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【パソコン処分の体験談】国認定の回収サービス「リネットジャパン」は、1箱無料・玄関引き取り、データ消去も安心

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【パソコン処分の体験談】国認定の回収サービス「リネットジャパン」は、1箱無料・玄関引き取り、データ消去も安心

平成25年から小型家電リサイクル法がスタートしました。

この法律は、レアメタルなど、都市鉱山と呼ばれるほど貴重な資源を含む小型家電を有効活用するために制定されました。

対象品の1つであるパソコンの回収には、国の環境省が認定した無料回収業者を利用できます

その存在をつい最近知って利用してみたので紹介します。

・ 中に入っているデータが心配

・ 重くて家から持ち出せない

など、パソコンの処分に困っていたというあなたの参考になれば幸いです。

長い間実家に放置されていたパソコン

古いパソコン

結婚して、実家から遠く離れた地に引っ越した私は、母がまだ使っているということもあってパソコンを実家に置いたままにしていました。

しかも、その前に使っていたパソコンも押入れの中です。

いずれのパソコンにも写真やメール、知り合いの連絡先、その他もろもろのデータが入っていました

データは初期化しただけでは消えませんし、どのように消せばよいのか分からなかったということもあり、しまい込んだままになっていたのです。

しかし、母も歳をとり、パソコンも使わなくなってきていました。

そもそも使い続けるのをためらうほど古いパソコンです。

そこで、できるだけ簡単に安く処分したいと考えたのです。

基本的にはメーカーにリサイクルを依頼

パソコンの処分は、メーカーでの回収が基本です。

実家にあるパソコンの古い方は富士通の製品でした。

しかし、新しい方は自作パソコンです。

まずは富士通を調べました。

PCリサイクルマークのついたパソコンであれば無料で回収してくれるようですが、2003年8月以前のものにはついておらず、実家のパソコンにこのマークありません。

その場合のリサイクル料金は、

1台当たり:税込3,300円

ブラウン管ディスプレイの場合:
税込4,400円

もします。

しかも、データ消去は自分の責任でする必要があり、インターネットを接続していない実家で、しかも機械オンチの母には無理なのです。

そして、自作パソコンはメーカーも頼れません

市町村と連携したリサイクル業者がある

リネットジャパン

≪画像元:リネットジャパン

そこで、実家のある市町村のごみの出し方を調べると、パソコンはメーカー回収が基本ですが、不可能な場合として紹介されていたのが「リネットジャパンリサイクル株式会社」でした。

国が認定した業者

この会社は環境省・経済産業省から認定されており、連携している自治体は200以上です。

街を巡回している無許可業者とは違うので安心です。

パソコン1箱無料で玄関まで回収

パソコンは1箱だけであれば無料で回収、古くても壊れていても自作でも回収可能です。

ディスプレイや周辺の部品も同じ箱に入れば無料です。

2箱目からは1,500円かかりますが、メーカーと比べるとはるかに安い料金です。

しかも、佐川急便が自宅まで回収に来てくれるので、重いパソコンを運ぶ必要はありません

データ消去も任せられる

気になるデータ消去は、

申し込み後に無料で消去ソフトを利用できるので、出費ゼロで消去できます。

もし、壊れているパソコンで利用できなかったり、古いパソコンでソフトの対象ではなかった場合などには、消去作業を依頼できます

ただし、その場合には1台3,000円必要です。

リネット消去証明書

≪画像元:リネットジャパン

有料とは言え、政府機関や上場企業も採用しているサービスで、消去証明書も発行してくれますから、安心して処分できるのではないでしょうか。

リネットジャパン回収時の注意点

問い合わせをしたり実際に申し込んだりして、分かった注意点がいくつかあるので紹介します。

ブラウン管ディスプレイは別料金

まず、1箱であれば無料とありますが、ブラウン管ディスプレイの場合には、1台3,000円が必要です。

また、パソコン本体がなくディスプレイだけという場合には、無料ではなく1箱1,500円かかります

箱のサイズと重さに制限

ダンボールとガムテープ

箱のサイズと重さには決まりがあります。

3辺合計140cm以内で、20kg以内

です。

段ボール箱がない場合には、1箱398円で事前に送ってもらえます。

ただし、問い合わせたところ、この箱のサイズが意外と小さくて42 × 31 × 35cmだそうで、実家のパソコンは入りません。

実家にも適当なサイズの箱がなく、母が2つの箱を組み合わせて140cm以内におさえて梱包してくれたところ、問題なく引き取ってもらえました

パソコン本体に申込書を貼る必要がある

データ消去おまかせサービスを利用する場合には、申込書を印刷もしくは手書きしたものを、パソコン本体に貼る必要があります

申し込むまでそれを知らなかった私は後から知って、母がせっかく苦労して2箱組み合わせて梱包してくれたものを再度開けてもらわなければならず、申し訳ないことをしてしまいました。

利用される場合にはあらかじめ貼っておきましょう

安心して処分を依頼できた

リネット明細

≪画像元:リネットジャパン

結局、私の実家の2台のパソコンは、パソコン本体を2つ一緒に1箱(2箱組み合わせの自作ですが)に入れ、それぞれ消去サービスをお願いしたので、

データ消去3,000円 × 2台分 = 6,000円(税込6,600円)

で回収となりました。

自分で消去ソフトを利用できるのであれば、完全無料で玄関まで取りに来てもらえます

さらに、メールで「処理状況のお知らせ」も来ます

2020年6月30日まで「抽選で図書カード(500円分)をプレゼント」というキャンペーンも実施していますので、ぜひ検討してみてください。

パソコンに適した処分法を選ぶ

ちなみに、わが家のディスプレイは古くて大きいブラウン管だったので、リネットジャパンでは3,000円の回収費用がかかります。

2箱目は1,500円ですから、合計で4,500円(税込4,950円)かかるうえに適当な箱もなかったため、富士通に依頼することにしました。

富士通は税込4,400円で、ごみ袋のようなビニール袋に入れればよかったためです。

あなたのお持ちの処分したいパソコンに合わせた方法で、安くて安心できる方法を利用してくださいね。(執筆者:枝本 幸)

《枝本 幸》
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枝本 幸

枝本 幸

娘・息子と夫と4人家族で育児家事をしつつ、一級建築士の資格を持っているため、フリーで建物点検業務を受託。あわせてフリーライターとしても活動。NISA利用の投資でお小遣い稼ぎもし、2級ファイナンシャルプランニング技能士の試験に合格。日々お金のやりくりを勉強中。 寄稿者にメッセージを送る

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