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新型コロナで要注意の出費 「ネットショッピング」「デリバリー」ムダを抑える対策

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新型コロナで要注意の出費 「ネットショッピング」「デリバリー」ムダを抑える対策

新型コロナウイルスの影響で、休校やリモートワークなどの措置が取られています。

外に出ない生活をすることで、外食やおでかけが減り、外食費とレジャー費は使わなくなります。

それにも拘らず、外出を自粛し、自宅で過ごすことが増えた「巣ごもり」の状態が続いた結果「支出が増えた」と感じる人は少なくないはずです。

実は、便利なネット社会だからこそ気を付けたい巣ごもり支出がたくさんあります。

今回は、自宅で過ごす時間が多い巣ごもり中のいまだからこそ気を付けたい支出と、ムダな出費を抑える対策を紹介します。

「新型コロナ」で 要注意の支出増! 要因と対策

要注意1:ネットスーパーでの買い物

新型コロナウイルス感染予防として、外出せずとも買い物ができる「ネットスーパー」の利用者が増えています。

ネットスーパーは、自宅にいながら欲しい商品を購入でき、自宅まで届けてもらえるので、外出を避けるうえで非常にありがたいサービスです。

しかし、便利なネットスーパーにはムダな出費をしやすいポイントがたくさんあります。

ムダ要因1:「お金を支払った」実感が少ない

ネットスーパーは、スマートフォンやパソコン、タブレット上から買い物をするシステムであるため、店舗で購入するよりも買い物をした実感が小さくなってしまいます。

そのため、本当に必要ではない商品もついポチポチと買い物かごへ入れてしまう傾向にあるのです。

最後に支払金額は表示されますが、思ったより高くても、どの商品を戻そうか考えるのも面倒なので、結局ムダなものまで購入してしまうことが多いのです。

さらに、ネットショッピングの決済手段はクレジットカードや電子マネーが主流で代金を支払った感覚が薄いこともムダ買いへの拍車をかけてしまいます。

ムダ要因2:「送料無料」金額を重視

ネットショッピングを利用するうえで無視できないのが配送にかかる「送料」です。

送料はネットショッピングごとに違いがありますが、買い物金額によって無料で配送してくれるところが大半です。

しかし、「購入金額●円以上で送料無料」などのサービスがあると「送料がかからない金額を超えないと損!」という気分になり、つい余計なものまで購入してしまいます。

送料が無料になるのは魅力的ではありますが、送料無料を最優先に買い物をしてしまっては本末転倒です。

食費がかさむ大きな原因となってしまいます。

節約を意識して買い物をするには、送料にとらわれすぎず、必要なものだけを購入することが重要です。

要注意2:外食代わりに使う、食事の宅配サービス

デリバリーには割引やクーポンを利用

外出を控えるようになり、「ウーバーイーツ」や「出前館」などの食事宅配サービスを使う人も増えました。

当然ながら、食事のデリバリーは決して安くはありません。

巣ごもり中の息抜きとしてごくたまに利用するのはもちろんアリですが、頻度が増えるとそれだけ食費がかさんでしまいます。

対策:デリバリーには割引やクーポンを利用

デリバリーの利用を最小限に抑えるのはもちろんですが、利用する際にはクーポンや割引、ポイント還元などの特典をフル活用しましょう。

使える割引が何もない状態で利用するのは、もったいない限りです。

・ ウーバーイーツでは割引クーポンが発行されるプロモーションコードの配布

・ LINEデリマでもポイントバッグキャンペーンを実施

していることがありますので、お得に利用できるタイミングを見計らって注文することをおすすめします。

要注意3:暇つぶしのネットショッピング

外で買い物できない分、ネットでウィンドショッピングを楽しむ人も少なくないはずです。

商品を見ているだけでも楽しいのですが、「いいな」と思うアイテムを見つけると、つい購入してしまいたくなります。

ネットショッピングもストレス解消にはなりますが、店頭で購入するよりも買い物をした実感を得づらいのが正直なところです。

たとえ少額の買い物であっても、買い物を繰り返すことで大きな出費になりかねません。

対策1:購入する前に「今本当に必要なものか」を考える

ネットショッピングを閲覧する際には、「今、本当に必要なものかどうか」をじっくり考えることが大切です。

「今後使うかも」、「お得だから」と言ったあいまいな購入動機であれば買ってもつかわない可能性があるので、購入を見送った方が無難です。

余計な支出を出さないためにも、財布の紐は固く締めておきましょう。

対策2:気分転換に「ふるさと納税」をフル活用する

ずっと家で過ごしていると、気分転換にネット上での買い物を楽しみたくなる気持ちもわかります。

そのような時には、「ふるさと納税」の利用をおすすめします。

ふるさと納税であれば、寄付限度額内でムダな出費がでることもありませんし、実質2,000円で全国の自治体から返礼品を受け取れます

節税対策をしながら、お取り寄せ感覚で楽しめるので、まさに一石二鳥です。

ふるさと納税をまだ利用したことがない方も、自宅で過ごす時間が長いこの機会に利用してみてはいかがでしょうか。

ふるさと納税の仕組みを知るよいきっかけにもなりますよ。

「ふるさと納税」の利用をおすすめ

≪画像元:TRUSTBANK

増える支出は工夫で抑える

新型コロナウイルスにより、自宅で過ごす時間が増えたことで、減る支出もあれば「増える支出」もあります。

巣ごもり支出は工夫次第で抑えることができるので、しっかり家計を見直しながら節約を意識して生活していきましょう。(執筆者:三木 千奈)

《三木 千奈》
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三木 千奈

執筆者: 三木 千奈 三木 千奈

子ども3人のママライターです。 業務スーパー歴は20年。貯金、節約、キャッシュレス、ふるさと納税などのマネー系を中心に執筆しています。 お得なものをムダを省き、「楽しくラクに暮らすこと」がモットー。 知っているとお得な情報や節約に役立つ豆知識をお届けします。 〈保有資格〉クリンネスト1級、節約生活スペシャリスト、整理収納アドバイザー2級 〈TV出演〉2022.5.1 Mr.サンデー/2022.11.10 テレビ静岡「ただいま!テレビ」/2024.4.8 日テレ「DayDay.」 〈雑誌出演〉2022.8.30 女性自身/2022.9.27 週刊フラッシュ/2022.10.25 女性自身/2022.11.1 女性自身/2022.12.1 女性セブン/2023.9.28女性セブン/2023.12.26 週刊フラッシュ 〈Web出演〉2023.4.18メルカリマガジン 寄稿者にメッセージを送る

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