もうすぐ、女の子のお節句の日、3月3日の「ひな祭り」がやってきます。

ひな人形の壇飾りがあればにぎやかになりますが、昔のように大きなひな壇を飾るのはスペース的にも厳しいという人が多いようです。

そこで今回は、「卵とご飯」で簡単に作る雛人形レシピを紹介したいと思います。

今年のひな祭りには、パクっと食べられて、しまい忘れもなく、お財布にもやさしい雛人形をテーブルの上に飾ってみませんか。

雛人形レシピ

卵とご飯で作る「お代理様とお雛様」

大まかな作り方としては、

・ ゆで卵を作る(雛人形の顔になる部分)
・ ふりかけで混ぜご飯を作る(雛人形のカラダになる部分)
・ 円形の薄焼きたまごを作る(雛人形の着物になる部分)

という簡単な3ステップに、それぞれのパーツをデコる(雛人形や雛人形を乗せたお皿を飾る)という作業がプラスされ、4つの工程をこなしていくイメージです。

「お代理様とお雛様」の詳しい作り方については各項目で紹介しますが、まずは各工程で必要な材料などについて、サッと目を通しておきましょう。

4つの工程で使う材料・ポイント

4つの工程で使う材料

雛人形の顔になる部分(顔1体分)

・ 卵 … 1個
・ ケチャップ … 少々(小皿に少量出しておき、
・ 黒ゴマ…4粒と予備

材料(1体分の土台)

・ 白ご飯 … 1膳分
・ 混ぜご飯用のふりかけ … 適量
・ ご飯の形を整える器 … 1個

材料(着物1着分)

・ 卵 … 1個
・ 塩 … 控えめのひとつまみ
・ 水溶き片栗粉 … ひとつまみ(入れなくてもOK)

材料(雛人形や雛人形を乗せたお皿を飾る)

・ きゅうり … 適量
・ ロースハム … 適量
・ ミニトマト … 適量など、お好みで

あればよいもの

・ つまようじ(あると便利ですが、先の尖ったお箸でも代用可能です)
・ 抜型(お好みのものを準備してください)

上記の写真には写っていないが、準備が必要なものあがります。

・ ごはん…お茶碗に軽く1杯(お好みで)
・ プラスチックのお茶碗やお椀など、ご飯を半円形に形成できるもの
・ 巻きずし用の海苔(味付け海苔でも代用OK)…お好みで

※お代理様とお雛様の髪の毛の部分と、お内裏様の敷物部分になります。

ゆで卵(お代理様とお雛様の顔用レシピ)

材料(顔1体分)

・ 卵 … 1個
・ ケチャップ … 少々(小皿に少量出しておき、
・ 黒ゴマ … 4粒と予備

※2体分を作る場合には、上記の材料を2セット用意してください。

(1) 鍋に卵が浸かるくらいの水を入れてから、卵を入れる

(2) 中火やや強めで12分茹で、冷水につけ殻を剥く

黄身が偏るのを防ぐため、途中で何度か卵をかき回しておく

(3) 目にしたい部分をつまようじで刺し、その穴に黒ゴマを埋め込むように入れる

※最初は指かピンセットで穴の上に黒ゴマを置き、つまようじで刺しこむように奥に入れるときれいに埋め込めます

(4) ケチャップ少量(お皿に出たか出ていないかぐらいでOK)を小皿に出し、つまようじの先につけ、軽くつまようじを突き刺しながら好きな口の形になるように動かす

(5) 海苔を好きな形に切り、貼り付ける部分を水で湿らせ、お雛様やお内裏様に貼り付けて好みの顔になったらできあがりです

ひなまつりレシピ

混ぜご飯(お代理様とお雛様の土台用レシピ)

今回は、混ぜご飯用のふりかけをご飯に混ぜ込み、プラスチックのお茶碗に入れてしゃもじで上から抑えて形を作り、お皿の上でひっくり返して土台を完成させました

混ぜ込むものは、ゆかりや冷凍枝豆を解凍して混ぜ込むなど、お好みで変更してください

材料(1体分の土台)

・ 白ご飯 … 1膳分
・ 混ぜご飯用のふりかけ … 適量
・ ご飯の形を整える器 … 1個

作り方

(1) 白いご飯に、混ぜご飯用のふりかけを入れて混ぜる

(2) (1)を、形を整える器に入れ、しゃもじなどでギュっと押し、平なお皿の上でひっくり返して器から出す

(3) 平らなお皿に出した混ぜご飯の形を整えたら、できあがり

薄焼き卵(お代理様とお雛様の着物用レシピ)-

まずは、お代理様とお雛様の着物を作っていきましょう。

下記に、着物1着分ずつの材料を記載してあるので、お代理様とお雛様の2体を作るときには2倍の材料を用意し、同じ工程を繰り返してください。

薄焼き卵で作る着物は、1着分ずつ作るのが上手に仕上がるコツです

材料(着物1着分)

・ 卵 … 1個
・ 塩 … 控えめのひとつまみ
・ 水溶き片栗粉 … ひとつまみ(入れなくてもOK)

片栗粉を同量の水で溶かした液体を溶いた卵に混ぜ入れて焼くと、卵が破れにくくなります

作り方(着物1着分)

(1) コップに卵1個を割り入れ、塩ひとつまみと水溶き片栗粉を入れよく混ぜる

(2) フライパンを中火でよく温めて、薄く油をひく

(3) 箸に(1)を少しつけてフライパンに置いて卵に数滴垂らし固まるようだったら、(1)を流し込みます。

フライパンを持ち上げて火から遠ざけたり近づけたりしながら火加減を調整して焦がさないように丸く薄く焼く

※サイズは、お雛様やお内裏様の土台をすっぽりと包めるぐらい

(4) 上の表面が半熟になってきたら、箸やフライ返しで薄焼き卵をひっくり返し少し焼く

(5) 平たいお皿に広げて冷ます

(6) たまごが冷めたら、2枚とも半分に折って真ん中の部分を下記のように調理バサミで切り、混ぜご飯で作った土台の上に乗せたらできあがり

※もう1体作るときは、同じようにもう1個分も(1)から(6)までの工程を繰り返してください。

着物1着分の作り方

雛人形や雛人形を乗せたお皿を飾る

今回は、きゅうりをピューラーで薄く長く剥いたものを、お内裏様の襟元に飾りました。

お内裏様の写真

また、ロースハムを三角形にカットして花形に抜き、抜いた部分から薄くスライスしておいたきゅうりが見えるようにして扇子を作っています。

お雛様の写真

皆様も、楽しみながら、お好みでお雛様とお内裏様を飾ってみてください

材料(雛人形や雛人形を乗せたお皿を飾る)

・ きゅうり … 適量
・ ロースハム … 適量
・ ミニトマト … 適量
・ 抜型 … お好みのものなど、お好みで

一緒に作ってお祝いしましょう

豪華なひな壇を飾って、ひな祭りを祝うというのはもちろんすてきです。

でも、食べることができるお雛様やお内裏様を子供と一緒に作ってお祝いするというのも、子供の成長が感じられたり節約につながったりと素晴らしいものです。

まだ雛人形の準備をしていないという人は、今回紹介した「卵とご飯」で作る雛人形で桃の節句をお祝いしてみてはいかがでしょうか。(執筆者:山内 良子)