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子供が大喜びの「節約おやつ」 管理栄養士が教える簡単レシピ5つ

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子供が大喜びの「節約おやつ」 管理栄養士が教える簡単レシピ5つ

「頑張っているのに、なかなか食費を減らせない」と悩んだときは、「おやつ代」の節約も視野に入れてください。

本日は、管理栄養士である筆者が「おやつ代の節約方法」や、実際に普段作っている「節約おやつレシピ」をご紹介します。

安い・簡単・おいしいをかなえるレシピばかりなのでぜひ参考にしてみてください。

子供も大喜びの 「節約おやつ」

予想以上に家計を圧迫している「おやつ代」

普段おやつ代にどのくらいの金額をかけているかを、ざっくり計算してみましょう。

どんな物を食べているかによって金額は前後しますが、お子さんの居るご家庭の多くが1か月に5,000~1万円以上をおやつ代として出費しているようです。

少しでも食費を節約するために、おやつを手作りしてみませんか。

月のおやつ代を半分以下に減らすことも可能です。

手作りと聞くとハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、実は物凄く簡単に、安く作れます

食事にかける費用を削ることが難しくても、おやつを手作りして気軽に食費を節約していきましょう。

意外と見落としがちな「ジュース代」

食費を節約しようとする時、意外と見落としがちなのが飲み物代です。

ジュースを常備しておくと、1日で1本飲み切ってしまうご家庭も多いのではないでしょうか。

そんなご家庭は、ジュースの常備をやめて「節約ジュース」を作る習慣をつけましょう

これで月3,000~5,000円の節約になります。

簡単でお子さんが喜ぶ、節約おやつ&ジュースのレシピをご紹介します。

1. 豆腐とバナナのシャーベット


節約手作りアイスといえばアイスキャンディーが定番ですが、シャーベットやアイスクリームも食べたいです。

今回は値段の張る生クリームの代わりに、豆腐を使った節約手作りアイスをご紹介します。

1人前30円前後でおいしいシャーベットの完成です。

材料(1~2人分)

熟したバナナ 1本(大きめ)
絹ごし豆腐 1/4丁
砂糖 小さじ1
あればレモン汁 小さじ1/2

作り方

1. バナナは皮をむき、適当な大きさにちぎってポリ袋に入れ、袋の上から手でよくつぶす

2. 1の袋に豆腐、砂糖、レモン汁を入れて袋ごとよくもんで混ぜる

3. 袋をしばって冷凍庫に入れ、3~5時間くらいしたら完成

ポイント

レモン汁はなくてもいいですが、入れた方が豆腐の風味をほとんど感じないバナナシャーベットに仕上がります

変わりにヨーグルトを大さじ1入れてもいいでしょう。

冷凍庫に長時間入れておくと、カチカチに凍ります。

その場合はアイスキャンディーとしてお楽しみください。

2. 電子レンジでマカロニスナック

マカロニスナック

お安いマカロニやパスタを使ってスナック菓子を手作りしてみましょう。

1人あたり20円かからずに作ることができます。

材料(1人分)

マカロニやショートパスタ 30g(片手にたっぷりひと掴みで、だいたい30gです。)

お好みの粉フレーバー コンソメ、カレー粉、砂糖など

下準備

マカロニはたっぷりのお湯で規定時間よりも1分くらい多めに柔らかくゆであげ、しっかり水を切っておく

作り方

1. 準備したマカロニが熱いうちにお皿に並べ、粉フレーバーをからめる

2. 大きめの平らな皿にキッチンペーパーを敷きマカロニを並べる(くっつかないようにバラバラに並べる)

3. 600Wの電子レンジで3分加熱する。電子レンジによっては硬さにムラがでる場合があるので、ムラがある場合はこの時点でパスタの位置を入れ替える。様子を見てさらに2分加熱する

4. 粗熱をとったら完成

ポイント

クッキングシートは100円均一でお安く買うことができます。

たっぷり入っているので1回あたりのコストは4~5円です。

用意しておくと手作りおやつを作るのに便利です。

時間がたつと固くなることがあるので、食べる分だけ作ってください

カリッと感が強い方が好きな場合は、ゆでて水気を十分に切ったマカロニを170度前後の油で揚げるのもオススメです。

手間はかかりますが、市販のスナック菓子に負けないおいしさです。

3. 1分で完成する「お手軽ジュース」

甘い麦茶

小さなお子さんに人気の甘い麦茶を紹介します。

麦茶にお砂糖を入れるのは意外かもしれませんが、小さなお子さんはきっと喜んでくれるはずです。

1杯あたり数円で作れるのでとってもコスパがいいです。

材料(1人分)

麦茶 200ミリリットル

砂糖 小さじ1~1/2

作り方

1.煮だした麦茶が冷める前に砂糖を入れ、しっかり溶かしてから冷蔵庫で冷やせば完成

ポイント

砂糖の量はお好みで調整してください

お砂糖以外にも蜂蜜や黒糖など、お好みの甘味を入れて楽しんでください。

1歳未満のお子さんは、蜂蜜を食べることで乳児ボツリヌス症になる恐れがあります

1歳を過ぎるまでは与えないように注意しましょう。

4. 暑い日にぴったり「自家製スポーツドリンク」

自家製スポーツドリンク

WHO(世界保健機関)が、脱水症状改善のために開発した経口補水療法を参考にしたレシピです。

市販のスポーツドリンクを買うより断然安く、安全なミネラル補給ができます

暑い時期には熱中症対策として活用してください。

材料

水 500ミリリットル

砂糖 大さじ1~2

塩 小さじ1/4

レモン汁 大さじ1

作り方

1.水に砂糖と塩を入れ、溶けるまでよく混ぜる

2.1にレモン汁を加えて混ぜ合わせれば完成

ポイント

レモン汁は他の柑橘の果汁でも代用可能です。

なくても大丈夫ですが、入れた方がおいしく仕上がります。

酸味が苦手な場合は量を調整してください。

砂糖の量は味をみてお好みで調整してください

砂糖の代わりに蜂蜜や他の甘味料を使ってもおいしく仕上がります。

5. 余り物のジャムを活用「果実スカッシュ」

ジャムを使った炭酸ジュース

使っていないジャムが冷蔵庫に眠っていませんか

そのジャムと炭酸水を使って、お店で飲むような、おいしい果実スカッシュを作ってみましょう。

お安い炭酸水を使えば、市販の炭酸飲料よりも大幅にコストをカットできます。

材料

炭酸水 200ミリリットル

果実ジャム 大さじ1

作り方

炭酸水にジャムを入れて混ぜれば完成です。

簡単な手作りおやつを活用して上手に節約しよう

どのレシピも簡単な物ばかりので、手作りおやつを作ることへのハードルを下げることができたのではないでしょうか。

材料もスーパーで簡単に手に入る物ばかりなので、ぜひ手作りおやつで節約にチャレンジしてみてください。(執筆者:管理栄養士 佐藤 まゆこ)

《佐藤 まゆこ》
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佐藤 まゆこ

執筆者:管理栄養士 佐藤まゆこ 佐藤 まゆこ

管理栄養士であり1児の母。食品メーカー、ダイエット系ベンチャー企業に勤務した後、2015年にフリーランスの管理栄養士として独立。現在はダイエット指導、コラムの執筆、レシピ提案など『食や健康』に関わる分野で幅広く活動中。プライベートでは「食費を節約しながら栄養バランスを整えるコツ」を日々研究している。 <保有資格>:管理栄養士 寄稿者にメッセージを送る

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