「観光家のライフプラン相談」エピローグ

本郷みゆこ:京都の美人FP36歳(FP夢ゴロウの友人「士業FP」)大のアイススケートファン

※士業とは「弁護士・公認会計士・税理士・中小企業診断士など」

夢ゴロウ:難波の自称男前FP「詳細不明50代」

難波のFP夢ごろう

観光つばさ:世帯主(サラリーマン32歳)
はるか:嫁(パート27歳)
じょう:長男(小学生7歳)
しぶこ:姑(個人事業主(別世帯)60歳)

売り上げが激減で不安は大きい、次男の面倒までは無理と判断、FPを頼ることにした「観光家のライフプラン相談(非常時)」

しぶこをクライアントに持つ夢からの紹介

みゆこの好きなアイススケート観戦も中止、しぶこもゲートボールを自粛の現状

つばさは会社の雲行きが怪しく、はるかは歯医者に行くのもためらっていた

ずっと子供が家にいたのとコロナでパートは休業中、バイト替えも検討中(夢も知る)

夢ゴロウは電車訪問から自動車・自転車・徒歩に切り替えていた、ただし、事務所についてはこそっと、みゆこの事務所のコロナ対策を参考にしようと考えていたのである

しぶこは感がするどくつばさを問い詰めて知っていたが、夢はつばさの転勤については知らされていなかった(相談の動機はこれだった)。

京都での相談

夢ゴロウはしぶこに頼まれ、次男つばさの赴任先「京都」へ車で同行した。

ここは京都。

夢は美人FPみゆこに会うこと、そのしぶこの事務所へ集合である。

夢:この時期は動きたくないけどしぶしぶ来たよ

しぶこ:フン「私は悲しい、美人に会いに来たくせに」

夢:なんだよ「ホントは来たくて来たと言えないんだなおれ」

しぶこ:息子に紹介してくれるFPさんはきれいなんでしょ

夢:なんでそれを?

しぶこ:京都行きが決まった日から何度も聞かされたわ

夢:う~ん「なるほど、俺はしゃべりか」

関西も6月になり自粛期間が終了しFP夢もエンジン半開!?

FPみゆこも同じである。

コロナに悩ませられるのはいつまでやら…

コロナの影響でみゆこに頼まれた代行業務「公証人役場等」をこなした夢はこの時期京都まで何度も行けないことから、自身のクライアントの相談を今度は逆にみゆこに委ねようと同行したのである。

クライアントのつばさのことは小さい頃から夢はよく知っている。

また、10年来のお付き合いである母しぶこは笑いが絶えないが、心配性で石橋をたたいて渡る性格の持ち主である。

みゆこは確かに夢の好みだが、思慮深く、つばさを任せられると信頼は厚い。

6月20日「しぶこの誕生日60歳」

13:00

夢:おじゃまします

みゆこ:おじゃまならお帰りやす

夢:帰るぞ!?

しぶこ:また、はじまった

つばさ:おっちゃん今日は嫁も一緒なんでほどほどに

夢:それでは本題に

つばさ:いきなり

みゆこ:私はいいわよ、いつものことどすさけ

夢:冗談だよ、まずは紹介からだな

みゆこ:お電話でお伺いしていた方どすね

夢:こちらが本日ご紹介する観光さんご夫婦だ

つばさ:観光つばさです。そして妻のはるかです。(妻も一緒に会釈)

夢:今日はボーズを連れて来てねえな、ばあさんはついてきたが

しぶこ:私はつばさの母親のしぶこです。じょうはお勉強、学校が始まったからよ先生

学校にも冷房施設が完備され、マスクは必需だが熱中症も心配なところ

マスク必須だけど熱中症も危険

みゆこ:本郷みゆこどす。夢とは数年来の仕事仲間なの、京都はお坊さん多いからしゃれてるのどすよね夢

夢:お見通し…なかなかの洞察力

つばさ:その掛け合いやめて、今日は本気なのだから「嫁には本気度をみせるぞ」

夢:では、いつもは遊びか冗談かまぼろしか「赤ん坊からつばさを見てきたからな」

つばさ:会社が傾いてボーナスもあてにできない、古い人はリストラに怯えている

コロナで児童手当が少し増えただけで教育資金や住宅資金等考えると不安で保険や運用方法をしっかり見直したいのです。

6月には児童手当が1万円プラスされて入金される(2月、6月、10月が支給月)

じょうは小学生なので2月~5月までの4か月分にプラス1万円 = 5万円が入金される。

ただし、月平均は2,500円のプラスであり1万円ではない、1回の支給が1万円である

夢:それは大変だ、俺のファンか?

これからはみゆのファンとなれ、今日はしっかりとコロナ給付金だけでなく新しい奨学金などの話も聞いておけよ、つばさ

みゆこ:それはそうと特別定額給付金はもらったのよね

つばさ:じょうがいるから30万もらった「10万 × 3人、DVは有り得ない = 恐妻家」

はるか:大変な時でしょ、テキパキとやったのよね、うちの人惚れ直したわ

夢:スマホは買い替える前で古いの使っていたからしぶこのICカーリーダー借りたんだよな

つばさ:ああ、少しでも早くほしかったんでオンライン申請してみた

夢:しっかりしてるじゃないか?

つばさ:しぶちやん(お母さん)に教えてもらった

はるか:自分でやったって言ってたじゃん「やっぱ、姑か…納得できんもんもん」

しぶこ:私は先生(夢)に教えてもらったけど

みゆこ:夢はそれを言ってもらいたかったわけ?

夢:ふふ、まあ良いじゃないですか!

みゆこ:なるほど。そうどすか?「黙っといてやるか!夢に教えてあげたのは私だけどね」

実は夢も古いスマホ(情報過多で手放せない)でICカードリーダー買って対応

この時期市中の量販店で売れきれ続出の中、通販で手に入れたとみゆこは聞いていた。

このことで夢が相談した際に、みゆこは夢が個人事業主でもあり明年の青色申告から電子申告への切り替えを勧めていた。

明年よりe-TAX(電子申告)をしないと65万の特別控除を受けられない(55万円となる)。

夢は節約家でカードリーダーの購入を拒んでいた。

電子申告には夢がするマイナンバーカードの方法の他にIDパスワードの方法がある

夢:ハイッおみやげ「みゆこの好きなフルーツようかんが買えなくてあんみつにした、俺は出すときは出す。ケチではないぞ。」

みゆこ:ありがと、三密でなくて良かったどす

「ここで出すか、さすがするどい。ケチがね?」

三密とは「密閉、密室、密接」

三密にはきをつけよう

みゆこは喚起を良くし密にならないように二人掛けの椅子に1人の席を用意していた。

みゆことつばさ夫婦、夢としぶこが座った。

夢:みゆは言うね「夢の18番(あんみつ・黒蜜・はちみつ)ではない」、つばさ君はマイナンバー(難波)カードを作っていたのか。懸命だな。

みゆこ:そっか~。「これも回りまわっておまえ(夢)の入れ知恵だろ?」

しぶこ:私が教えたのよホホッ「夢から聞いたけど」

みゆこ:「はあ~」

夢:今後は、口座への紐づけとかますますカード社会だ!

みゆこ:玄関先の消毒液使ってくれた「コロナ対策の紐づけよ」

夢:自前のウエットティッシュ(アルコール消毒タイプ持参、俺はケチではない。)

あるから、しぶこ達にも渡した、心遣いありがとう!

みゆこ:やるじゃない(最後のありがとうだよ)、皆さんそこへかけてくださいね。

コーヒーがいい、それとも冷たいお茶どすか?

夢:俺レイコ(アイスコーヒーのこと)、みゅとこはアクリル板(ブース対応)かあ!

みゆの事務所は机の中央にアクリル板で固定して仕切っている、夢は思わず手で触った

みゆこ:私はれいこじゃなくてみゆよ!やっぱしぶ茶にしようかな?

夢さわらないで、それは飛沫感染防止どすわ「接着剤、乾いていないし … 夢達が来るので急遽作ったのに」

しぶこ:あたいはしぶこだよ!麦茶ちょうだい、どうせ暇つぶしどすさかい

みゆこ:ハハハ、宇治茶どすわ(夢より手ごわいかも)

「夢は宇治田原の宇治茶と八つ橋が大好きなので、いつも来るときには用意していた」

夢:そのボケ方なかなか腕上げたね、しぶちゃん1?

つばさ:この2人はほっといて本題に行こう

みゆこ:はい、さすが私のお客様(クライアント候補)どすわ

夢:この2人はほおっておいてしぶちゃん持続可給付金はもらったか?

しぶこ:もうたもうた(もらったもらった)

夢:オンライン申請でしたの?やるね老人?間違わなかったかい?

しぶこ:夢先生! 惚れ直したわ?

夢:それは困ったコマンド姉妹?

しぶこ:エラーに耐えて粘ったわよ、本人確認書類の添付ファイルも少しボケとった

特別定額給付金は水道料の引落口座にしたから、口座の情報ファイルもいらんかったけど、持続化給付金の方は添付が必要やったわ

私4月の売上で行けると思っていたのに月末に入金があってね(40%売上減少に)はあ~

夢:えら~い!そのボケはやばいが50%が基準だからね?そっか~しぶこは12月以外は現金主義だったものね、ひと月棒に振ったか?

「例年、1月~12月は現金主義で記帳、12月分は明年1月末に入金される為実現主義つまり、通常12月の売上高は1月入金分も含めるため他の月よりも多くなる」

しぶこ:5月は4月半ばからの自粛期間(売り上げ0)でようやく申請できたわけよ

夢:前年も5月はだんなの入院で売り上げが落ちたって言ってたよね

しぶこ:先生が青色でも前年売上高の1/12との比較を選択できるって教えてくれたでしょ

4月分では出来なかったけど5月分の売上(昨年の平均売上の50%以下と大幅減少となる)で6月1日の申請開始時間を待って早速やってみたのよ。

最初から、昨年度の売上高の入力を誤って難儀したけど見事にリベンジよ!

【申請可能時間】

6月は全日8:30~19:00

7月は(日)~(金)8:30~19:00「土祝日を除く」

8月以降は(日)~(金)8:30~17:00「土祝日を除く」

夢:できたのかい?

しぶこ:やったよ~んOK!

夢:やったね!おめでとう!

しぶこ:ありがとね!!(しぶこスマイル炸裂!)

はるか:聞いた聞いた「つばさめ、聞こえてないふり」

つばさ:これはしぶこの事業資金良かったな「親にこれ以上依存できるか」

夢:クライアントの喜びこそわが喜びだ!「すべてみゆこの助言だが」

次は持続化補助金に挑戦してみては

しぶこ:そうね、ゲートボールどころじゃないわね、パソコン買い換えるわ

夢:パソコンで補助金でないよねみゅ

みゆこ:やかましいどすねホント「私にお礼を言いなさ~い、しぶい演技かかってるわ

私はこの冬のアイススケート観戦を実は諦めなていないのどすえ~」

小規模事業者持続化給付金のことどすね(審査に通れば最大2/3が補助される)、広告宣伝費などに使えるようどすな

※このほか、大阪など独自の支援金の対象となるケースもあり、申請期限までに忘れず申請にしましょう。

大阪の休業要請支援金の受付は令和2年6月20日に終了

しぶこ:古いパソコンでは申請に時間がかかったので抱えてから申請しようと思っただけよ、先生の早合点ね。

夢:俺にわかるのはパソコン買うとキャッシュレス決済での5%還元ぐらいだな。

必要であればすぐに買い換えないと間に合わないよ(令和2年6月末で終了)

しぶこ:さすがぬかりない、無利息の借り入れも必要になれば検討するわ

「つばさが転勤なら、はるかさんにお店てつだったもらう、じょうを私が見て引き継いでもらえたら1番ええなあ~お金はいるから借りるしかないかも」

夢は事業承継の相談に乗ることになるだろう

新型コロナウイルス感染症特別貸付を利用した借り入れが可能(日本政策金融公庫)

資金使途は設備資金20年や運転資金15年で5年据え置き(3年間は実質無利子にも)

みゆこ:コロナ対策も油断は禁物、抜かりなくやっておくれやす

つばさ:今日は僕たちの相談会なんだぜ、こっちもハッピーでお願いしますどす

はるかにはまだ言ってねえが、急遽大阪へ再転勤だ、実家に戻るとなると戦が始まる。

夢とも離れられないかも、今日はみゆこお姉さまにしっかり聞けないこと聞いておこうと

みゆこ:お母さま譲りどすか「やはり、夢のクライアント、夢に返すか」

しぶこ:次男は私にようにちょる「帰っておいで・2世帯住宅の間取りを考えねば」

はるか:うんうん(これには納得ケラケラ笑う…姑譲りか?)

「私の生きる道はお母さんところでやとってもらうしかないか。京都からだとちと遠いな?」

まだまだ相談は続きそうだ

観光家はうまく行きそうですね!

何そうはうまく行かない?選択ですよ、自らの選択のその責任は自分で取ればよいことでしょう。

結果を恐れず半歩先へ進みましょう!

新型コロナの対策もしっかりとしないといつまで笑っていられるかわかりません。

また、新型コロナウイルス菌はなくならないわけですからいつかは自身の身にも降りかかることでしょう。

その時までにできることはしたいところです。

ご自分の免疫力を高められればよいのですが、より有効なワクチンの開発、感染防止策、生活防衛策、経済再生策などにも眼を光らせて活用しましょう。(執筆者:木村 正人)