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日用品費を抑える6つのポイント 在庫管理が節約のカギ

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日用品費を抑える6つのポイント 在庫管理が節約のカギ

家計費の削減を考えたとき、食費の次に節約しやすいのが「日用品費」です。

日用品費は、トイレットペーパーやティッシュ、洗剤類など、日々生活していくうえで必要不可欠な消耗品を購入する費用が該当します。

そのため、毎月それほど多額の日用品費を使っていないと思っていても、案外出費がかさんでいる場合も少なくありません。

あらかじめ予算を決めても、気づけばオーバーしてしまうこともあります。

そこで今回は、日用品費を上手く抑える買い方についてご紹介いたします。

日用品費がかさみやすい3つの原因

ストックしておきたい心理

気を付けて買い物をしていても、日用品費が予算を超えてしまうのには、以下3つの原因が考えられます。

原因1:ストック買い(買い置き)をしている

原因2:特売品を見つけると買うことが多い

原因3:ドラッグストアへ行く回数が多い

日用品費がかさんでしまう大きな原因となるのが「ストック買い」です。

節約を意識するうえで大切なのは、

必要なものだけを購入する

ことです。


しかし、

「もしなくなったらどうしよう…」

「明日突然買えなくなってしまうかも」

「次来たときは、こんなに安く買えないはず」

といった不安・心配な気持ちになることは少なくありません。

その結果、今在庫が十分にあるものでも、ついストック分を購入してしまい、ムダな出費を発生させてしまいます。

ドラッグストアへ行く頻度が高い人は、それだけ「特売品」や「割引商品」に出会う確率も高くなります。

そのため、予定していなかった物であっても、「今がチャンス!」と衝動買いをしてしまうことが多いです。

ムダ買いを防ぐ買い方

日用品費を最低限に抑えるには、ムダ買いを省くことが1番の近道です。

筆者は、日用品費の節約を意識するうえ、以下6つのポイントを抑えながら買い物をするようにしています。

ポイント1:「買うものリスト」を作成して、1か月分をまとめ買い

筆者は、1か月生活していくために必要な日用品を、1~2回のまとめ買いにしています。

まとめ買いにすることで、ドラッグストアへ行く回数そのものを減らすことができるので、ムダ買い防止になります。

ドラッグストアは、日によって割引商品や特売品など、さまざまな誘惑があるので、買い物自体を最小限にすることは、節約効果が大きいです。

日用品は、食料品のように賞味期限がありませんし、使用期限があったとしても短期間で切れることはほぼないことから、まとめ買いしやすいメリットもあります。

まとめ買いをするタイミングは、1番予算が残っている「お給料日直後」がベストです。

予算がたっぷり残っているときにまとめ買いをすることで、必要なものをしっかり購入できます。

買い物へ行く前は、

1か月生活するのに必要な「日用品の購入リスト」を作成しておく

ことも大切です。

あらかじめ何を購入すべきなのかをきっちり決めておくことで、後から買い足すことやムダ買いも防ぐことにつながります。

買い物リストを使う

ポイント2:日用品のストックを把握

ムダ買いや重複買いを避けるためにも、自宅にある日用品のストックを把握しておくことは重要です。

ストックは、自分が管理しやすい方法で、在庫数が目で見てわかるように管理しておきましょう。

筆者は、日用品費がいつでも確認できるように、スマホのメモ機能を使って在庫数を数値化しています。

買い物を家族で共有する場合は、誰が見てもわかりやすいよう、紙に書いて張り出しておいたり、ホワイトボードに記載しておいたりすると便利です。

ポイント3:必要以上のストックは持たない

日用品を1か月分まとめ買いするうえで大切なのは、必要以上にストックを持たないということです。

災害時のことなどを考えると、どうしても多めにストックしておきたい気持ちもわかりますが、

度を超えたストックの購入はただのムダ遣いとなってしまう

ため、おすすめできません。

トイレットペーパーやティッシュ類は、普段から気持ち多めに購入するようにしておき、キッチンペーパー、トイレ用洗剤など、他のアイテムで代用できるものや、すぐになくならないようなものは、必要な分だけ購入しておくようにしましょう。

必要以上のストック分を購入しないように気を付けるだけでも、日用品費をぐっと抑えられます

ポイント4:特売や付与ポイントに執着しすぎない

ドラッグストアでは、お店によってそれぞれポイント付与サービスや特売を行っています。

こういった特典を利用することは大切ですが、ポイント重視で買い物をしてしまうと、不必要な買い物が発生してしまいやすいです。

ポイントはあくまでもおまけで「もらえたらラッキー」くらいに考えておいた方が、ムダな出費を避けられます。

ポイント5:値段の安いPB商品も積極的に購入

ドラッグストアによっては、それぞれプライベートブランド(PB商品)も豊富に取りそろえています。

PB商品は大手メーカーの商品よりも割安なことが多いので、ぜひ積極的に活用しましょう。

とくに消耗品は、PB商品でも大手メーカーでも品質にそこまで大差ないことが多いです。

筆者は、排水ネットやコンロクリーナー、ゴミ袋、ペットシーツなどは、すべてPB商品を選ぶようにしています。

ポイント6:買い物をするときは、クーポンを活用

ドラッグストアでまとめ買いをするときは、クーポンの活用が必須です。

まとめ買いをすると購入金額も高額になるので、クーポンを利用したときの割引率も高くなります。

筆者は普段、「マツモトキヨシ」と「サンドラッグ」、2つのドラッグストアを使い分けていて、まとめ買いをするタイミングで割安になる方を選ぶようにしています。

マツモトキヨシは、クーポンの種類が多く、割引率も高いので、日用品のまとめ買いに最適です。

在庫管理が節約のカギ

在庫の管理が節約のカギ

日用品費は、食料品のような消費期限がないことから、在庫が十分にあってもストック買いをしてしまうことが多いです。

しかし、そのストック買いこそが、日用品費が予算オーバーする大きな原因となります。

必要な分だけを購入し、在庫を把握すれば、日用品費を大幅に削減することはさほど難しくありません。

まずはできることから、1つずつ実践してみてください。(執筆者:三木 千奈)

《三木 千奈》
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三木 千奈

執筆者: 三木 千奈 三木 千奈

子ども3人のママライターです。 業務スーパー歴は20年。貯金、節約、キャッシュレス、ふるさと納税などのマネー系を中心に執筆しています。 お得なものをムダを省き、「楽しくラクに暮らすこと」がモットー。 知っているとお得な情報や節約に役立つ豆知識をお届けします。 〈保有資格〉クリンネスト1級、節約生活スペシャリスト、整理収納アドバイザー2級 〈TV出演〉2022.5.1 Mr.サンデー/2022.11.10 テレビ静岡「ただいま!テレビ」 〈雑誌出演〉2022.8.30 女性自身/2022.9.27 週刊フラッシュ/2022.10.25 女性自身/2022.11.1 女性自身/2022.12.1 女性セブン/2023.9.28女性セブン/2023.12.26 週刊フラッシュ 〈Web出演〉2023.4.18メルカリマガジン 寄稿者にメッセージを送る

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