私には月収3万円の極貧状態と、月収60万円の小金持ちを行き来した過去があります。
振り幅の大きな人生を過ごしてきましたが、それゆえに分かることもあります。
目次
アフィリエイトで稼ぎ、そして没落した過去

月60万円はビジネスで稼ぎました。
今までにいろいろなビジネスを行ってきましたが、「アフィリエイト」というサイトに広告を掲載して稼いだ時期が長いです。
もともとアフィリエイトで利益を出している会社で働いていたこともあり、自分でもサイトを作りながら試行錯誤を繰り返し、2年後には月50万円~60万円を安定的に稼いでいました。
アフィリエイターの中には、月に8ケタ稼ぐ人がいますし、それに比べれば私の売上は微々たるものです。
しかし経費がほぼ掛からず、何もしなくても売上が入る状態に満足していました。
当時はサイトメンテナンスだけに留め、新しいチャレンジを何も行いませんでした。
「このまま売上は続く。まだまだ幸せが続く」と信じていました。
しかし、
・ 度重なるGoogleアップデート
により、どんどん売上は落ちていきました。
そして気付けば月収5万、4万、3万と下がり続けました。
お金が離れてゆく本当の理由

振り返れば以前にも、月収100万円が月収8万円まで落ちた過去があります。
その時は別のビジネスでしたが、軌道に乗って、安心して、だらだら下がり続けました。
そのような人生を過ごした結果、分かったことがあります。
2. 一瞬でも調子に乗ったらお金は離れる
3. 一瞬でも油断したらお金は離れる
あくまでも私なりの「マネーの法則」ですが、周囲のビジネス仲間を見ても、当てはまっているのではないかと思います。
かつて羽振りが良かった人間が、いつの間にかいなくなっている、音信不通になっている、そのような事が何度かありました。
現状に満足して行動できないデメリット
なぜ気を抜いたり、調子に乗ったり、油断するとお金が離れるかと言うと、現状に満足してしまうからです。
「今の状態がいつまでも続く」と思えば、新しい行動ができなくなります。
新しい行動が出来なくなれば、変化に対応できず没落します。
特にアフィリエイトのようなビジネスは、検索エンジンの影響を強く受けますし、変化が早い世界なので、新たなチャレンジを繰り返す必要があります。
それにも関わらず、1度自分のサイトが上位表示したからと慢心し、遊びほうけていては、駄目になるのも当然ですね。
そのきっかけが、油断や慢心、傲慢さではないかと思うのです。
「小金持ち」と「極貧」を行き来して分かった、私なりのマネーの法則です。(執筆者:金村 甚吾)