2019年に「100均史上最高にモードなコスメ」として颯爽とデビューした、ダイソーのUR GLAM、みなさんチェックされましたでしょうか。
おしゃれで機能も十分、そしてコスパ最高とテレビや雑誌でもよく特集されています。
初登場からそろそろ9か月がたちますが、人気はまだまだ衰え知らずです。
ネットでは「売り切れ過ぎてもはや幻」、「転売の人たちが買い占めてるみたい」といった悲痛な声も聞かれるほどです。
そこで今回は、UR GLAMを愛するコスパ最重視ライターがなんとか入手できた2019秋冬新作を再びレポートします。
目次
リップオイル

先日発売されたばかりのリップオイル、Instagramで見た写真がかわいすぎて、何としても手に入れたいと胸躍らせていたひと品です。

Instagramには全12色と記載があるのみで発売日については記載がなく、公式HPにはアップすらされていません。
「店頭にあればラッキー!」という状況の中、数件回って何とかオレンジをゲットできました。
すっきりとした直線と「ブラック×クリア」のフォルムで非常にスタイリッシュ、決して100円には見えません。

見た目にはかなりはっきり目のネオンカラーで「この色のまま発色したらどうしよう…」と少しうろたえますが、塗ってみるとほとんど色味は付かず、ほんのりニュアンスを感じる程度でした。
発色は少々残念ですが、「オイル」だけあってリップクリームよりもしっかり密着して保湿効果が高そうです。
ゴールドやシルバーもコレクションして、気分で使い分けるのも楽しそうです。
なんといっても100円なのでチャレンジしやすいです。

フェイススティック グロススティック

最近の大人メイクでは、ハイライトやシェーディングを上手に使って立体感を出す「コントゥアリング」が大流行しています。
そのコントゥアリングに必須のアイテムが、ついに100円で買えるようになりました。
フェイススティックには3種類ありますが、今回は1番使いやすそうなグロススティック(写真真ん中)を試してみました。
使い方も簡単で、スティックを直接肌にすべらせて指でなじませればOKです。
下の写真は、人差し指の下部分にスティックをすべらせ、さっとぼかしただけです。
自然に光を反射して立体感がアップしています。
白浮きしない絶妙なカラーと、こまやかなパールがよい仕事をします。
首元の開いた服を着る時やビーチリゾートで、デコルテや首筋にさっと塗ってもすてきです。

リップスクラブ

この時期、リップクリームを塗り忘れると唇がすぐにバリバリ・ゴワゴワになってしまいます。
そんな唇の余分な角質を取り除いて、なめらかリップを取り戻せるケアアイテムがこちらです。
唇を軽く濡らして優しく円を描くようにマッサージします。
ミントフレーバーでスッキリとした使用感です。
しばらくしたらゴワゴワしていた皮が浮いて、つるんとしてきました。
使用後の保湿はマスト、週に1~2回程度の使用がおすすめです。
※使い始めは、水またはぬるま湯で表面を少し溶かしてからスクラブを表面に出してお使いくださいとのことです。
ロングラッシュマスカラ ブラウン
前回はボリュームラッシュマスカラをレビューしました。
なかなか良かったので、今回も期待を持ってロングラッシュマスカラのブラウンをチェックしてみました。

まず、ボリュームラッシュとの違いは、ブラシの使いやすさでした。
ゆるくカーブしてまつげにフィットします。
ブラシの感覚も狭くなっており、まつげにしっかりと絡みます。
新色ブラウンは優しい赤みで発色も良く、フィルムタイプなのでにじみません。
ロングラッシュの方がとても使いやすいと感じました。
これで100円なのですから、今後は定番にします。
リキッドアイシャドウ コーラルピンク

こちらは近頃ようやく販売され始めた、5色展開の最新アイテムです。
1番発色のよさそうなコーラルピンクをチョイスしてみました。

パールがとても繊細で、ギラつかず上品な艶が生まれます。
のばした後は肌にしっかりと密着してくれるので、パウダーのように粉飛びの心配もありません。
狙い通りコーラルピンクは発色もバッチリで、目尻に差し込むと印象的な目もとを演出してくれます。
本当に優秀です。
エアリーアイカラー ペールピンク
グロウスティックの解説においてもお伝えしました通り、自然な立体感を演出するのが今のトレンドです。
そこで、目元のハイライトとしても使えるアイカラーを紹介します。

グロウスティックに比べて、しっかりとラメやパールが入ってさらに華やかな印象です。
けれどもザラザラせず、お肌にも優しい仕上がりです。
眉下・まぶた中央のハイライトや目頭~涙袋に細く入れるだけで、立体感がぐっと際立ちます。
大型店舗の方が手に入れやすい
今回は、UR GLAMの2019秋冬の新作6点をレポートしました。
初登場時のアイテムに比べると、特にパールやラメの質感に大きな進化を感じました。
今までは「使い切れないから」、「合わなかったらもったいないな」と購入を悩んでいたコスメアイテムがこのクオリティで100円なのです。
ダイソーさん、ありがとうございます。
残念ながら、入手困難な状況はしばらく続きそうです。
筆者独自の調査では、大型店舗の方が手に入りやすいと思われます。
ダイソー大型店を見つけたら、ぜひ立ち寄ってみてください。(執筆者:安藤 鞠)