入学・就職・結婚・転勤などを機に多い人であれば数年ごとに引っ越しをするという人もいます。

引っ越し業者を利用するとなると、4人家族なら10万円以上かかるケースがほとんどです。

できるだけ費用を安く抑えるためにも業者選びのコツや自分でできるコストカットの方法をチェックしておきましょう。

今回は、業者選びと費用を抑えるコツ、さらに引っ越し費用が安くなるオフシーズンについて解説します。

業者選びに失敗すると大損することもある

国民生活センター引っ越しサービスに関する相談

≪画像元:独立行政法人国民生活センター≫

引っ越し業者はどこも同じだと思って利用すると、思いがけずに大損してしまうことがあります。

国民生活センターには引っ越し業者をめぐるトラブルが数多く寄せられているのが実態です。

・ 荷物の紛失や破損

・ 見積額と実際に請求された金額の差が大きすぎる

・ 床や壁に傷がついた

筆者はこれまでに2度引っ越しを経験しています。

1回目の引っ越しでは、作業員がミシンを落としてしまい壊れたというエピソードがあります。

数か月後にミシンを使おうと思った時に壊れていることに気がつきましたが、日がたっていることもあり賠償は諦めました。

引っ越し当日は慌ただしいため対応がつい後回しになってしまいますが、アクシデントや気になることがある場合には、すぐに確認することが大切です。

また、引っ越し業者を信頼してお任せしたものの「こんなはずじゃなかった…」とならないためにも、業者選びは慎重に行いましょう。

費用を抑えるなら「できることは自分でやる」

引っ越し業者が提示する料金は、移動時間や移動距離によって基礎運賃が算出されます。

基礎運賃はどの業者もほぼ同じですが、引っ越し日が土日や早朝である場合、割増料金となり費用が2~3割高くなります

費用を安くするなら、

・ 時間指定をせずに引っ越し業者の空きに合わせる「フリー便」

・ 他の引っ越しと一緒に輸送してもらう「ご一緒便」

の利用がおすすめです。

サカイのご一緒便コース

≪画像元:サカイ引越センター

引っ越し日時の調整はむずかしいという人は、できるだけ不用品を処分しましょう。

引っ越し料金には、基礎運賃以外に人件費や資材料などの実費がプラスされます

荷物をできるだけ減らして引っ越し業者の手間を省くことで、実費を最小限にできるのです。

さらに、「できることは自分でやる」ことがポイントです。

・ 運べるものは自分で運ぶ

・ 粗大ごみは無料回収や自治体の回収サービスを利用して処分しておく

・ 荷作りと荷ほどきは自分で行う

・ 無料枚数を超える段ボールはスーパーなどで調達する

筆者は2回目の引っ越し先が近場だったため、運べるものはマイカーに詰め込んで何度か往復しました。

ただし、自分たちでやることが多くなればそのぶん疲労は大きくなります。

体力と手間を考えながら、無理のない範囲で取りかかりましょう。

アート引越センター

4月下旬から8月、11月の引っ越しはメリットだらけ

引っ越し業者には需要が高まるハイシーズンがあります。

そのため、コストを抑えて引っ越しをするならオフシーズンが狙い目です。

シーズン一覧表

卒入学や就職シーズンである3~4月は、引っ越し件数が1年で最も多くなります

また、転勤が決まる9~10月も引っ越し業者の需要が高めです。

引っ越しの時期を調整できる人は、引っ越し料金が最も安くなるオフシーズンを選ぶとよいでしょう。

余裕を持った引っ越し準備が節約の鍵

引っ越し業者によって料金設定やオプションサービスはさまざまです。

この先引っ越す予定のある人は、余裕をもって業者選びや準備を進めることで引っ越し費用を節約できます。

ただし、料金の安さだけで業者を選ぶのは禁物です。

大損しないためにも信頼できる業者かどうか慎重に見極めましょう。(執筆者:成田 ミキ)

引っ越しなら、「引っ越しの達人」で検討しよう。