いよいよ10月から消費税率が8%から10%へアップします。
消費が冷え込まないよう、中小店舗でのキャッシュレス決済額に対して最大5%のポイント還元を行う制度が実施されます。
しかし対象が中小店舗に限られているのが、消費者にとってはネックです。
そこで、楽天ペイが実施している「全ての店舗で5%ポイント還元キャンペーン」を利用して、国の制度で受けられない分のポイントを補填しましょう。
お得なキャンペーンについて説明します。
目次
全ての店舗で5%還元!国の制度対象「外」店舗にはポイントを補填
楽天ペイで10月から始まるキャンペーンでは、楽天ペイの使える全ての店舗で、使用額の5%分の楽天スーパーポイントを付与されます。
国が行うポイント還元制度の対象外となった大手スーパーや、2%の付与に留まるフランチャイズ店などに、楽天が受けられない分のポイントを補填します。

注意:楽天が補填するポイントは「期間限定ポイント」
国が実施するポイント還元制度によって付与される楽天スーパーポイントは、使用期間に定めのない「通常ポイント」です。
対して、楽天ペイが補填するポイントは「期間限定ポイント」となります。

楽天ペイが補填する期間限定ポイントの上限は3,000pですので、期間中合計6万円までの買い物が対象になります。
またポイント付与から使用期限までが1か月程度と短いので、使いそびれることのないよう注意が必要です。
楽天ペイには「すべてのポイントを使う」というボタンがあり、ここにチェックを入れておくと期間限定ポイントから優先して使用するので、利用すると良いと思います。
楽天カードを紐づけるとポイント還元率は6%にアップ

楽天ペイに楽天カードを紐づければ、ポイント還元率が5%から6%へアップします。
楽天カードを持っている方は設定した方がお得です。
通常の200円につき1pは適用されない
楽天ペイは通常200円につき1pが付与されますが、今回のキャンペーン中は適用されません。
また、頻繁に行われている「楽天カードと紐づければ5%ポイント付与キャンペーン」も9月30日で1度終了します。
ポイントのさらなる上乗せをしてくれる特別な店舗もありますので、チェックしておくと良さそうです。
何かしらのキャンペーンに年間13回以上エントリーしよう
今回の増税で、サラリーマンのお父さん、専業主婦のお母さん、子供2人の4人家族(世帯年収500万円)の家庭では、年間3万9,600円の負担増になるそうです。
参照:大和総研による消費税増税等の家計への影響試算より※2018年10月版
キャッシュレス決済では、各社がポイントバックキャンペーンを毎月何かしら実施しています。
各キャンペーンで今回の楽天ペイのように3,000p程度のポイントバックを受けることができれば、年間約13回のエントリーで増税分をまかなえます。
消費増税による家計への打撃を抑えるために、キャッシュレス決済各社のキャンペーンにアンテナを張っていきましょう。(執筆者:石田 彩子)