買い物をするとレシートを手渡されますが、受け取ったところで、せいぜい金額を確認するくらいで捨ててはいませんか。

それは、もったいないです。

たった1枚の小さな紙切れですが、無駄使いを減らすアイテムとして活用しましょう。

どんなタイミングで何が原因で自分はお金を使いやすいのか、「支出癖」が把握できます

自分では意識していない癖を理解すれば、節約しやすくなります。

お金の管理が苦手な方や、家計簿が続かない人にも、レシートを保管して見直すだけですから簡単です。

「ひと月、レシートを貯めてみる」

レシートが大切

記入する必要はありません。

レシートがなければ、大体の金額と支払場所や日時のメモだけでもOKです。

ひと月分を集めたら、

支払った内容や金額にかかわらず無駄使いだったと感じるものに色のペンでラインを引きます。

マーカーしおわったレシートを、コンビニやスーパー、外食したお店など、決済場所のジャンルごとに分類しましょう。

購入場所からわかること

どこで1番お金を使ってしまうのか行動パターンが、読めます。

色ペンのチェックが多かったお店は、あなたにとって無駄使いしやすい場所であり、誘惑に惑わされやすい危険地帯です。

あまりに支出頻度が高いなら、出かける回数を決めたり、月額の支払い上限金額を設けるなど、数で自分に制限をつけると使いすぎが防止しやすくなります。

そしてぜひ、1か月間の無駄使い金額を合計してみてください。

例えば毎朝のコンビニコーヒーに計3,000円かかっていれば、半分にすればそれだけで月1,500円、年1万8,000円になります。

1日平均100円の無駄が見つかれば、年間3万6,000円も貯金にまわせます

1回あたりの金額は少なくても、1年に換算すればまとまった額になり支出をセーブする気になります。

節約術を駆使する必要はありません。

無駄遣い年間支出額を計算するだけで、貯金を増やす手助けになります。

毎朝のコーヒーを計算して驚き

曜日や時間から節約につなげる

レシートに必ず印刷されている月日や時間、ここからも支出癖がみつかります。

・ 出勤前に必ずコンビニに寄る

・ 〇曜日は疲れるから、よく外食してしまう

・ 〇時には時間が空くからカフェに行く

など、必要以上の余計な支出になっていないか確認しましょう。

各購入場所でムダの根源を見極める

ムダの根源は何かを見極め 対策を練る

外食のレシートが多いとき

・ お付き合いの回数を見直す

・ 食事の買い物が多いなら、冷凍食品や作り置きを用意しておきコストダウンを図る

など作戦をたてます。

コンビニが多い

まずは明細を確認して、本来の目的以外に、買っているものはありませんか?

コンビニは、いろいろな商品が歩き回る手間なく目につくので、いらないものまで買いがちです。

また、コンビニの商品はスーパーなどで買うよりも高いことが多いです。

食料品などは、ドラッグストアの方がお肉や豆腐、卵にキノコ類、もやしなどの食材に加えて、○○の素や○○のタレなど簡単に安く自炊できるアイテムが多くみられます。

毎回同じものを購入しているような場合は、自分の暮らしには欠かせないものなのですから、よりコストダウンできる場所や方法がないか、今いちど探索してみましょう

スーパーの「ついで買い」

レジに行く前に、必ず1つ棚に返すことを習慣にしてみてください。

食事の買い物は買い進めるに従って献立が固まり、必要な物が決まっていくことが多いものですから、始めにかごに入れた物でも最終的にはいらなかったというのはアリがちなことです。

次回の買い物までに使うか、もう1度確認してください。

レシートから「支出癖」を把握

癖というものはやっかいなもので、自分では意識していませんからなかなか理解しにくいものです。

見つかる支出癖は、節約や貯金を邪魔しているかもしれません。

捨てる前に、レシートをちょっと見返してみてください。(執筆者:吉田 りょう)