田舎暮らしのリアルなお金事情(2)田舎ならではの節約ポイントと日々の楽しみ方

先の記事では田舎暮らしは案外お金が掛かるという視点からまとめました。

では田舎暮らしは家計的にはデメリットしかないのでしょうか。

いいえ、田舎暮らしだからこそ可能な節約もあります。

田舎暮らしならではの節約ポイント

野菜の売り場

食費

田舎では生鮮食品が安く購入できる傾向にあります。

筆者は海の近い地方出身ですが、都会暮らし時代に野菜と魚が高いことに驚きました。

野菜はスーパーマーケットではなく産地直売所に行けばさらに安く手に入れることができます。

また、田舎では近所の人から野菜や果物などの食料品をもらうことが出来るというイメージがある人も多いかもしれません。

これも場所によっては本当です。

ただし、あくまでも良好なご近所付き合いが前提。

何も付き合いがないのにただ食料をくれるということはほぼありません

もらったら自分も何か返す、持ちつ持たれつの関係でいることが大切です。

もっとも、こうした人間関係の在り方は、都会でも同じことが言えるでしょう。

レジャー費

都会から筆者の出身地に移住してきた知人たちが「海も山もあって、遊ぶ場所には事欠かない」とよく言います。

しかも、田舎のレジャーは無料だったり、最初に道具さえ揃えればよかったりと手ごろに長く楽しめるものも多いんです。

私の知人たちが地方に移住してハマったレジャーには釣りやシュノーケリング、自然を対象にした写真撮影、キャンプ、ハイキングやトレッキングなどがあります。

高いお金を掛けずとも楽しめるものばかりです。

また、どこに遊びに行くにも駐車場代が安い、場合によってはかからない、というメリットもあります。

ハイキングする人

田舎暮らしを安く満喫するコツは

都会にしかないもの、都会でしかできない経験があり、それらを否定する気持ちはまったくありません。

私も都会に暮らしたいと思うことは今でもあります。

そんな筆者が考える田舎暮らしのコツは、「都会暮らしと比較しないこと」です。

田舎暮らし・都会暮らしそれぞれに、お金が掛かるポイント、そして節約できるポイントがあります。

お金が掛かることについては、できるだけ節約できないか知恵を絞ることが大切でしょう。

都会と比べずに田舎暮らしの良い点に目を向けて満喫すること

それを心掛ければ、田舎暮らしを少しでもお得に、そして楽しみながら過ごせるのではないかと思います。

移住の条件は田舎ライフを満喫できること

「安く暮せること」に期待して移住してきた知人のなかには、ほどなく都会へ戻った人もいます。

「田舎では安く暮らせると聞いていたけれど、そんなことはなかった。

イメージと違った」

と、その人は言って帰っていきました。

田舎暮らしは都会の生活よりお金が掛からないかというと、決してそうとは言い切れません。

でも、田舎暮らしならではの節約ポイントがあり、また、都会では味わえない楽しさがあります

スローライフに憧れている人や移住を計画中の人は自分と家族のライフスタイルや性格、何を重要視しているかをもう1度見つめてみてはどうでしょうか。

充実した田舎ライフを過ごせることを願っています。(執筆者:金子 ゆかり)

この記事を書いた人

金子 ゆかり(かねこ ゆかり)»筆者の記事一覧 (11)

2歳児を子育て中の三十代フリーライター。出産後、ライフプランを真剣に考えるようになりました。その課程でファイナンシャルプランナー3級を取得。裏付けのある知識と実体験の双方を含んだ記事を書いています。小学校司書補としての勤務経験を生かした、読みやすい文章がモットーです。
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