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「使いたいときに消滅してる」万能型保険の落とし穴 介護・三大疾病・その他の生活習慣病は、保障を分けるのが得策 

加入している「ガン保険」は、「ガン保険」と「生活習慣病保険金や七大生活習慣病保障つきガン保険」のどちらですか?

該当する病気にかかったら「まとまった金額が支払われる保険」をお持ちの方は、よく確認しておいてください。

三大疾病・七大生活習慣病とは

受診結果のイメージ

三大疾病・七大疾病と呼ぶ会社もあれば、生活習慣病と呼ぶ会社もあります。

ここでは、「生活習慣病」で統一して進めていきます。

1. ガン
2. 急性心筋梗塞
3. 脳卒中

ここまでが「三大疾病」

4. 高血圧性疾患
5. 肝疾患
6. 腎疾患
7. 糖尿病

ここまで含めると「七大生活習慣病」

8. 膵疾患

これで「八大生活習慣病」

9. 慢性閉塞性肺疾患
10. リウマチ

なども含めている会社もあります。

さらに、

11. 就労不能状態・介護状態になった場合

と、介護保障を兼ねているものもあります。

保障対象が大きいということは、いいことのような気がします。

そこが、落とし穴なのです。

支払われた後にどうなるのかが、重要

「まとまった金額が支払われる保険」の最大の特徴はなんでしょうか。

それは、

支払いは1回限り

というところです。

がん特化型保険の中には、「がん診断給付金」が複数回支払われるものもあります。

ですが、「生活習慣病保険金」は、1回限りで消滅するものがほとんどです。

果たして、それで大丈夫でしょうか。

悩む男性

複雑に影響し合っている病状

「(4) 高血圧性疾患」を抱えている人は、常に血管や心臓に負担がかかっています。

それは、「(2) 急性心筋梗塞」や「(3) 脳卒中」につながる危険性が高いということです。

重症化するとさまざまなな合併症を起こす「(7)糖尿病」は、失明や手足の切断の可能性がある病気です。

つまり、「(11) 介護状態」になる可能性があるのです。

また、「(6) 慢性腎臓病」の最大の危険因子であり、「(2) 急性心筋梗塞」や「(3) 脳梗塞」の重要な危険因子の1つとされています。

肝臓がんの一種「(2) 肝細胞がん」では、肝機能に影響を与える「(5) 慢性肝疾患」を伴っていることが多いとのデータがあります。

「(9) 慢性閉塞性肺疾患(COPD)」は、「(1) 肺がん」になる危険性がかなり高い病気です。

また、「(3) 脳卒中」での後遺障害によっては、「(11) 介護状態」になることも多いのです。

前述したとおり、「生活習慣病保険金」は、1度受け取ったら保障が消滅します。

例えば、高血圧疾患の病状が進み、保険金を受け取れたとします。

治療を続けている最中に脳卒中で倒れてしまっても、もう、保険金はおりません

その後、後遺障害により介護状態になっても、もう、保険金は受け取れないのです。

参考:国立がん研究センター日本生活習慣病予防協会

介護・三大疾病・その他の生活習慣病は分けるべき

「がん・急性心筋梗塞・脳卒中」と「死亡」は、まとまっていてもいいでしょう。

しかし、「介護」は、独立した保障であるべきです。

介護は、老後の問題だけではありません。

事故や生活習慣病の合併症や後遺障害で介護状態になることもあります。

そして、大きな資金が必要となる場合が多いのです。

残りの「四~七大生活習慣病」保障は、かなり病状が進んだときに受け取ることができる保障です。

前述したとおり、重症化するとさまざまな合併症や後遺障害が出る可能性もあります。

しっかりと治療するためにも、つけておくと安心でしょう。

ただし、必ず、別途「三大疾病保障」と「介護保障」を用意しておくことを忘れないでください。

使いたいときに、消滅している。

それが、万能保険の落とし穴です。(執筆者:仲村 希)

この記事を書いた人

仲村 希(なかむらのぞみ)»筆者の記事一覧 (9)

国内大手保険会社にて生命保険募集人と損害保険代理店を兼務、外資大手生命保険会社では顧客相談室クレーム対応係に着任。たくさんのお客様のお話をうかがって、保険に対する誤解が根深いことを痛感しました。退職後は「保険ってわからない。めんどうくさい」を少しでも解消できればと、保険記事の執筆を開始。ファイナンシャルプランニング2級技能士。
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