子供がいるご家庭では必ずと言ってもよいほど話題にあがるのが、わが子の貯金についてです。

皆さんはどのようにしているでしょうか。

毎月いくらと決めて積み立てしているご家庭もあれば、学資保険に入っているご家庭もあるでしょう。

今回はそんな子供の貯金について、さまざまな方法をまとめていきたいと思います。

いつ始めるのがよいのか

赤ちゃんとぶたの貯金箱

「子供の貯金」はいつから始めるのがベストなのでしょうか。

筆者の身近な子育てママたちへヒアリングしてみたところ、特に多かったのは生後すぐ(0歳のうち)になんらかの形で子供用貯金を始めたという方でした。

また、

・ 幼稚園や小学校などの就園・就学のタイミングで始めた

・「子供用の貯金」と分けて貯金はしていない

という声もありました。

子供の貯金を始めるタイミングに関しては、各ご家庭の経済状況、お子さまの人数などでも個人差があるので、特にいつから始めるべきというものはないかと思います。

しかし後回しにしてタイミングを見失わないよう、0歳のうちに子供の通帳を作り行動に移すとよいかもしれません。

児童手当を貯金に

年に4回、お子さまの年齢に合わせて児童手当が支給されますが、このお金を貯金にまわすという方法もあります。

確かに、毎月いくらという金額は決まっているものの、年4回まとめて振込される制度なので、支払いなどに割り振るのも難しいでしょうし、そのまま貯金として残しておくのは良い案だと思います。

生まれてから児童手当を全て貯金にまわすとなると、誕生月によって若干の差はでるものの、児童手当の支給が終わりになる中学卒業までの間に200万円前後の貯金が可能です。

さらに、第3子以降のお子さまは総額250万円ほどと大幅に金額が上がります。

児童手当をそのまま貯金へスライドすることで、生活費からお子さまの貯金を割り振ることなく子供貯金ができるとなれば、複数人のお子さまがいらっしゃるご家庭などは特に貯金がスムーズにできるのではないでしょうか。

お祝いでいただくお金の活用法

ご祝儀袋とお金

お誕生日・クリスマス・お年玉・お盆玉・七五三・入園入学祝いなど、さまざまなイベントで親族や親しい方からお金をいただいた場合は、貯金するべきかどうか悩むところです。

こちらはママ同士の会話でもよく耳にします。

・ すべて貯金にまわし大きくなったときに子供へ通帳ごと渡す

・ その都度ほしいものを買ってあげている

・ イベントの内容に合わせて貯金したり子供への出費に使ったりと分けている

など、各ご家庭によりさまざまな使い方があるようです。

筆者の場合は、基本的にはすぐ使うことなく取っておくという形にしているのですが、「子供貯金」の通帳には入れずに別枠で管理しています。

わが子へ、

「〇〇のお金、このくらいあるから欲しいものがあったら自分のお金で買うこともできるよ」

というように話しておき、欲しいものを自分で買うという行動、貯金の大切さ、お金の計算方法などを学ぶきっかけとなればと思っています。

積み立て派・学資保険派

進学用にまとまったお金を準備しておきたい、きちんと決まったお金を毎月貯金してあげたいという場合は、やはり積立貯金・学資保険への加入がベストです。

積立貯金の場合は、

・ 金額を自分で決められる

・ ある程度好きなタイミングで引き出せる

といったメリットがあります。

一方で学資保険に加入する場合だと、

・返戻率が高いものであれば、最終的には自分で積み立てするよりもお金が多く戻ってくる

・ 保険控除の対象になる

といったようなメリットがあります。

どちらをとっても、「まとまったお金を作っておく」という意味ではあまり差がないので、ご家庭の収入状況やお子様の人数などを考慮して決めると良いかと思います。

無理のないペースで継続しよう

子供のためを考えると、「少しでも多く貯金をしておいてあげたい」という気持ちが強くなりがちですが、子供貯金にばかり気を取られて普段の生活費が苦しくなってしまったり、子供に我慢ばかりさせてしまったりとなるのは避けたいところです。

一般的には、

・ 未就園児の時期~小学校入学前までの時期は貯金がしづらい

・ 小中学校の時期は貯金がしやすい

とも言われていますので、お子さまの年齢や経済状況に合わせて無理のない範囲で続けていきたいですね。

これからお子さまが生まれる方、お子さまの貯金を検討中の方も、わが子の将来のために「子供貯金」を始めてみてはいかがでしょうか。(執筆者:笹木 花)