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【子ども教育費】英語教室 vs オンライン英会話 節約の鍵は「語学力」「会話力」どちらを習得させたいか

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【子ども教育費】英語教室 vs オンライン英会話 節約の鍵は「語学力」「会話力」どちらを習得させたいか

昨今、子どもの英語教育も本格的に普及しはじめています。

小学校だけではなく、幼稚園や保育所でも英語のカリキュラムが組み込まれることが珍しくなくなってきました。

子どもに対する英語教育が変化していくなか、各ご家庭では学校だけに頼らない英語教育にも関心が高まっているのではないでしょうか。

そこで今回は、筆者が子どもに受けさせてきた英語教育から培った英語教室とオンライン英会話に関する節約の知恵をお話ししましょう。

子供の英語教室vsオンライン英会話節約のカギ

習得させたいのは「英語力」か「英会話力」か

語学系の習い事を検討しはじめると、まずはその月謝の高さに驚かされることでしょう。

未就園児のような幼い子ども向けであっても、1万円近い月謝が必要です。

大手の英会話教室で教材費や度重なるシーズンイベント、施設利用費などで費用がかさんだ経験をおもちの方もいらっしゃることでしょう。

そこで、まずは疑問に感じてもらいたい点があります。

お子さんに身に着けてもらいたいのは、

今後の学校で学ぶ英語力なのか

海外でも通用する英会話力なのか

どちらを希望するのかというところです。

学校の試験や入試で活かせる「英語力」を養うなら英語教室

平成の時代、多くの上位校と呼ばれる学校は、私立も公立もグローバル教育に力を入れはじめました。

海外でも活躍できる人材になってほしいと思うのであれば、英語力だけではなく英会話力が重要となってくると考えたのでしょう。

つまり、裏を返せば、試験や入試で必要なテクニックを優先するのであれば、ホワイトボードに書かれた問題をこなし、過去問を繰り返し演習する勉強法が優先されるべきということです。

受験を乗り切るためのテクニックや出題内容の傾向をつかむには、「英語塾」がマスト

です。

「英会話力」をアップさせるならオンラインレッスンがおすすめ

英語を知識として学ぶのであれば、英単語を繰り返し書いたり音読するなどして暗記する、正しい文法を使って正しい表現を学ぶ、それも英語力としては大切なことです。

しかし、座学だけでは得ることのできない

英語でのコミュニケーションや会話力・表現力を身につけるには、「オンライン英会話レッスン」

をおすすめします。

筆者の子どもも11歳の頃からオンラインレッスンをメインに、足りない部分は市販のテキストにて独学で学ぶスタイルに変更し、現在5年目を迎えました。

いまではネイティブの先生方とラフに談笑を交わすまでに成長しています。

話す力(スピーキング)だけではなく、聞き取る力(リスニング)も鍛えられていきますので、努力次第では学校の試験や受験対策にも効果をあげられるでしょう。

教室 vs オンラインレッスン、どちらが得か

英語教室とオンラインレッスンの節約の面ではどちらがお得なのかを実際の数字で見てみましょう。

ECCジュニアの場合(4~5歳から小6までのスタンダートコース)

入会金:5,500円

月謝:6,600円

教材費:1万9,910円

くもんの英語学習(幼児・小学生・英語のみではなく1教科ごと、週2回)

入会金:無料

月謝:7,150円
(東京都、神奈川県は7,700円)

教材費:専用リスニング機器「E-Pencil」6,600円

オンラインレッスン(子供専門オンライン英会話・リップルキッズパーク)

入会金:無料

月謝:
週1・1レッスン25分で3,122円~

教材費:必須ではない

詳細をみるとわかるように、一概にどちらが安い高い・良い悪いと言えるわけではありません。

冒頭からお話ししている通り、

得か損かを計る際に大切なのは、「子どもに身に付けさせたいスキルはなにか」

ということです。

場所・時間を選ばず受講可も初期投資が必要「オンラインレッスン」

オンラインレッスンは場所・時間を選ばない

雨の日でも、疲れている日でも、決められた曜日・時間に教室まで足を運ぶ必要のある英語教室に比べ、オンラインレッスンは自宅にいながら好きな日時にレッスンの受講が可能です。

働くママが時間を割いて送り迎えしないでよいというメリットは、忙しいママには魅力的です。

しかし、原則、スマホやタブレット端末、パソコンなどオンライン授業を受けられる環境設定の準備への初期投資を要するため、そこをどう捉えるかです。

また、人気講師の場合には予約を取るのにひと苦労で困難を極めるケースも珍しくありません。

そして、多くのオンラインレッスンの講師は、授業をすべて英語でおこないます。

つまり、ある程度の英会話もしくは英語力がないと慣れるまで保護者がつきっきりでサポートしなければならない可能性もあります。

一方で、その分費用を抑えられるメリットも存分にあると言えます。

送迎・行事・教材費はかかるも学びはおまかせ「英語塾」

英語教室に通う際に保護者が送迎をおこなう場合には、ガソリン代や電車賃などの交通費が発生します。

教材を収納する専用バッグやケースを購入する必要もあるかもしれません。

教室の施設利用料や空調使用料、行事の参加費などもバカにはなりません。

とは言え、決まった日時に送り届ければあとは学びをおまかせできるので、その分の対価を支払っているのだと考えることもできます。

子どもの資質・習得させたいスキルの吟味がコストのムダを省く

コスト面で考えるとオンラインレッスンのほうが安く感じられるかもしれませんが、会話力を身につけるためには週1回よりも週2回、週3回となっていきます。

そうなると、結果的には英語教室で発生している月謝とさほど変わらないということになってきます。

筆者の子どもは、週2回(25分を2コマ)で月額4,888円です。

教材費も必要はありませんし、家族で共有しているパソコンを使用しています。

そのため、特別にお金が発生しているというわけではありません。

このような環境が整っている状態からスタートができれば、英語にかける教育費は大幅に抑えられると言えます。

自学自習が得意なお子さんやある程度英語のスキルを持っているお子さんの場合には、オンラインレッスンの方がお得になるかもしれません。

ぜひ、オンラインレッスンを検討してみてください。(執筆者:櫻宮 陽)

《櫻宮 陽》
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櫻宮 陽

主婦歴25年、子育て経験15年。浪費家・貯金なしと、節約とは無縁な生活を送ってきましたが、いきなり一念発起し、貯金や投資について猛勉強中の節約ビギナー。『40代からでも始められる』『主婦でもできる』の2つをモットーに、簡単で無理のない、節約・貯蓄・投資を徹底研究し、ご紹介していきます。 寄稿者にメッセージを送る

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