2020年も2月に入り、キャッシュレス決済も世間に認知されつつあります。

企業がキャッシュレス決済のさまざまなキャンペーンを打ち出す中で、そのポイント還元の倍率やその他条件も変化し続けています。

今回はバーコード決済付近の条件などの変更点と、今後も生き残っていくバーコード決済について考察していきます。

変更のあったもの1. PayPay

ペイペイの登録方法と使い方

≪画像元:PayPay

Yahoo! JAPANカードからのPayPay残高チャージの際、2020年2月以降Tポイントは付与対象外になります。

PayPayで決済をするには、PayPayにクレジットカードを登録するか、残高にチャージをする必要があります

残高にチャージする方法は、銀行口座・セブン銀行ATM、ギフトカード・ヤフオク!・PayPayフリマ・ソフトバンク、ワイモバイルまとめて支払い・Yahoo! JAPANカードと複数ありました。

その中でもYahoo! JAPANカードからPayPay決済や残高へチャージを行えば、Yahoo! JAPANカードの利用で決済額の1%分Tポイントがもらえていました。

PayPayの仕様変更というより、Yahoo! JAPANカードの仕様に変更がきてしまい、TポイントとPayPayボーナスの2重取りができなくなったので、これからはPayPayの使い方も変わってくるかもしれません

変更のあったもの2. Origami Pay

キャッシュレスorigami

≪画像元:origami

クレジットカードの還元率2%OFF → なしへ変更

Origami Payと言えば、その場で値引きされるシステムがマニア界隈では人気がありました。

そんなOrigami Payですが、2020年1月31日をもって銀行口座紐づけの支払いで3%OFFも終了し、アプリ支払いでの値引きが全てなくなっています

さらにメルカリの子会社である株式会社メルペイに買収されたため、時機を見て統合されるとのことです。

変更のあったもの3. LINE Pay

ラインペイ

≪画像元:LINE Pay

LINEが発行を予定していたVisa LINE Pay クレジットカードですが、2020年1月を予定していたカードの発行は延期され、提携していた株式会社オリエントコーポレーションとの業務提携契約が解消されました

Visa LINE Payカード発行の中止等のアナウンスはされていませんが、今後どうなるかについては不透明です。

この業務提携契約解約の裏側には、LINEのソフトバンク傘下への加入が何かしら関連あるのではないかと見ています

ソフトバンクには既にPayPayという広く知られた決済手段がありますし、何かあればPayPayにLINE Payを統合することぐらいは簡単にできるでしょう。

バーコード決済で今後生き残るのはどこか

1時を境に急激に増えたバーコード決済ですが、最終的には3.4個に収束するのではないかというのが筆者の考えです。

これからも残っていくのは、以下4つではないかと考えております。

1. au Pay
2. d払い
3. PayPay
4. 楽天ペイ

これらに関して共通していることは、どれも資金を持っている大企業ということと、どれも通信事業とECサイトの運営を行っていることです。

現在はインターネットが普及しており、ほとんどの人がスマートフォンを所持しています。

インターネット販売も盛んで、各社はインターネット販売や、通信サービスから資金源を集めることも容易です。

キャンペーンでお金をばらまく資金力と、その資金をいずれ回収できる土壌を持った企業が今後も生き残っていくことでしょう。

徐々に選択肢は狭まってくる

昨今ではキャッシュレス決済が乱立して、ユーザーとしても分かりづらい状況が続いています。

しかし、この状況も長くは続かないでしょう。

Origami Payが買収されたり、LINEがソフトバンクの傘下に入ったり、徐々に選択肢は狭まってくると思います。

今後キャッシュレス界隈がどのように変わっていくのか。消費者としては、目が離せません。(執筆者:蔵島 紅)

※訂正とお詫び(2月19日)
origamipayについて誤った記載があり訂正いたしました。
クレジットカードの還元率2%OFF→なし