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【賃貸の初期費用】本当に支払わないといけない? 主な8つの費用を解説します。

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【賃貸の初期費用】本当に支払わないといけない? 主な8つの費用を解説します。

賃貸を借りるときの初期費用は多い

賃貸物件を借りるときの初期費用は高いと思われることがあると思います。

そして物件によっても初期費用はさまざまです。

賃貸物件の契約は頻繁に行うものでもないので、つい請求書どおりに払ってしまうこともありますが、節約できるものもあります

賃貸を借りるときにかかる初期費用からどんなものがあるか、見てみたいと思います。

賃貸を借りるときの節約ポイント

1. 仲介手数料

物件を契約するときに案内をしてくれた仲介会社に支払う仲介手数料です。

最近仲介手数料の割引をうたっている不動産業者さんも多くあります。

契約時にインセンティブが出る物件もあるので、割引ができる幅が物件ごとに違います。

事前に希望物件が決まっている場合はネットで割引できる不動産業者を検索してみましょう

なお仲介手数料を安くするために、1度見た物件で不動産会社をハシゴするのはトラブルの元です。

不動産業界ではおすすめはできませんので注意してください。

2. 敷金

大家さんに預ける費用です。

退去の時に原状回復費用を差し引かれて戻って来ます

3. 礼金

契約時に大家さんに払う費用です。

不動産会社へ支払うインセンティブの原資になっているケースもあるので、初期費用が負担になる場合は交渉してみましょう。

なお、敷金・礼金は地域によっては保証金・敷引制度など土地慣習があります

初期費用は案外かかります

4. クリーニング費用

退去時に支払うクリーニング費用が先払いになっているケースがあります

あまり交渉はできません。

5. 保証会社

最近は連帯保証人をつける代わりに保証会社をつけてもらう場合が多くなってきました

連帯保証人をつけることで保証会社に入らなくてもよければ、その分が節約になります。

加入すると1~2年ごとに追加費用がかかります。

6. 火災保険

自分の家財の補償金額の大小で金額が変わってくるので、少しでも節約したくて補償額が小さくても良い場合は、自分で保険を選べるか聞いてみましょう

その保険は更新の際にも再加入になります。

7. 室内消毒料や消火器など

オプションですが、管理会社から加入を強制される場合もあります

もし不要な場合は交渉してみましょう。

8. 24時間サポート

物件にトラブルが起きたときの初期対応を行うために、入居者に加入を勧める物件が増えてきました。

もし必要がない場合は、不要であると伝えてみましょう。

これも1度入ると基本的には更新時に再加入です

初期費用は管理会社によって違う

初期費用は管理会社によって違ってくる場合があります。

かかる初期費用は図面に書いてあるのでわかりますが、その中のオプションの費用が強制か任意かは管理会社によって違います。

いろいろなものが強制または任意かで、その管理会社のスタンスがわかります。

申込の段階でどのくらい費用がかかるのか必ず見積もりを取るようにして、不明な費用は必ず確認するようにしましょう

契約金はまとまっていますが、探すときに数千円の家賃の差を物件比較で悩む方も多いと思います。

初期費用も節約できるものがありますので、良いお部屋探しの一助になれば幸いです。(執筆者:西原 太)

《西原 太》
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西原 太

西原 太

1974年生まれ 宅地建物取引士 ファイナンシャル・プランナー(AFP) プリズム・エージェンシー株式会社 代表。東京都葛飾区出身。不動産仲介の現場から皆様のお役に立つ情報をお伝えします。相続案件、資産運用・整理に携わることが多く、お客様の個別の事情に合わせた不動産相談、活用提案を行っています。明治大学卒。 寄稿者にメッセージを送る

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