかのバロメーターとも言えます。

「凪のお暇」を見ていると、お金とは関係のないところで成り立つ幸せを感じ、実際にお金を貯めるだけでなく、人生を豊かにする節約をしたいと思えます。

いつでも「空気のおいしさ」を感じられる生活をしたいです。(執筆者:那波 りよ)

《那波 りよ》
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那波 りよ

那波 りよ

ママフリーライター 浪費と節約の間でゆれ動きつつ、日々「コスパ」をキーワードに生きたお金の使い方を模索中。ついつい安価なものを揃えがちな生活から、「価格」ではなく「満足度」をものさしにする生活への脱皮を目指しています。娘は「これ買って」とねだるのではなく、その商品があればいかに自分が幸せな気持ちになれるかを訴えるようになりました。(苦笑) 寄稿者にメッセージを送る

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