家計から節約できる箇所を洗い出すと、真っ先に目に入るのは美容室代ではないでしょうか?

だからといって、美容室通いをやめてしまうと清潔感のない容姿になってしまいます。

この記事では、ホームカラーと上手に付き合うことで年間美容室代を節約する方法について紹介していきます。

ホームカラーもサロンカラーも安全性は一緒

根元が気になりだした

ホームカラーと聞くと、安全性に不安を感じる方も少なくないでしょう。

しかし、ホームカラーもサロンカラーも使っている薬剤の主成分は同じです。

アレルギー性皮膚炎の原因とされる「パラフェニレジンアミン」という成分に関しても、同様に含まれているので、今までサロンカラーで皮膚トラブルの経験が無い方なら、そこまでホームカラーを恐れる必要はありません。

ただし、その時の体調によっては刺激を受ける事がまれにあるのでパッチテストはしておいた方が安全です。

髪を明るくしたい時はサロンを利用しよう

店頭ではさまざななカラー剤が売られていますが、実は「髪を明るくする」というのは専門的な技術や薬剤知識が必要です。

もしも、あなたが髪を明るくしたいと思うのなら、それはお金をかけて美容室に行く方が良いでしょう。

節約に最もおすすめなのは、一般的に「こげ茶」と言われる位の明るさ「8トーン以下」の髪色です。

この明るさなら根元は伸びても分かりにくいですし、ホームカラーでも対応できる範疇であると言えます。

節約をメインに考えるのであれば8トーン以下の髪色をチョイスしましょう。

セルフリタッチの薬剤選びは?

セルフリタッチを行う際には、数ある市販カラー剤から薬剤を選ぶ必用があります。

薬剤は自分の髪色よりもやや暗いものを選びましょう。

髪色のサンプルとピッタリ一致する必要はないのでざっくり見て自分の髪色より明るくなければいいです。

ここではリタッチカラーをおすすめしていますので、泡カラーは避けた方が良いでしょう。

2剤に分かれているクリームタイプのものなら1つの薬剤を2回利用できます。

セルフリタッチの方法

ここでは、自分の見える部分だけを染める「Tゾーンカラー」について紹介します。

Tゾーンカラーというのは、顔周りと分け目だけを染める手法です。

他人から見える部分だけを染めてカバーするという方法で、美容師さんの目線から見ると顔周りと分け目にだけ薬剤がついた状態が「T」に見えるため「Tゾーンカラー」と呼ばれています。

1. 薬剤を出す

薬剤を1:1の割合で紙皿などに出しましょう。

目安は約30g程度です。

残りは次回に利用できるのでしっかりとフタを締めて保存してください。

2. キッチンペーパーで押さえる

そのまま分け目と生え際にカラー剤を塗っていくのですが、白髪染めの方の場合にはキッチンペーパーを使った方法がおすすめです。

硬くて薬剤の浸透しにくい白髪は2×10cmの長方形にカットしたキッチンペーパーを利用しましょう。

長方形のキッチンペーパーに約1cmの厚みで薬剤をのせて、それをペタリと分け目に貼ります。

同じ要領で生え際にも貼ると短い白髪まできれいにリタッチができます。

セルフリタッチの注意点

セルフリタッチを行う場合、絶対にしてはいけないのが深追いです。

あくまでも美容室でカラーしてもらうまでのつなぎなので、目に見える部分だけと割り切ってリタッチすることがきれいな状態で節約するポイントだという事を忘れないでください。

さらに、この方法では3cm以上リタッチ部分が伸びてきてしまうと難しくなってしまうので2か月間隔でリタッチを行うのが良いでしょう。

3㎝が分かれ道

セルフリタッチをするとどれくらいの節約になるの?

Tゾーンカラーをする場合、4か月に1度は美容室で全体染めをしてもらうのがおすすめです。

美容室のカラー相場は5,000円~8,000円、リタッチだけでもシャンプーブロー(SB)料金が発生して5,000円を超える場合がほとんどでしょう。

リタッチ1,000円などと謳っている場合の多くがSBを除いた金額になっているので注意が必要です。

カラー専門店だとSB代込みでリタッチは2,500円前後、全体染めが3,000円前後というのが相場と言えます。

2か月に1度、カラーをする場合

・ 美容室(1回5000円)を利用すると年間3万円

・ カラー専門店(1回2500円)だと年間1万5,000円

2か月に1度約500円程度のホームカラー(半分)を活用することでそれぞれ約半額を節約することが可能です。

然るべき所はプロにお任せ!

ホームカラーとサロンカラー、どちらか1つを選ぶのではなく、バランス良く両方を取り入れることで、見た目もキレイに年間の美容室代を節約することが可能です。

プロの技術と自分でできる事を上手に取り入れながら、節約に活用してみてください。(執筆者:南 理子)