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元銀行員が伝授する「投資信託」選びの3つのポイント 銀行や対面証券会社で購入はNG

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元銀行員が伝授する「投資信託」選びの3つのポイント 銀行や対面証券会社で購入はNG

投資信託での資産運用を検討している方は多いのではないでしょうか。

しかし、投資信託にはたくさんの種類があります。

投資信託協会によると、現在日本で発売されている投資信託は約1万3,000本もあるようです。

これだけたくさんの投資信託商品(=ファンド)から自分に合ったものを選ぶことは非常に難しいと思います。

そこで今回は、元銀行員である筆者が、投資信託の選び方のポイントを分かりやすく解説します。

この記事を読めば、あなたに合った投資信託を選ぶことができるはずです。

元銀行員が伝授する「投資信託」選びの3つのポイント

「投資信託」選びのポイント1:銀行や対面証券会社で購入してはならない

投資信託の選び方のポイントの1つ目は、銀行や対面型の証券会社で投資信託を購入してはいけないということです。

なぜなら、銀行員や証券マンは手数料の高い投資信託を販売してくるからです。

銀行の営業マンや証券マンの評価基準では、「収益をいくら稼いだか」が非常に重要です。

一部の都市銀行ではノルマの廃止を行っているようですが、実態は残念ながら変わっていません。

銀行の営業マンや証券マンにすすめられるままに投資信託を購入してしまうと、非常に高いコストを支払うことになってしまいます。

そもそも銀行や対面型の証券会社で扱っている投資信託の購入時手数料が高いのです。

全く同じファンドでも、

ネット証券で購入すれば購入時手数料が0%の投資信託が、銀行や対面型の証券会社で購入すると3%以上取られる

こともざらにあります。

全く同じファンドを購入するのであれば、

手数料の低いネット証券で投資信託を購入する

ようにしましょう。

「投資信託」選びのポイント2:テーマ型のファンドは買わない

そう言えば、環境問題がテーマのファンドがあったような

投資信託の選び方のポイントの2つ目は、テーマ型のファンドは買わないことです。

テーマ型のファンドとは、AIや環境問題などあるテーマに絞った投資信託のことをいいます。

テーマ型のファンドは、確かに調子が良い時には爆上がりすることもありますが、

・ 上がった時に購入してもそれ以上の値上がりは期待できない

・ そのテーマがいつ廃れないとも限らない


のです。

テーマのはやりが過ぎた際の下落率にはとてつもないものがあります。

高いリスクをとって、このようなテーマ型の投資信託を購入する必要はないと思います。

「投資信託」選びのポイント3:信託報酬が低いものを選ぶ

投資信託の選び方のポイントの3つ目は、信託報酬が安い投資信託を選ぶことです。

信託報酬とは、投資信託を保有している間にかかる手数料のことをいいます。

信託報酬の高い投資信託は、長い年数持てば持つほど負担が大きくなり、パフォーマンスにも影響してきます。

投資信託は長期保有が前提なので、信託報酬が低い投資信託を選ぶようにしましょう。

おすすめは「インデックスファンド」

以上の投資信託選びのポイントから考えられるおすすめのファンドは「インデックスファンド」です。

インデックスファンド」とは、日経平均株価やNYダウなどの指数に連動したタイプの投資信託です。

「インデックスファンド」は値動きが分かりく、信託報酬も非常に安いものが多いのです。

投資信託を

長期で保有するのであれば、値動きが分かりやすく手数料が安い「インデックスファンド」を複数本持つ

ことをおすすめします。

ファンドは自分にあったものを選ぶ

投資信託にはたくさんの種類があり、自分に合ったファンドを選ぶのは難しいことです。

今回の記事を参考に自分に合った投資信託を選んでいただければ幸いです。(執筆者:渡辺 たけし)

《渡辺 たけし》
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渡辺 たけし

渡辺 たけし

11年都市銀行勤務。現在保険会社にてコンサルティング営業の傍ら金融全般の記事執筆。都市銀行勤務時代には地権者や起業オーナー中心に相続対策や資産運用コンサルティング業務をしておりました。現在は、会社員の方からオーナーまで幅広いお客さまに保険のコンサルティング営業をしております。得意分野は相続、保険、資産運用になります。 寄稿者にメッセージを送る

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