ここ数年の断捨離ブームの追い風を受けてか、メルカリのユーザーは2019年4月現在で2,216万人を超えています。

図表1

図表2

≪画像元:ニールセン

10月からはPayPayがフリマアプリに参入しました。

もはや不用品は捨てるのではなく、お金に換えることが当たり前になりつつあります。

しかし商品のほとんどは、いったん使用した中古品です。

売り手と買い手が双方ともに気持ちよくやり取りするには、それぞれの物に合った処分方法を見極めなければなりません。

今回は、スムーズに少しでも高額に取引する方法を筆者の実体験を交えてご紹介します。

フリマアプリ:手軽に狙う高額販売

メルカリをはじめとするフリマアプリは、実に手軽に物を売買できます。

販売するにはまず商品の説明を明記する必要があります。

バーコード出品で商品説明も手軽

例えば、書籍の場合などは商品の説明が非常に簡単です。

本のタイトルや、本に表記されているバーコードをスマホカメラで撮るだけで、

・タイトル
・作者
・定価
・内容紹介

などがタグつきで一瞬にして表示されます。

バーコード出品対象カテゴリー

バーコード出品できるものには、書籍のほかにも

・コスメ
・香水
・美容
・音楽
・ゲームソフト

などがあります。

筆者自身が初めて体験した時にも、3分とかからずに完了しました。

メルカリで求められる商品

メルカリであれば、自宅に居ながらにして出品した商品を前述の2,200万を超える人が見てくれる可能性があります。

その潜在購買者に求められる商品をいかに見つけるかが勝負です。

参考までに、メルカリの2018年の「出品後3日以内に売れた商品カテゴリーランキング」の上位は、

1位:キャラクター関連グッズ
2位:アイドル・ミュージシャン関連グッズ
3位:ニット/トップス(レディース)

です。

出品後3日以内に売れた商品カテゴリーランキング

≪画像元:Mercari

フリマアプリのメリット:店舗買取より高額

フリマアプリの最もうれしい点は、店舗で買い取ってもらうよりも販売価格が高額であることです。

筆者の事例:メルカリ VS ブックオフ

もちろん全てにあてはまるわけではありませんが、4年程前に4,536円で購入した「計測における誤差解析入門」という書籍が、メルカリで2,070円(送料手数料込み)で売れました。

計測における誤差解析入門

大手買取店ブックオフで検索してみると、半額以下の800円です。

ブックオフの買取価格

フリマアプリのデメリット:出品後即決できない

フリマアプリには多くの購入者がいるのですが、買ってくれるという保証はどこにもありません。

「いつまでたっても売れない」ということにもなりかねず、出品後即決できないことは最大のデメリットともいえるでしょう。

早い決断ができるオンライン買取店

オンライン買取ショップ

商品を早く売りたい場合には、オンラインショップです。

商品の相場金額がホームページ上に記載されていることが多く、売る決断をする目安になります。

また、プロの業者が見極めるため判断が早い傾向があります。

オンライン買取店のメリット

配送に必要な段ボールなどの梱包資材を無料で送ってもらえるうえに自宅まで取りに来てくれるサービスまであります。

もちろん送料もかかりません。

商品を送ってから入金までは1週間足らずでやり取りもとてもスムーズでした。

使い古した中古品は個人間でのやり取りが難しい一方、プロの目で価値を見出してもらえることがあります。

また、フリマアプリで気になる、悪い評価がつく心配もありません。

筆者の事例:10年以上経過のPS3とゲームソフトを即買取

10年以上散々使い倒した2006年発売のPlayStation 3とトルネを850円で買い取ってもらいました。

箱があれば、買取金額をもう少し上乗せしてもらえたのかもしれませんが、直前に処分してしまっていたのが悔やまれます。

即お金になるリアル店舗

トレジャーハンター

≪画像元:トレジャーハンター

スピードを重視するなら、何といってもリアル店舗です。

店舗に持ち込めば、多くのものが数十分後に査定完了、現金になるでしょう。

リアル店舗のメリット

商品の査定・現金化までが早い以外にもメリットはあります。

また、買い取り範囲が広く、家にあるものの多くを持ち込めるものうれしいポイントです。

例えばトレジャーハンターでは、

・衣類
・家電
・自転車やバイク
・家具
・工具
・楽器
・釣り具

と、幅広いカテゴリーが対象になっています。

重いものやかさばる物など持ち運びに困る物は、メールやLINEの査定利用で労力を半減できます。

また、LINEやホームページでは買い取り増額のキャンペーンをしている店舗が多数あります。

買い取り増額キャンペーン

筆者の事例:6年使用の椅子が800円以上の値打ち

筆者が持ち込んだのは下の画像の椅子で、800円でした。

「800円なら、手間がかかるだけ損」と思ってしまいそうですが、不用品として処分する場合には、粗大ごみ回収で400円(粗大ごみ処理券・東京都練馬区の場合)を支払わなくてはなりません

赤字を出すことなく800円を得るのに費やした時間は、椅子を車に乗せて店に出向いた移動時間およそ15分です。

時給換算しても割がよいのではないでしょうか。

6年以上使用した椅子

まだ使える商品を眠らせておく手はない

紹介した方法は、どれも一長一短で人によって合う合わないがあるとは思います。

それぞれにわずかの時間や手間もかかりはしますが、実感値としてはどれも売ってよかったと思っております。

我が家にとって不用品だったとはいえ、まだまだ使える商品です。

皆さんも、ぜひ一度チャレンジしてみてください。(執筆者:吉田 りょう)