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100均で失敗「二度と買わない」安物買いの銭失いアイテム5選

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100均で失敗「二度と買わない」安物買いの銭失いアイテム5選

20代で東京に出てきた頃の私は、貯金は10万円しかなく日々の生活をやっていくのも大変な時期でした。

当時の給与の手取りは16万円程度でその生活はなかなか変わらず、この頃から安くて手軽な100円ショップでいろいろなものを購入することが多くなりました。

しかし、何でも100円ショップで済ませていたこの頃に、全てのものがお得であるとは言えないことを身をもって知りました。

今回は、100円ショップで買って失敗したものを5つ紹介します。

100均で失敗二度と買わないアイテム5選

1. 何度も洗うはめになった「食器用洗剤」

最初に失敗したのが「食器用洗剤」です。

食器用洗剤は、ドラッグストアなどで買うと200~300円することがほとんどなので、値段だけを見て100円ショップ(以降、100均)の方がお得な気がしていました。

しかし、実際には、100均の食器用洗剤はとにかく汚れが落ちにくいのです。

特に、油汚れの場合には何度も洗い直す必要があり、その度にお湯を使わなければなりません。

洗い直しや大量使用によって洗剤はすぐになくなってしまい、結局は1か月に何本も洗剤を買わなければならない羽目になりました。

一般的なメーカーの食器用洗剤にした方が少ない量で食器汚れがスムーズに落ち、節約になることが分かりました。

2. すぐに駄目になってしまう「スポンジ」

食器用洗剤とともに失敗したのが食器を洗いの「スポンジ」です。

代表的な生活消耗品ですし、100均で済ませているという方も多いのではないでしょうか。

しかし、100均のスポンジは消耗が早く、すぐにヨレヨレになってしまいます。

食器を洗うスポンジは毎日酷使するものなので、ある程度は丈夫なものでないと駄目だということが分かりました。

ちなみに、いろいろと試した結果、現在はダスキン製の3個で561円のスポンジを3年以上愛用しています。

1個あたり187円と少々割高ですが、100均スポンジの3倍以上長持ちします。

汚れ落ちもバツグンで、何度も買い直さなくてもよいので多少高くてもこちらを買うようになりました。

3. 金具が出てきて危ない「泡だて器」

上京した当初はお金がなかったこともあり、朝食のパンやお菓子の代わりにパンケーキやホットケーキを作って食べることがよくありました。

これを作る際に、100均で買った泡だて器を使ってかき混ぜていたのですが、3か月も使うと泡立て部分の金属が本体から外れてしまうようになったのです。

見ないふりをしてそのまま2年ほど使ったのですが、さすがに危ないと思って買い換えるに至りました。

それほど使う機会がなく間に合わせ程度という方の場合には100均のものでもよいと思いますが、お菓子を作ることが多い方にはおすすめできないものでした。

4. 開かなくなってしまった「キッチンバサミ」

切れないハサミは使えない

野菜の袋を開けたり、小ねぎを切ったりするのにも便利なのがキッチンバサミです。

キッチン用の刃物ですから、一般的には1,000円以上するものが多いようです。

そこで手っ取り早く100均で購入したのですが、半年ほど使うとハサミの開きが悪くなってきました

特にひどい使い方をしていたわけではないのですが、1年ほどでハサミ本体が全く開かなくなり、最終的には使用不能になりました。

100円のものなので仕方ないとは思うのですが、開かなくなるとはさすがに驚きました。

キッチンバサミだけは、二度と100均で購入しないと心に決めました。

5. 重いものを載せられない「突っ張り棒」

上京して最初に済んだ部屋は4畳半でしたので、寝る場所を確保するためには生活用品をうまく収納するしかありませんでした。

そこで、収納本でよく見かけていた「突っ張り棒」を収納に活かそうと、100均で購入しました。

しかし、100均の突っ張り棒は突っ張る力が弱く、棚を作って上に物を置くと落ちてきてしまうということが何度となくありました。

載せたものが重すぎたのかもしれませんが、結果的には何にも使うことができず、まさに無用の長物になってしまい、これ以降買うことはありませんでした。

100均商品は情報を吟味して購入

100円ショップには、安くて便利なものがたくさんある一方で、節約にならない無駄買いになってしまうものもたくさんあるということをお分かり頂けたと思います。

今は100均の商品をネット上で魅力的に紹介する記事がたくさんあります。

しかし、私のような失敗をしないためにも、たとえ100円であっても自分にとって必要なものか情報をよく吟味して購入を判断して頂ければと思います。(執筆者:片岡 みのり)

《片岡 みのり》
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片岡 みのり

首都圏で二児を育てながらライター活動をしています。節約を始めたきっかけは、入籍したのに「結婚式をするお金が全くなかったこと」。1年間、主人の給与を全額貯金し、自らの当時の14万円の給与から都内の10万円の家賃を払い、残りの4万円で家計をやりくりする生活をやり遂げ、無事に軽井沢で小さな式を挙げることができました。その経験から、節約は「未来の笑顔のためにする」のが大切だと考えています。 寄稿者にメッセージを送る

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