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「無買day」を増やすと、食費は節約できる 無買を制する4つのコツ

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「無買day」を増やすと、食費は節約できる 無買を制する4つのコツ

節約食材を積極的に購入したり、食費の週予算を決めたり、食費を節約する方法はいろいろあります。

筆者も食費を月2万5,000円に抑えるために日々励んでいますが、なかでも1番節約効果があったのが、「無買day」を作ることです。

「無買day=買い物をしない日」が多ければ多いほど、食費をラクに節約できます。

今回は、そんな無買dayのメリットや、無買dayを増やすコツについてご紹介いたします。

「無買day」とは

買物に行かない日を作る

無買dayは、冒頭でもご紹介した通り、買い物をしない、すなわちお金を使わずに過ごす日のことを言います。

そもそもの始まりは、日本ではなくカナダです。

1992年カナダで

「不要なものを購入せず、ムダな消費や過剰な消費を減らそう!」

という運動が行われたことがきっかけとなりました。

こうしたカナダの無買運動が、節約効果が高いとして、日本で注目を浴びています。

食費節約につながるメリット

無買dayを取り入れることで、食費節約はもちろん、家計管理などさまざまな面でメリットがあります。

1. 買い物回数が減り、ムダな支出が抑えられる

2. 食費をいくら使ったか管理がしやすい

3. 食材をムダなく使い切れるので、食費が削減できる


スーパーへ食材の買い出しへ行くと、「特売品」や「値下がり品」などのお得な商品に出会うこともあります。

そのため、購入すると決めていたもの以外も購入しやすくなり、結果ムダ買いをしてしまう可能性が高いです。

その点、無買dayを増やせば、買い物へいくこと自体減るので、ムダ買いの削減につながります。

また、無買dayが多く買い物をする回数が少ないと、その分家計管理がしやすくなります

レシートが溜まることもないので、財布のなかは常にすっきりとしていて見やすいです。

さらに、無買dayに慣れてくると、「家にあるものでなんとか乗り切ろう!」と、冷蔵庫の食材を使い切るコツも掴んでくるので、食材をロスも格段に減ります

無買dayを制する「まとめ買い」

まとめ買いがポイント

必要な食材は「まとめ買い」!こまめに購入するのを避ける

無買dayを増やすために1番有効なのが、食材をまとめ買いすることです。

筆者は、スーパーへ行く頻度は週に1回、約1週間分の食材を一気に購入しています。

1週間分の食材をまとめて購入することで、スーパーへこまめに行く必要もなくなり、ムダ買い防止にもつながります

ただし、まとめ買いをするときは、いくつかポイントがあります。

ポイント1:事前に買うものリストを決めておく

まとめ買いをするうえで大切なのは、後から買い足しをしなくて済むように、必要なものを購入することです。

そのため、買い忘れがないよう、事前に何を購入すべきなのかリストアップしておくことが肝心です!

忘れっぽい筆者は、紙に書くと置き忘れてしまうことがあるので、スマホのメモ帳にまとめ買いする食材を書き留めています。

ポイント2: 購入費を予算内に抑える

まとめ買いをするとどうしても1回のお会計が高くなってしまいがち。

食費を意識するのなら、「予算内に抑えること」も意識して買い物をすることも大切です。

筆者は、電卓を打ちながら買い物をして、予算を超えないよう工夫しています。

ポイント3:アレンジ&使いやすい「スタメン食材」は必ず購入する

購入する食材は、基本的にお得なものを。値段が安いうえにアレンジがしやすく時短にもなる、

・ 豆腐
・ 納豆
・ 油揚げ

などの「スタメン食材」を必ず購入しておくと、食事の用意がしやすいです。

無買dayを制する「行かない」

用もなく、スーパーやコンビニ、ドラッグストアへ足を運ばない

とくに購入するものが決まっていない、冷蔵庫の在庫も十分にある状態で、スーパーやコンビニへ行くのは避けましょう。

お店へ来店した時点で、無買dayではなくなってしまいますし、何かしら買い物をしてしまいます。

スーパーやコンビニへ行くときは、買うものが明確に決まっているときだけに限定することで、自然と行く回数が減り、無買dayを増やすことが可能です。

無買dayを制する「冷蔵庫整理」

冷蔵庫の在庫をしっかり把握する

冷蔵庫の在庫整理メニューを取り入れる

筆者は、まとめ買いをする日を「毎週何曜日」や「〇日」と決めていません。

基本的には1週間乗り切れる食材を予算内で購入するようにしていますが、冷蔵庫の中身で乗り切れるのであれば、8~9日持たせることもあります。

そして、まとめ買いをする前日や前々日は、決まって「冷蔵庫の在庫整理メニュー」がほとんどです。

冷蔵庫の中身で作れそうなものを考えて食事を用意することで、食材をムダなく使い切れます。

ロスが減らせるうえに無買dayが増やせれば、それだけ食費も浮くので、節約効果大です!

無買dayを制する「代用テク」

足りない食材があっても乗り切る「代用テク」を身に付ける

まとめ買いをしていると、どうしても足りない食材や調味料が出てくるときもあります。

つい、買い足しに行きたくなりますが、家にあるもので代用できないか考えると、案外どうにかなることが多いです。

小麦粉が足りなければ片栗粉など似た粉ものを使えば良いですし、調味料が足りないときは味付けそのものを変えてしまうという手もあります。

迷ったら、レシピサイトで調べれば、代用方法が簡単に見つけることも可能です。

あるものでなんとかしよう!」という意識を持つと、自然とレシピやアレンジ幅も広がっていくので、料理の腕も上がります。

週2~3日の無買dayから始めてみましょう!

ムリなく買い物日を減らす

無買dayは多ければ多いほど、食費節約の絶大な効果がありますが、無理は禁物です。

こまめに買い物をしていたという人が、急に週1回のまとめ買いをするのはストレスも溜まってしまいます。

まずは無理のない範囲で、週に2~3回程度の無買dayを作ることから実践してみましょう。

慣れてくると、買い物へ行く手間が省けることがラクになり、自然と無買dayが増えていくはずです。(執筆者:三木 千奈)

《三木 千奈》
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三木 千奈

執筆者: 三木 千奈 三木 千奈

子ども3人のママライターです。 業務スーパー歴は20年。貯金、節約、キャッシュレス、ふるさと納税などのマネー系を中心に執筆しています。 お得なものをムダを省き、「楽しくラクに暮らすこと」がモットー。 知っているとお得な情報や節約に役立つ豆知識をお届けします。 〈保有資格〉クリンネスト1級、節約生活スペシャリスト、整理収納アドバイザー2級 〈TV出演〉2022.5.1 Mr.サンデー/2022.11.10 テレビ静岡「ただいま!テレビ」/2024.4.8 日テレ「DayDay.」 〈雑誌出演〉2022.8.30 女性自身/2022.9.27 週刊フラッシュ/2022.10.25 女性自身/2022.11.1 女性自身/2022.12.1 女性セブン/2023.9.28女性セブン/2023.12.26 週刊フラッシュ 〈Web出演〉2023.4.18メルカリマガジン 寄稿者にメッセージを送る

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