保険営業職員の呼び方

保険会社に所属して主に外回りで生命保険の販売をしている営業職員のことを「保険外交員」と呼びます。

「外務員」とも呼びます。

また、ソニー生命とプルデンシャル生命の場合には「ライフプランナー」と呼びます。

これは、ソニー生命とプルデンシャル生命がもともと1つの生命保険会社だったことがあったためです。

保険会社の「直販」と 代理店の違い

「保険会社の直販」と「保険代理店」の違い

さて、今回は、「保険会社の直販」と「保険代理店」の違いについてお話しさせていただきます。

「直販」とは

あなたが保険に入ろうと思った場合には、ネット通販でない限り「誰か」を通して加入します。

Aさんとしましょう。

このAさんが保険会社Bの社員の場合、業界用語で「直販」といいます

直販の方は、自分の保険会社の商品には詳しいかもしれませんが、他の商品のことはあまり詳しくないケースがあります。

中には勉強熱心な方もいるかもしれませんが他の会社の商品は販売できません。

ですから、自社商品をすすめる以外の方法を取ることはできません

所属する保険会社の商品を、所属する保険外交員の者が販売するこれが「直販」

です

直販の図

しかも、保険の世界ではよく「担当が変わる」ということがあります。

これは、生命保険業界の離職率が大変高いことが原因です。

10年続けている人は優秀と言われています。

大抵の場合には1~2年で離職するケースがほとんどです。

なぜなら、就職してからまずは友人や親族、知人に販売を促され、そこを回り切ったあとが続かないからです。

ちなみに担当が変わったとしても保険の契約は保険会社との直接の契約になっているため、消滅したり変わったりはしませんので安心してください。

保険外交員やライフプランナー、保険代理店は保険契約の取次をしているだけですので、これを「媒介」と呼びます。

不動産でいうところの「仲介」のようなイメージです。

ひと昔前はこの「直販から保険に入る」ことが主な保険の入り方でした。

保険レディにプレゼントをもらったりアンケートをお願いされた方も多いのではないでしょうか。

保険代理店とは

保険会社から販売の委託を請け負って保険商品の販売をする形態です。

1社専属の代理店や、複数の保険会社を扱う代理店などさまざまです。

複数の保険会社を扱う代理店のことを「乗り合い代理店」と呼びます

また、

・ 訪問中心
・ 通販代理店
・ 来店型代理店

など「販売手法」により代理店のスタイルも昨今多様化しています。

乗り合い代理店はたくさんの良い商品を知っているので

「がん保険ならB保険会社が良いよ」

とか

「医療保険ならD保険会社が良いよ」

といったようにお客様の立場に立ってオーダーメイドの商品の提案もできます

契約の流れの図

※ 青矢印は乗り合い代理店経由での契約、黄色矢印は保険会社直販からの契約の流れ

さらに、万一のときや書類の手続きなども窓口を代理店に1本化できて一石二鳥です。

オーダーメイドと聞くと高級で価格の高いイメージをお持ちかもしれませんが保険の場合は逆に安くなることの方が多いと言えます。

これは約45社ある保険会社ごとに得意分野や特化しているところが異なるためです。

内容が良くて保険料もお手頃な会社の商品をセレクトすれば保障も良くなって保険料も下がる

ケースも多いのです。

ちなみに保険は1つの保険会社でまとめて終身保険や定期保険、医療保険やガン保険に加入したからといって、セット割引は存在しません

今回は直販と代理店の違いについてお伝えしました。(執筆者:永島 隆)