「子どもの得意を見つけてあげたい」
「見つかったらどんどん伸ばしていってあげたい」
お金をかければある程度の経験ができ、身に付く事もあると、子どもの事を思うばかりに、ついつい教育費がかさみます。
しかし、そこまでお金をかけずとも、同じように子どものためになる体験をさせる事はできないか?
その視点を持つことが節約につながります。
我が家は、常にお得な情報にアンテナをはっています。
「これが無料なんて本当にいいの?」というようなイベントやサービスに何度も遭遇してきました。
この経験を踏まえて、比較的簡単にできる教育費の節約方法を紹介したいと思います。
目次
1. 区や市が開催している習い事に通う
公共施設が子供向けの習い事を開催していることがあります。
図書館や地区のセンターでお知らせしていたり、回覧板や道端の掲示板にひっそりとチラシが掲載してあったりするので、気づかないこともあるでしょう。
水泳、体操、ダンス、バレエ、習字など、一般的に人気がある習い事も、案外やっています。
ただし、安い分、申し込む人も多いので、なるべくタイムリーに情報を入手することがコツです。
2. 区や市が開催している単発の季節イベントに参加する
単発のイベントは、無料で開催されていることも多いです。
七夕の笹飾り作りやクリスマスのリース飾りづくりなど、つくったモノは持ち帰ることもできるので、家の装飾ができます。
また、おみこしや餅つきなどの行事も、季節を感じながら楽しく参加できるのでおススメです。
3. 無料の学習プリント、無料アプリを活用する
学習教材もお金をかけずに手に入れることができます。
「無料だから、あまり内容が良くないのでは?」と思うかもしれませんが、まったくそんなことはないと断言できます。
わが家の子ども達2人とも、無料の学習プリント「ぷりんときっず」で学習の基礎を身に着けました。
幼児向けのものも充実しているので、ぜひ使ってみてください。
また、無料のアプリも良いものがたくさん出ています。
スマホのゲームはちょっと、と思われるかもしれませんが、今後、デジタルツールでの学習スタイルがどんどん増えていきますので、小さいころから慣れておくと安心です。
一例として、思考センス育成教材「シンクシンク」があります。
図形やパズル、迷路で、楽しく「思考力」を伸ばすことをコンセプトとした無料アプリです。
開発は花まる学習会や、算数脳パズルなぞぺーシリーズ「迷路なぞぺー」、「新はじめてなぞぺー」、「絵なぞぺー」などで有名な会社です。
また、「ぐーびーともじあそび」は、3歳のお子さんから使えるひらがな練習用知育アプリです。
5種類のゲームで遊びながら、ひらかなの読み書きを覚えられます。
利用について細かい設定ができたり、カタカナにも対応しているので、幅広く活用できます。
4. NHKの教育番組を活用する
NHKでは、年齢に合わせた教育番組が多く放送され、
・ 自然
・ 科学
・ 料理
など分野は多岐にわたります。
テレビは視覚的な情報で伝えるので、伝わりやすく学習効果が高い方法です。
子どもも喜んで見てくれるので、取り組みやすいです。
子どもが小さいうちの教育費は節約しよう
教育費は子どもの年齢とともに上がっていきます。
塾などに行くようになれば毎月高額な費用がかかります。
その頃に資金が尽きてしまわないように、「小さい頃の教育費は抑えよう」という意識が大事です。
今回紹介した方法をぜひお試しください。(執筆者:五十嵐 葉月)