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アロマを安く楽しむコツ 10ml(1000円)のエッセンシャルオイルは、お風呂に5滴40回分

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アロマを安く楽しむコツ 10ml(1000円)のエッセンシャルオイルは、お風呂に5滴40回分

心安らぐアロマオイルの香り

仕事の合間のリフレッシュや1日の終わりのリラックスタイムなどにぜひ使ってみたい商品です。

ショッピングセンターの雑貨売り場や100均ショップ、アロマ専門店などでよく見かけるアロマオイルですが、値段にかなりの違いがあって

「なぜ違うのだろう」

と不思議に思ったことはありませんか。

また、「アロマオイル」や「エッセンシャルオイル」、「精油」などいろいろな呼び名があり、よく分からないということもあるかもしれません。

今回は、アロマオイルの呼び名の違いと値段の違いを解説するとともに、気軽にお安く日常生活にアロマを取り入れる方法をご紹介します。

アロマを安く楽しむコツ

アロマとアロマテラピーの違い

アロマと一般的に言う場合、

・ アロマテラピーを略してアロマと表現する場合

・ 良い香り・特徴的な香りなどの総称としてアロマと表現する場合

の2通りあります。

アロマテラピーとは、植物の葉や花、果皮や茎、根などから天然の香り成分を抽出した「エッセンシャルオイル」を用いて、植物の香りを楽しんだりリフレッシュしたりと、植物の香りを生活に役立てることです。

アロマテラピーには「エッセンシャルオイル」が欠かせない存在です。

また「エッセンシャルオイル」は「精油」とも呼ばれ、呼び方が違うだけで同じものです。

アロマオイルとエッセンシャルオイルの違いに気をつけよう

雑貨店や100均ショップでよく見かけるアロマオイルは、値段がお手頃なものが多いです。

特に100均ショップで売っているアロマオイルは、10mlで100円程と、とても安いです。

一方、アロマ専門店などで売っているエッセンシャルオイルは、10mlで1,000円くらいから、高価なものだと万単位のものもあります。

エッセンシャルオイル

植物から香り成分を抽出した100%ピュアな天然ものです。

植物の香り成分以外のものは一切含まれていません。

例えば、ローズのエッセンシャルオイルは、膨大な花からほんの少しだけ取れた香り成分を集めたものでとても貴重で値段が高いです。

アロマオイル

「ラベンダー&オレンジの香り」などの名称で100均ショップなどで販売されているアロマオイルは、香料やエタノール・界面活性剤など複数の材質からできています

ですからこれらはエッセンシャルオイルではなく、ラベンダー&オレンジの香りを楽しむオイルということになります。

このように100円で売っているアロマオイルと、1,000円のエッセンシャルオイルは違うものです。

アロマオイルの写真

使用時の注意(1)

アロマオイルという商品名のエッセンシャルオイルを販売している場合もあります。

植物から抽出した100%ピュアな精油かどうかをよく確かめて判断してください

使用時の注意(2)

アロマオイルやエッセンシャルオイルは、火気厳禁・誤飲厳禁など取り扱いに注意が必要な商品です。

どちらも使用方法や注意事項をよく確かめて使用してください。

アロマをお安く気軽に日常に取り入れるなら、100均ショップのアロマオイルで十分

節約しながら気軽にアロマ(良い香り・特徴的な香りなど)を生活に取り入れたいのなら、100均ショップのアロマオイルで十分にアロマ生活を楽しむことが可能です。

100均ショップの値段がお手頃なアロマオイルは、好みで2、3種類揃えたとしても、数百円です。

朝はスッキリとした柑橘系の香り

昼はリフレッシュできるペパーミント系の香り

夜はリラックスできるラベンダー系の香りなど

使い分けることも可能です。

オイルが肌に触れるような使い方はできず専用のアロマポットやアロマストーンなど(これらも100均ショップで売っています)にオイルを垂らして使うのがおすすめです。

より手軽に節約するなら、ティッシュペーパーや化粧用のコットンに1~3滴ほど垂らして、お部屋やデスク周りに置いておくだけでも十分に香りを楽しめます。

エッセンシャルオイルで節約も

植物の香り成分100%のエッセンシャルオイルは、10mlで1本1,000円程度です。

ですから何種類もそろえると費用が嵩みます。

しかし、エッセンシャルオイルは、

・お湯
・精製水
・ホホバオイルなどのベースオイル
・無水エタノール

などで薄めることにより、肌に触れても大丈夫な自分だけのアロマアイテムを手作りできるという大きなメリットがあります。

エッセンシャルオイルを薄めずに原液が直接皮膚に触れるような使用方法は刺激が強すぎるのでできません。

エッセンシャルオイルの手軽な使い方

エッセンシャルオイルの手軽な使い方

例えば、洗面器に熱めのお湯をはり、その中に好きな香りのエッセンシャルオイルを1~3滴ほど入れれば、やわらかな植物の香り広がるお湯で、気軽に手浴や足浴ができます

冷えを感じやすい方にとてもおすすめです。

また、浴槽にはったお湯(約200L)にエッセンシャルオイルを1~5滴ほど入れて、好きな植物の香りに包まれたバスタイムを毎日楽しめます。

エッセンシャルオイルを無水エタノールと精製水で薄めて、アロマスプレーを作れます。

エッセンシャルオイルをホホバオイルで薄めれば、トリートメントオイルを作れます。

なお、エッセンシャルオイルを安全な濃度に薄めたアロマアイテムを作る際には、使用する量に注意が必要です。

アロマテラピーの専門店で教えてもらうか、専用サイトなどでしっかりと調べてから作ってください。

エッセンシャルオイルはお得

節約の観点からも、エッセンシャルオイルがお得な場合があります。

通常、エッセンシャルオイル1本は10mlで、1滴約0.05mlのドロッパーが付いています。

毎日お風呂に5滴使ったとしても、0.25mlです。

10mlあれば、40回、好きな植物の香りのお湯につかることができます。

例えば、アロマ専門店などでラベンダーのエッセンシャルオイル1本(10ml)を1,000円で購入すれば、ラベンダーのエッセンシャルオイル入り入浴剤40個を1,000円で買ったのと同じことになります。

市販されているエッセンシャルオイル入りの入浴剤は高めの値段設定が多く、15回分で1,500円などということもあります。

ですから市販されているエッセンシャルオイル入り入浴剤を買うより、エッセンシャルオイルを1本買った方がお得です。

好きな香りでリラックスするのが1番

アロマオイルにしろ、エッセンシャルオイルにしろ、香りを選ぶときは、好きな香りを選ぶのが1番です。

なぜなら、香りをキャッチする鼻は、本能や感情を司る大脳辺縁系にとても近いので、香りの情報は脳にダイレクトに伝わりやすく、本能で「好き」と感じた香りこそが気分を良くしてくれるからです。

逆にどんなに他の人がいい香りだとオススメしても、自分が嫌いな香りであれば不快にしかなりません。

好きな香りを生活の中に取り入れ、毎日を気分良くリラックスして過ごしましょう。(執筆者:三上 香)

《三上 香》
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三上 香

三上 香

ほっこり旅ライター兼スケッチイラストレーターです。エコノミー&カジュアルな旅が大好き。日々、お安くて満足のいく旅手配のことで頭がいっぱいです。青森生まれ青森育ち。東北を転々と転居。シンガポール、バリ島、台湾、ベトナム などの東南アジア好き。旅ブログに旅行記を綴ること13年以上。 ≪保有資格≫児童福祉司任用資格、社会福祉主事任用資格、AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー、アロマハンドセラピスト 寄稿者にメッセージを送る

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