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2月18日正午スタディサプリ1100円値上げ 2人の子供に使った筆者が感じたメリットと気を付けたこと。

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2月18日正午スタディサプリ1100円値上げ 2人の子供に使った筆者が感じたメリットと気を付けたこと。

オンライン学習サービス「スタディサプリ」

スタサプついに値上げ

≪画像元:スタディサプリ

リクルートのグループ企業が運営するオンライン学習サービスで、ベーシックコースなら月額料金980円(税抜)小学4年生~大学受験生を対象とした映像授業が自宅PCやモバイルで受講できるというものです。

塾や通信教育と比べて格段に安く、しかも有名な塾講師を採用しているのがその大きな魅力です。

しかし残念ながら、今年の2月18日をもって月額料金1,980円(税抜)に価格を改定することが先日発表されました。

実に1,100円の値上げになります。

ただし継続中の受講者や2月18日午前中までに申し込みをした新規受講者は、現行価格で引き続き受講できるとのこと。

ただ、無料期間はあるものの、今始めるべきか短期間で判断するのは難しいです。

そこで5年前から2人の息子に受講させている筆者から見たスタサプの魅力をこれから述べたいと思います。

受講を検討されている方のご参考になれば幸いです。

メリット1:授業の1コマが短い

1つの講義が複数のチャプターで構成され、基礎編は10分前後のチャプター4~5本、応用編は20分前後のチャプター2本程度で完結します。

このため集中力が続かない日はチャプター1~2本で切り上げ、気分が乗っている時は長く見るなど、自分でメリハリがつけやすいようです。

また短時間でまとめてあるので通学の電車の中などを利用しスマホで受講するといったスキマ時間の活用にも向いているようです。

メリット2:テキストをダウンロードできる

冊子になったものを購入できますが、pdfを無料でダウンロードできます。

筆者の息子たちは、自分が必要だと思った部分だけプリントアウトし、それ以外はタブレットで見ているようです。

メリット3:兄弟で共有できる

あまり推奨はされていませんが、ベーシックコースでは全学年の講義を見ることができるので、例えば中学生と高校生の兄弟でも共用が可能です。

ただし学習履歴も共用になるので、誰がどこを見たのか把握しておく必要があります。

ただ学年が離れていればあまり被ることはありません。

メリット4:時間と体力に余裕がもてる

進学塾では夜遅くまで授業があるため、睡眠不足に陥りがちです。

帰宅後に塾の宿題をやると寝るのがいつも12時を回り、学校の授業中にウトウトするお子さんもいるそうです。

自宅での学習では自分の好きな時間にできるほか、塾への行き帰りの時間もとられないため時間と体力に余裕があります。

自宅学習だから睡眠時間もしっかりとれる

メリット5:何度でも見返せる

1度見て理解できなければ何度でも見返すことができ、逆に簡単な内容の講義は1.25倍速で視聴できます。

メリット6:保護者に学習内容のメールが届く

前日の学習内容や確認問題の正答率が毎朝メールで届くので、学習状況を親が逐一把握できます

※勉強していない日は届きません

メリット7:予習にも使える

スタサプの授業は分かりやすく、まだ学校で習っていないところも学習できます。

長男はスタサプを予習に使い、高校の授業をうけても分からないところを学校の先生や友達に質問しているようです。

なかなか効率的な学習方法だと思います。

講義は教科書別に編集されているので予習もしやすいようです。

メリット8:友達の誘惑がない

塾の帰りに友達と立ち話したり買い食いをしたりといった誘惑がありません。

そういった経験は楽しいものですが、頻繁になると考えものです。

友達に誘われて塾をさぼってしまう子もいるようですが、自宅学習ならその心配はありません。

以上が筆者の子供たちから感じたスタサプの魅力です。

塾に通わせれば親は何となく安心ですが、本人にやる気がなければ自宅学習でも通塾でも、あまり成果は変わらないように思います。

受験生の次男も周りの子のほとんどが塾に通っていますが、部活動を引退してから学年順位はむしろ上がってきており自宅学習が特に劣るとは思えません。

ただ塾でのサポートがない分、筆者宅では気をつけていることがあります。

それは以下になります。

気を付けること1:受講の偏りをチェック

人間だれでもそうですが、苦手なものを後回しにしがちですので、受講科目に偏りがあるときはさりげなく事情をきいてみます

偏りはしっかりとチェック

気を付けること2:早い段階での模擬試験

学校の実力テストでは偏差値は出ないので、外部の模擬試験を早めに受けさせました。

自分の実力を早めに知ると危機感が沸くようです。

気を付けること3:進路資料を用意する

高校や大学の一覧が乗っている冊子などを用意し、どんな学校がどのようなレベルなのか、どういった特色があるのかを早めに子供に調べさせました。

目的が決まると勉強に向かう意欲が高まります。

webの情報も活用しました。

気を付けること4:問題集を用意する

スタサプだけでは問題量が圧倒的に足りないので、市販の問題集を本人に選ばせました。

親が与えても自分の実力やスタイルに合っていないと結局お蔵入りになりました。

通信教育との併用もいいかもしれません。

新しいコースも続々

スタサプが個人指導も始めたそうですが、こちらは9,800円(税抜)です。

補習塾とあまり変わらない金額ですが、きめ細かな指導をしてもらえるという利点はあります。

大学受験生には合格特訓コースも用意されていますが、こちらも9,800円(税抜)です。

長期休暇中の講習も別料金で受講できます。

長男が来年大学受験ですが、何を選ぶにしても本人とよく話し合いたいと思います。(執筆者:内 薫)

《内 薫》
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内 薫

SEと家業手伝いを経て、現在は某ベンチャーでサテライト勤務をしながら節約記事を書いています。独身時代、一人暮らしを始めたときに節約に目覚めました。十代男子二人の母です。 寄稿者にメッセージを送る

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