子どもの習い事人気ナンバーワンといえば、スイミング教室です。

我が家も3人の子どもを3年ずつ通わせました。

しかし幼児期のスイミングは、着替えの補助や下の子のお世話も重なり親の負担が大きいものでした。

我が家の場合、通った年数は同じなのに結果に思わぬ差が出ました。長女が中学生になった今思うのは、スイミング教室は幼児期のスタートが絶対ではないということです。

我が家の水泳教室事情

我が家の水泳教室事情

私の子どもは2歳違いで3姉妹です。

それぞれ別の年齢からスイミング教室をスタートしました。

3人とも3年間通いましたが、なんと1番幼くスタートした次女だけ学校の水泳授業が本格的になったら泳げなくなっていました

我が家のスイミング教室スタート年齢や現在の水泳レベルをを表にしました。

生まれ月は長女が4月、次女が9月、三女が8月です。3人とも平均身長で、運動は苦手でも得意でもありません。

子供たちが通った期間と現在の様子

次女が泳げない原因1:辞めてから時間が経ち忘れた

原因として考えられるのは、辞めた時の年齢です。

辞めた時に次女はクロールも平泳ぎもクリアしていましたが、筆者の娘が通う学校の授業で本格的に泳ぐのは4年生くらいからです。

せっかく身に着けた水泳技術を使わないまま2年が過ぎ、4年生になる頃にはすっかり泳ぎ方を忘れてしまったようです

水泳技能指導の要点

≪画像元:文部科学省 学校体育実技指導資料第4集(pdf)≫

次女が泳げない原因2:プールに足がつかず不安だった

年少から始めた次女はプールの底に足を付けて水面に顔を出すことができずレッスンが不安だったこと。

次女は足が付いてからの方が技術の獲得がスムーズでしたが、通っていた3年間のうち足が付いたのは1年弱でした。

他の姉妹は最初から足が付き、辞めたあともそれほど間を置かずに泳ぐ授業に入りました。

次女が泳げないのはこの2つが原因だと思われます。

通うなら、目的をはっきりさせよう

幼児期にスイミング教室に通う目的は「体力向上」が多いのではないでしょうか。

しかし私のように、ついでに泳ぎもマスターしてくれたらなんて思っている方もいらっしゃるでしょう。

「学校の水泳で問題なく泳げるように」ということでスイミング教室に通っているのであれば本格的に泳ぎだす4年生の直前まで続けることをお勧めします。

小学校の水泳授業では、低学年のうちは水に慣れることが目的であまり泳がせてもらえないようです。

それより早く辞めてしまうと、泳ぎ方を身体が忘れてしまう可能性があります。

塾に通う時期も視野に入れてスタートする

「受験を見据えた塾通い」が始まると、時間や体力に余裕がなくなりそれまでの習い事を辞めるパターンが多いようです。

4年生から塾に行く子が増えますが、習慣づけのために低学年から通わせるご家庭もあるでしょう。

もし4年生まで塾に通う予定がなく、スイミング教室に通わせる目的が「水泳の授業で問題なく泳げるように」という場合は、スイミング教室は小学1年生から始めましょう。

実際の水泳の授業で自信もつきますし園児よりも理解が早いので効果的です。

小学校1年生から塾に通わせる場合

小学1年生から塾に通うから、その前にスイミング教室に通わせておきたいという場合もあるかもしれません。

1年生から3年生までまともに泳がない可能性があるので、3~4年生のタイミングでテコ入れが必要になるかもしれません。

その時は短期教室や行政の講座を利用する自信が付くでしょう。

行政主体なら格安で教室に通える

姉妹の中で1人だけ泳げなかった次女ですが「中学に上がる前にもう1度水泳教室に通いたい」と言われてしまいました。

しかしスイミング教室には入会金と専用水着やバッグ、月謝2か月分で最初に3万円ほど必要になるので、ほかの方法を探すと、行政主体の短期水泳教室を見つけました。

週2回、合計8回のレッスンで費用は1,800円です。

交通費含めても合計5,000円ほどなので、行政が主催している子ども向けの水泳教室があるかどうかも事前に調べておきましょう。

1か月ほどで次女は自信をつけ、今ではクロールも平泳ぎも50m以上泳げるようになりました。

クロールまでできるようになった次女

費用対効果が高いのは小学生から

小学校に上がると、子どもは言葉の理解力がぐんと増します。

言われたことを理解し、講師の言う通りに身体を動かすことができるようになってきます。

幼児期は言葉の理解が浅いので、指示を理解できず、なかなか先に進まないなんてことがよくありました。

そう考えると小学生からの習い事は園児よりも飲み込みが早く、費用対効果が高い一面があります。

つい気軽に始めてしまう習い事ですが、親の体力と費用は無限ではないので効果と辞め時を考えてからそれぞれの家庭にあったタイミングでスタートして欲しいと思います。(執筆者:田中 よしえ)