日本経済新聞は投資や資産形成に最適なツール

投資や資産形成で成功している人ほど日本経済新聞をうまく活用しています。

国内にはさまざまな新聞や情報メディアがあるものの、日本経済新聞ほどマーケットの動向の理解を助けるツールはありません。

日本経済新聞は、日本経済に重大な影響を与えるマクロニュースのほか、スポーツや社会といった身近な情報まで扱っています。

しかし、なかでも特定の業界や企業、マーケットに絞り込んだ情報を発信していることに強みがあります。

このように、「大・中・小」という規模に分類できるニュースのうち、中規模(企業や業界ニュースに特化した)の情報を扱っているのは、五大新聞のなかでも日本経済新聞のみです。

国際ニュースや政治など、あまりにも規模の大きい情報だけでは、それを投資や資産形成に活かすのは極めて困難でしょう。

しかし、あえて経済という特定の分野に絞り込み、ニュースを深堀りすることによって個人投資家にも活用しやすい情報となります。

今回は、この日本経済新聞の読み方や投資への活かし方をお伝えしていきます。

新聞を読む男性

ここだけは読んでおきたい! 日本経済新聞の活用方法

日本経済新聞は、毎日およそ40ページ前後の情報量を届けてくれます。

ただ、忙しい現代人にとって、そのすべての情報を読むのは時間的にも厳しいですよね。

そこで、投資や資産形成に活かすという目的のもと、読む部分を絞り込むことをおすすめします。

以下で紹介するページを毎日読んでおけば、マーケット感覚が身につくばかりか、経済への洞察力を高めることができます。

(1) 1面の主要ニュースとマーケット情報

1面には、経済や政治、国際などの分野から、その日押さえておきたい主要な情報がピックアップされています。

特に1面のもっとも大きい見出し記事は、それだけ多くの人に影響を与える情報です。

左手には、その日の注目記事となる簡単な目次が掲載されていますが、同時に簡易的なマーケット情報も載っています。

・ 日経平均株価
・ 日経アジア300
・ 円、ドルレート

の3種類です。

この3種類の指標だけは最低限必ずチェックしておくようにしましょう。

(2) 総合面

2~3面は総合面として、マクロニュースを中心に主要ニュースが掲載されています。

景気や政策、社会情勢といった規模の大きいニュースが中心となるため、経済の流れや傾向をざっくりとつかむときにおすすめです。

また、1面で紹介された情報をさらに深掘りしたり、「きょうのことば」で経済用語を紹介するなど、深い知識を習得することにも役立ちます。

(3) 経済・金融経済面

曜日によっても異なりますが、5面には経済面、7面には金融経済面が掲載されています。

経済面では、政策関連の経済ニュースが中心です。

また、金融経済面では、銀行や証券会社、保険会社などの経営動向や最新ニュースを知ることができます。

地価や金利といった各指標の詳しい情報も掲載されるため、個人投資家にとって欠かせないページです。

新聞と鉛筆

(4) アジアBiz面

アジア企業の動向や最新ニュースを深掘りした情報が掲載されます。

中国やインドで急成長する企業情報はもちろん、韓国、ニュージーランド、台湾といった一般的に情報が少ないニュースも扱っています。

(5) 企業面1~3ページ

日本経済新聞はその独自の取材力をもとに、企業面に大きな力を入れています。

特定産業や業界の最新ニュース、ニュースの裏側といったマクロ的な情報から、特定企業のみをピックアップしたミクロ情報まで多様です。

特定企業の経営戦略や中期経営計画、伸びている新興・中小企業の動向まで知ることができるので、企業の将来性を予測するときに役立ちます。

(6) 投資情報・マーケット面

投資情報面では、企業の業績がリアルタイムで把握できます。

先ほどの企業面の情報を、より決算情報をもとに細分化した内容といってよいでしょう。

特定企業の業績の推移をグラフや表などで分かりやすく掲載しているため、有望な投資先を見つけるには最適です。

また、国内の株式や債券、外国為替、商品先物などの現状を一覧で見られるマーケット面も読んでおきましょう。

企業業績や景気の動向を理解するうえで非常に重要な情報となります

日本経済新聞を味方つけて、投資を成功に導こう

日本経済新聞は、その使い方次第で投資や資産形成における大きな武器となります。

経済やマーケットの動向を把握するには最適なツールといえるでしょう。

また、毎日掲載される情報の位置が決まっているため、目的の情報を探しやすいという点で時間効率も最高です。

「投資に役立つ情報をどのように探せばよいか分からない」という方は、ぜひ日本経済新聞をお役立てください。(執筆者:柳本 幸大)