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セルフガソリンスタンド派にありがちなトラブルと出費 日常点検でチェックすべき4つのポイント

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セルフガソリンスタンド派にありがちなトラブルと出費 日常点検でチェックすべき4つのポイント

節約のためにセルフスタンドを利用している人も多いことでしょう。

セルフスタンドは人件費などをカットできるため、フルサービスより単価が2円程度安いのが特徴です。

しかし、セルフスタンドだけ利用していると整備不良に気づかず思わぬトラブルや出費を招くこともあります

今回は、セルフ派に起こりがちなトラブルと出費、さらに日常点検の必要性について解説します。

セルフスタンド派に ありがちなトラブルと出費

セルフはお得だが日常点検はおろそかになりがち

セルフとフルサービスの価格差が小さいエリアもありますが、1円でも安い方が良いほうが家計には優しいです。

しかし、セルフは当然スタッフが対応してくれないため、空気圧の点検やエンジンルームの点検はすべて自分で行わなければいけません。

日常点検をおろそかにしたままセルフを使い続ければ、車の異常に気付くのが遅れてしまいます

フルサービスならスタッフによる無料点検をお願いできます

ただし、スタンドによっては利益を出すために不要な整備を進めることもあるため、日常点検については最低限の知識を身につけておきましょう

日常点検の不備で起こり得るトラブルと出費

日常点検の不備は、思わぬトラブルや出費を招くことがあります。

最悪の場合、事故につながり取り返しのつかない事態になることも考えられるでしょう。

ここでは、日常点検の不備で起こり得るトラブルと出費について解説します。

タイヤの空気圧不足・偏摩耗

路上での車トラブルは、タイヤの空気圧不足や編摩耗が原因であるケースが多いといえます。

高速道路でバーストすれば、ハンドルを取られて大事故につながることも考えられるでしょう。

サービスエリアやパーキングでスペアタイヤに交換することも可能ですが、スペアタイヤがない場合や自分で交換ができない場合は、ロードサービスに依頼する必要があります

JAFホームページ

≪画像元:JAF

JAFにタイヤ交換を依頼した場合の料金

一般道(昼間)1万1,230円

一般道(夜間)・高速道路(昼間)1万3,330円

高速道路(夜間)1万5,420円

JAFにレッカー移動を依頼した場合の料金

一般道(昼間)1万3,130円

一般道(夜間)・高速道路(昼間)1万5,230円

高速道路(夜間)1万7,320円

※昼間:8:00~20:00、夜間:20:00~8:00

※高速道路はSA内またはPA内を想定

JAF会員ならタイヤ交換をはじめバッテリー上がりや故障車けん引(15kmまで)などの対応が無料です。

また、加入している自動車保険にロードサービス特約が付いている場合は、無料でスペアタイヤとの交換をしてもらえることもありますが、サービス内容は加入先によって異なります。

加入している自動車保険内容を確認することはもちろん、普段から「空気圧は十分か」、「ゴムのひび割れがないか」点検する習慣をつけましょう

筆者は、結婚するまでJAFの家族会員でしたが、現在はセゾン自動車火災保険の「大人の自動車保険」に加入しています。

おとなの自動車保険

≪画像元:おとなの自動車保険

ロードサービス特約もついているので、もしもの時にも安心です。

尾灯やウインカーの球切れ

球切れは誰かに見てもらわないと気がつきにくい部分です。

フルサービスのガソリンスタンドであれば、スタッフに確認してもらえますが、セルフ派は自分で点検しないと球切れに気づきにくいといえるでしょう。

尾灯の球切れは、視界が悪いときに後続車から追突されるリスクが高くなります。

また、ウインカーやブレーキランプの不具合は他の車にアクションを知らせることができず思いがけない事故につながることもあるでしょう。

また、尾灯やブレーキランプの球切れは、整備不良として7,000円の反則金(普通車)が科せられます

ちなみに、違反点数は1点です。

球切れは日常点検をしっかりしておけば、ある程度防げます

球の交換は、整備工場などに頼むと工賃が発生します。

ハロゲン球やHID球を使用している車の場合、500~3,000円程度で自分で交換することもできます。

しかし、LEDランプが純正として取り付けられている車の場合、個別の交換ができず自身での対処はむずかしいでしょう。

その場合、費用は高額になります。

日常点検でチェックすべき4つのポイント

日常の点検で大切なこと

日常点検は、自動車免許を取得するときに誰もが経験していることです。

しかし、運転にブランクがあり忘れている人やついつい点検を怠っているという人も少なくありません。

日常点検でチェックすべきポイントは、以下の4つです。

(1) タイヤの空気圧と状態

(2) エンジンルームの液体類(ブレーキオイル・ウォッシャー液・エンジンオイル・バッテリー補充液・冷却水)

(3) ライト・ランプの球切れ(ウインカー・ブレーキランプなど)

(4) エンジンの異音やブレーキの利き具合

セルフ派は日常点検で事故と予想外の出費を防ごう

セルフスタンドは節約に効果的ですが、そのぶん日常点検をしっかり行わないと思わぬトラブルや出費を招くこともあります。

たまにはフルサービスを利用して無料点検をしてもらうか、普段から日常点検をしっかりするように心がけましょう。(執筆者:成田 ミキ)

訂正とお詫び(2月22日)
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 球だけなら500円程度で購入できるため、動画サイトなどで交換方法をチェックして自分で交換するのがおすすめです。女性でも簡単に取り付けができます。

以下を追加
 ハロゲン球やHID球を使用している車の場合、500~3,000円程度で自分で交換することもできます。しかし、LEDランプが純正として取り付けられている車の場合、個別の交換ができず自身での対処はむずかしいでしょう。その場合、費用は高額になります。

《成田 ミキ》
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成田 ミキ

執筆者: 成田 ミキ 成田 ミキ

神奈川県在住。 書籍はもちろんコラムやブログ記事など、とにかく文章を読むことが大好きです。 Webライターとして子育て・美容・健康などライフスタイルに関する記事を執筆中。読んだあとにアクションを起こしたくなるような文章を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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