「ずぼら」と聞くと、よいイメージを持つ人は少ないでしょ。

確かに「ずぼら」が「手抜き」なら、暮らしにメリットは生まれないかもしれませんが、ずぼらを活かす方法を検討したら、意外に節約にも効果があることに気が付きました

今回はそんな筆者のずぼらな家事について、ご紹介します。

ずぼらが家計と食卓にもたらすメリット

買い物にいきたくない

1日は24時間、他にやりたいこと、やらなくてはならないこともあるのに買い物に多くの時間をとられたくありませんよね。

しかし、私たちは食品や生活用品など、日々いろんな物を消費するため「買い物に全くいかない」という選択はまず不可能でしょう。

スーパーや生協の宅配サービスを利用する方法もありますが、筆者の場合、買い物で絶対外せないのが節約することです。

お買い得品をより多く購入するためには、店舗に足を運ぶ方が効果的です。

そこで食生活は守りつつ節約もできるという条件のもと、買い物に行く回数や時間を極限に減らせないか、3つのパターンを検証してみました。

(1) 週に1回

(2) 10日に1回

(3) 食べる物がなくなった極限のとき、不定期に出かける

すると、以下のようなデメリットが浮かびました。

(1) それなりに食生活は安定するものの、少人数だと食べ残しがでる

(2) 牛乳や卵など使用頻度の多いものがなくなり、食べたいメニューが食べられないことが増える

(3) 予算がたてにくい。その都度買い物に行く日と予算を考えるのが、かえって面倒になる

結果、予定がたてやすい週に1回がベストと考え、予算のボリュームを月4週なら、2:1:2:1と不均等にしました。

おかげで食べ残す物は減り予算が少ない日は購入品が少ないため、かかる時間が短縮できます

さらに買い物が少ない日は予算オーバーする心配があまりありませんから、積極的にお店の新規開拓ができたおかげで、思わぬお買い得品が購入できました。

加えて決めた日しか絶対買い物にいかないと決めたことで、調味料はデリバリーやお惣菜で付属されていたものも忘れず使用するようになり、おやつは消費できなかったおもちや食パンなどで工夫できるようになりました

料理をしたくない

料理がしたくなくてもOK

これから暑くなると、特にこう思います。

しかし外食を日常生活に組み込むのはご法度、「ここぞ」という時に「これこれ」というものを食べることに決めています。

そこで自炊をラクにするために考えたのは、一気に作業をすることです。

野菜をはじめメインの肉や魚も1度に1個や1束、1パックカットし、冷凍もしくは加熱、調理します。

例えば少人数家族では1度で完食しにくいカボチャでも、半量を今日いただく煮物に調理したあと、これまではラップで残りを保管していましたが、レンチンして全て1度に処理するように改善しました。

加熱しておけば傷んで捨てるということは減りますし、メインの添え物やお弁当の隙間に塩コショウ、バター醤油、砂糖醤油をからめるだけですぐ使えますから、活躍の場が増えとても重宝します

ハンバーグやムニエルなど完成品を多く作ったときには、ソースやマヨネーズ、ポン酢、チーズ、バターなどで味付けを変え、2日に分けて食卓に出します。

今日作るご飯で使う食材をまとめて切ったり残さず加熱したりして、少しずつ次回に使えるストックを増やします。

すると毎回作業や手間を減らせる食材が備蓄してあるため、食卓の品目を減らさず調理時間は短くなり、食品ロスも減りました

「ずぼら」の5つの節約効果

今回「ずぼら」を突き詰めると、

・ 予算が守りやすくなる

・ 食べきる工夫ができるようになる

・ 食品ロスが減る

・ 調理時間が短縮できるため、光熱費が減る

・ 外食しなくてすむ

といった意外なご褒美がありました。

ずぼらも工夫次第で、悪いものではありません。

ぜひ、多くのメリットを堪能してみてください。(執筆者:吉田 りょう)