「業務スーパー」はテレビや雑誌に引っ張りだこです。

一般のスーパーでは買えない激安価格が人気で、食費の節約に役立つということもあり「業スファン」が急増しています。

ですが、業スの商品は大容量のものが多く、他のスーパーでは見かけない珍しい商品も多いです。

そのため、「つい買いすぎてしまい、あまり食費節約にならなかった」という話も耳にします。

いくら値段が安いとはいえ、買い方に注意しなければ、かえって食費が高騰してしまうこともあります

そこで今回は、業スに8年通う筆者が、食費節約につながる業ス活用法について伝授します。

食費節約につながる 「業ス」活用術

業スへ行ったら「底値商品」は迷わず購入する

業スの魅力は「いつ行っても商品が安く買えること」です。

月間特売などのセールも行っていますが、特売で割引されていなくても、そもそもの価格が安いです。

そのため、常に底値で手に入る商品が数多くあります

こういった「底値で買える食材」は、他の店で購入するよりも確実にお得なので、食費減に効果的です。

【筆者が購入している底値食材の例】

豆腐、納豆、油揚げ、こんにゃく、ちくわ、トマト缶、コーン缶、千切大根、乾燥ひじき、乾燥わかめ、いりごま(黒・白)、冷凍さぬきうどん、冷凍コロッケ、冷凍フライドポテト、ブラジル産とり肉2kg、肉だんご500gなど

乾物類は使い切りやすい「小さいサイズ」のものを選ぶ

業スは、長期保存ができる乾物類も数多く取りそろえています。

ひじきや切り干し大根などの乾物は、野菜の価格が高騰しているときにも助かりますし、お給料日前を乗り切るのにも役立つ、食費節約の救世主です。

業務用食品も多く取りそろえている業スには、同じ商品でも、大袋と小袋タイプの2つを用意しています。

もちろん、大袋の方がグラムあたりの価格は安いので、お得なことに間違いありませんが、家庭用として購入するのなら、断然小袋タイプがおすすめです。

業スのひじきと切り干し大根

≪画像元:業務スーパー 乾燥芽ひじき切り干し大根

いくら乾物とはいえ、開封後はどんどん劣化が進んでしまいますし、使い切れずに賞味期限を過ぎてしまうことにもなりかねません。

結果、ムダにしてしまうのなら、初めから使い切れる小袋タイプを購入した方が、食材をロスすることもないので、食費節約につながります

冷凍食品は大容量OK 小分け冷凍をすればムダなく使い切れる

一般的なスーパーの約2倍もの冷凍食品を取りそろえている業スは、まさに冷食の宝庫です。

冷凍食品は賞味期限も長く、肉や魚、野菜、総菜など、普段の料理に役立つものがたくさんあるので、大容量の商品を購入しても案外すぐに消費します。

たとえば、唐揚げなら500g入りよりも1kg入りの方がお得ですし、お弁当のおかずやアレンジ料理としても使えるので、筆者は迷わず1kgの方を購入しています。

小分け保存用のフリーザーバッグの購入も忘れずに

大容量の商品は、使いやすいように小分け冷凍しておくと便利です。

温めるだけで食べられるお惣菜はもちろん、味付け肉やかたまり肉、揚げるだけのフライも、筆者はすべて小分け冷凍しています。

1回分ずつ使い切りやすい量に分けておくことで、作りすぎを防止できますし、味も落ちにくいです。

また、業スでは、小分け用のフリーザーバッグも販売しています

中サイズなら、20枚入りで100円以下、サイズ感もちょうど良いのでおすすめです。

食費に余裕がないときは、珍しい商品を買わない

ゆとりのあるときだけ 冒険しよう

業スには、他のスーパーではなかなか見ない商品もたくさんあります。

外国が輸入している商品も多いので、珍しい商品があると「試してみたい」とつい冒険したくなるものです。

しかし、業スの商品は、すべてが「アタリ」とは限りません。

筆者も8年ほど業スに通い、いろいろな商品を試してきましたが、なかにはイマイチだと思うものやリピートは2度としないと思った商品もいくつかありました。

こういった、ハズレ商品は、食費節約をするうえでムダな買い物になってしまいます

とはいえ、定番商品だけを購入するも、なんとなく楽しさに欠けます。

そこで筆者は「食費余裕があるときだけ」新商品や試したことがない商品を購入するようにしています

冒険するときは「ハズしても良い」という余裕があるときに限る

パッケージでは「おいしそう」と思っても、実際に食べてみたら思っていたのと違かったり、口に合わなかったりすることもあります。

気になる商品を初めて購入するときは、「ハズレ商品でも仕方ない」と割り切れる余裕があるときがベストです。

万が一口に合わなかったとしても、食費に余裕があれば、買ったことを悔やむこともありません。

食費がカツカツなときは決めたものだけ、余裕があるときに冒険買いをするようにしましょう。

業スへ行く回数は、多くても週1 予算を決めて買い物

業スへ行くと、どれもこれも安くてお買い得に見えてくるので、不必要なものもついカゴへいれてしまいがちです。

また、大容量の商品は、グラム当たりの単価は安くても、1商品そのものは少し高いことが多いです。

そのため、欲しいものをどんどん購入していると、あっと言う間に予算オーバーしてしまいます。

買う必要がないものや予定にないものを購入しては、食費節約にならないどころか、かえって高くなることもあります。

業スへ行くときは、あらかじめ予算を決めること、そして買い物へ行く回数を週1回程度にとどめておくことをおすすめします。

筆者は、業スで月1回まとめ買いをしているので、1会計の予算は8,000~1万円程度です。

事前に予算を決めて、買い物をする回数を最低限にすることで、ムダ買い防止につながります

業スでも無駄買いしない

業務スーパーは、安くてコスパの高い商品がたくさんあります。

ですが、「業スで買い物をすれば食費が節約できる」というのは大きな間違いです。

魅力的な商品が多いからこそ、ムダ買いをしないように気を付ける必要があります

食費節約につながる商品やどれか、最低限購入すべきものはなになのかをしっかり見極めて、業ス商品を上手に活用していきましょう。(執筆者:三木 千奈)