キャッシュレスの買い物にポイント還元がある「キャッシュレス・消費者還元事業」で、〇〇ペイのアプリを導入したり、買い物を現金からクレジットカードに切り替えたりした人も多いことでしょう。

実はこの「キャッシュレス・消費者還元事業」は、2020年6月までで終了してしまうのです。

今度こそ、消費税の増税分が家計にのしかかってくるのか…とガッカリしたそこのあなたにお伝えしたいと思います。

2020年9月から新たに始まる「マイナポイント」を知っていますか。

実質25%の還元率になるマイナポイントを詳しく解説します。

マイナポイント

「マイナポイント」とは

マイナポイント事業」は、マイナンバーカード普及とキャッシュレス決済の普及に向けた取り組みの1つです。

「キャッシュレス・消費者還元事業」と同じように、キャッシュレス決済に対して国からポイントが還元される仕組みです。

マイナポイントのスタートはいつ

「マイナポイント事業」は、2020年9月~2021年3月までの7か月間実施予定です。

「キャッシュレス・消費者還元事業」が2020年6月までなのに、「マイナポイント事業」は2020年9月からのスタートです。

この2か月の空白期間は何も還元策のない状態なのですが、7月・8月は東京オリンピックがあるため、外国人観光客によって消費活動が盛んになると政府は見込んでいるようです

そのためマイナポイントは東京オリンピック終了後の9月からスタートする計画なのです。

マイナポイントのポイント獲得の仕組み

マイナンバーとキャッシュレス決済手段を紐づけて登録し、チャージまたは買い物に対して国からポイントが還元される仕組み

です。

このポイントを「マイナポイント」と呼び、2020年9月~2021年3月まで7か月間の期間限定で25%のポイントが還元されます。

ポイント還元の上限は5,000円相当です。

マイナポイント事業概要

≪画像元:マイナポイント

マイナポイントでポイントの二重取りができるか

マイナポイントの25%還元は、マイナンバーに紐づいて還元される国からのお金です。

これとは別に、キャッシュレス決済事業者は独自のポイント還元キャンペーンを行っている場合が多いので、

ポイント還元率の高いキャッシュレス決済手段をマイナポイントに登録することで、ポイントの二重取りが可能

です。

マイナポイントに楽天Edy(Edy機能付き楽天カード)を登録した場合

この場合の「楽天Edy」はあくまで例です。

マイナポイントの申込ができるキャッシュレス決済サービスは2020年1月時点でまだ発表されていません

【楽天Edyにチャージ1万円】

1. マイナポイント還元:
25% = 2,500円相当のマイナポイント

2. 楽天カード独自のポイント還元:
Edyチャージ200円ごとに1ポイント = 50円相当の楽天スーパーポイント

合計2,550円相当のポイント還元です。

楽天カードからエディチヤージでスーパーポイントが貯まる

≪画像元:楽天Edy

マイナポイントの登録にはマイナンバーカードが必要

マイナポイントを利用するには、

マイナンバーカードとマイキーIDの設定が必要

です。

緑色の紙製の「通知カード」では利用できません

自治体の窓口に申請して、ICチップ付きのマイナンバーカードを準備しましょう。

マイキーIDの設定は、

マイナンバーカードをスマートフォンまたはPCに接続したICカードリーダライタで読み取る

必要があります。

Androidの場合:Google Playで「マイナポイント」「JPKI利用者ソフト」アプリをインストール

iPhoneの場合:App Storeで「マイナポイント」「JPKI利用者ソフト」アプリをインストール

パソコンの場合:「マイキーID作成・登録準備ソフト」「JPKI利用者ソフト」をインストール

いずれのアプリ・ソフトも総務省のマイナポイント特設サイトからダウンロードできます。

マイナンバーカードは早めに取得

少し面倒な手続きが必要ですが、期間限定とはいえ25%ポイント還元は大きいですね。

まずは早めにマイナンバーカードを取得して準備しておくことから始めてみましょう。(執筆者:2級FP技能士 久慈 桃子)