株式市場は2020年初めから大きく下落しましたが、これをチャンスと考えてネット証券の口座を開設して株式投資を始める方も増えています。

株式投資を始めたいけど

「どの企業に投資したらよいか分からない」

という方は少なくないことでしょう。

そこで、最初の投資は身近な企業から始めてみるということをおすすめします。

子育て中の方で、お子さんが学習塾を利用している方はこのような話しをパパ友、ママ友としたことはありませんか。

「〇〇塾、△△高校の合格率いいみたいよ」

「大手の××塾の評判ってどう? 授業料って高いの?」

学習塾について意外と知っていることがあるのではないでしょうか。

「子供が小さいから学習塾なんてよく知らない」という方でも将来お子さんが学習塾に行く可能性を考えると、今から学習塾について知識を深めるために投資するのもよいでしょう。

長期保有で優待が増える学習塾銘柄3選

【学習塾銘柄の魅力1】配当利回りが高い

2020年3月時点の東証1部上場企業の配当利回りの平均は2.42%です。

参照元:日本取引所グループ

学習塾銘柄の場合、ほとんどの銘柄が4%以上の配当利回りで、5%を超える銘柄もある

のです。

よって、学習塾銘柄は長期投資に向いていると言えるでしょう。

【学習塾銘柄の魅力2】株主優待実施企業が多い

大半の学習塾銘柄が株主優待制度を導入しています。

例えば、株主優待でクオカードを配布する銘柄には、明光ネットや学究社があります。

他にも、株主優待で授業料の割引がある銘柄もあり、市進ホールディングスや進学会ホールディングスなどです。

学習塾利用者の方は、授業料割引の利用でかなりメリットを得られると言えるでしょう。

【学習塾銘柄の注意点】

学習塾銘柄に投資するにあたって、「少子化」はどうしても避けて通れない懸念材料です。

少子化は、今後改善するというよりむしろ悪化する傾向にあり、業界全体の長期的な低迷の可能性を否定できません

さらに、現在は学習塾に自粛要請が出ており、コロナウィルスが収束せずに自粛期間が伸びてしまう場合には企業業績に多大な影響が出てしまうと言えるでしょう。

学習塾の銘柄選定の際に配当や優待面で選ぶのもよいのですが、育児世代であればお子さんやお友達の感想や評判を聞いて、より利用したいと思える学習塾銘柄を選ぶのも1つです。

ご自身や周りに学習塾利用者がいない方や近所に上場している学習塾のない方は、ネットの口コミを参考にしてみるとよいでしょう。

長期保有で優待が増える「学習塾銘柄」3選

ここからは、長期保有で株主優待が増える学習塾銘柄を3つ紹介します。

明光ネットワークジャパン (4668)

明光ネットワークジャパン

明光ネットは、全国に約2,000教室、11万人を超える生徒が所属するトップクラスの学習塾です。

株主優待は、

100株保有で1,000円のクオカード、3年以上保有で3倍の3,000円のクオカード

をいただけます。

3年以上保有時の総利回り(配当と株主優待を足した利回り)は、8%を超えます(2020年4月10日時点)。

早稲田アカデミー (4718)

早稲田アカデミー

≪画像元:早稲田アカデミー

早稲田アカデミーは、難関中高の進学塾を経営しています。

株主優待は、

3月にクオカード、9月に授業料等割引に利用できる自社グループ優待券

ですが、3年以上保有すると、どちらのも2倍になります

総利回りは脅威の14%超えです(2020年4月10日時点)。

早稲田アカデミーの利用者はもちろん、今後利用を検討している方にとってもかなりお得な株主優待と言えます。

ステップ (9795)

step学習塾

≪画像元:ステップ

ステップは、神奈川県を地盤とする学習塾を展開しています。

株主優待はクオカードで、

100株保有の場合、半年保有で2倍、1年保有で3倍、2年保有で4倍にまで増加

します。

2年保有時の総利回りは約4.2%(2020年4月10日時点)と上記2銘柄に比べると低いのですが、ステップには強みがあります。

神奈川県の公立高校の合格実績がほとんどトップであることです。

神奈川県の公立高校の合格実績がトップ

≪画像元:ステップ(pdf)

そのためステップの事業戦略は「生徒を公立高校へ合格させるノウハウがある神奈川県のみ出店して事業を拡大していく」というとても分かりやすい戦略です。

しかも、強みをいかした事業戦略が功を奏し、少子化と言われる環境においても業績は19年連続で伸び続けています

ステップ業績推移

≪画像元:ステップ(pdf)

育児世代の強みを活かして投資する

育児世代の方は、何かしらのお仕事をされていると思います。

ご自身の業務から得られた知識や経験を活かして投資を始めるのもよいと言えるでしょう。

長期投資する際には、「〇年以上保有で株主優待が増加する銘柄に投資する」と保有するメリットが増すのでおすすめです。(執筆者:勝越 晴)