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インデックス投信に負けないアクティブファンド「iTrust」シリーズの魅力

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インデックス投信に負けないアクティブファンド「iTrust」シリーズの魅力

投資信託について調べていくと、インデックス型の投資信託をおすすめするサイトや書籍がほとんどだと思います。

ただ、アクティブ型の投資信託の中にもインデックス型の投資信託に負けない魅力を持つファンドは数多く存在します。

そのような中でも特におすすめの「iTrust」シリーズを紹介していきます。

iTrustとは

ピクテ投資顧問

≪画像元:ピクテ投信投資顧問

iTrustシリーズは、ピクテ投信投資顧問が運用を行うインターネット専用のアクティブ・ファンド・シリーズです。

ピクテ投信投資顧問の本家はスイスジュネーブにある資産運用会社の「ピクテ銀行」であり、創立も1805年と非常に歴史のある会社です。

日本では1981年に東京事務所が設立されており、設立以来、機関投資家や個人投資家向けにファンドを提供しています。

そのピクテ投信投資顧問が提供するiTrustシリーズの魅力について述べていきます。

iTrustの魅力はこれ

iTrustの魅力には次の3つの点が挙げられます。

1. 魅力的なテーマが多い

2.「本当にお金が増える投資信託は、この10本です」に選定

3. アクティブファンドの中ではコストが安い

それぞれの魅力について、細かく説明をしていきたいと思います。

1. 魅力的なテーマが多い

iTrustは魅力的なテーマが多い

≪画像元:ピクテ投信投資顧問

iTrsutシリーズの最大の魅力は、投資したくなる魅力的なテーマが取り揃えられているということです。

現在は、10種類のファンドラインナップがあり、豊富なテーマから自分が興味のあるものを選んで投資することが可能です。

たとえば、「iTrsut日本株式」や「iTrsut世界株式」は業界の中で圧倒的な成長力を有している会社に投資を行っていくことが特徴のファンドです。

ほかにも

・ 労働力人口の増加が予想される国の優良企業に投資を行う「iTrsut新興国株式」

・ 高い成長が見込まれるロボティクス関連企業「iTrsutロボ」

・ ESG投資に着目した「iTrsutエコイノベーション」

など、興味をそそられるファンドが数多く用意されています。

2.「本当にお金が増える投資信託は、この10本です」に選定

「iTrsut日本株式」は、楽天証券経済研究所のファンドアナリストである篠田氏が執筆している「本当にお金が増える投資信託は、この10本です」に選定されています。

6,000本以上あるファンドの中からの選定で、iTrsutの投資哲学やコスト面が評価されているのが分かります。

ただし、選定されているのは「iTrsut日本株式」だけなので、その点にはご留意ください。

iTrust日本株式チャート

≪画像元:楽天証券

3. アクティブファンドの中ではコストが安い

市場平均を上回ることを目的としているアクティブファンドは、インデックスファンドと比較して調査の手間や多くの人を必要とするため、コストは高くなる傾向にあります。

最近のインデックスファンドは年間0.2%程度のコストでの運用が可能ですが、アクティブファンドは年間1%以上の信託報酬に加え、購入時の手数料がかかってくることもしばしばです。

その点、「iTrsut」は購入時手数料が無料、信託報酬1%以下のファンドがほとんどです。

つまり、アクティブファンドにしては安価なコストでの運用が可能であることが魅力と言えます。

「iTrsut」シリーズの注意点

ここまでは「iTrsut」シリーズの魅力を伝えてきましたが、投資を行ううえでの注意点もいくつかあります。

その注意点について説明します。

インデックスファンドに負けることもある

アクティブファンドはインデックスを上回ることを目的としていますが、インデックスファンドに負けることも往々にしてあります

ナンバーワン企業に投資を行っていれば市場平均を上回りそうですが、それほど簡単に勝つことができないというのが投資の難しさです。

インデックスファンドよりも高いコストを払いながらも、市場平均に負けるという高いリスクが存在するということは認識しておく必要があります。

コストが高い

アクティブファンドにしてはコストが安いと前述しましたが、インデックスファンドよりもコストが高い点にも注意してください。

コストが高いということは、その分インデックスに勝つことが求められているわけですが、そう簡単に勝つことができないということも前述の通りです。

そのため、コストでも負けて成績でもインデックスに負ける可能性があるということも留意しておきましょう。(執筆者:草山 拓也)

《草山 拓也》
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草山 拓也

草山 拓也

早稲田大学政治経済学部卒業後、大手生命保険会社に入社。株式投資部において国内株式市場を担当、債券運用部において国内外の債券市場を担当した後、WEBライターとして独立。ファンダメンタルズ・テクニカルの両面での市場分析が得意分野。 <保有資格>日本証券アナリスト協会認定アナリスト、日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト 寄稿者にメッセージを送る

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