2019年の増税を機に、家計費の支払いをキャッシュレスに移行した方は増えているかと思います

キャッシュレス決済には、電子マネーやクレジットカード、プリペイドカードなど、種類はいろいろです。

どの決済方法でも、現金を使わずに支払いが可能なので便利です。

さらに、キャッシュレスで支払えばポイントも付与されるので、現金払いよりもお得に買い物ができるメリットもあります。

そんなキャッシュレス決済ですが、使い方によっては、かえって支出が増えてしまうこともあります

キャッシュレス決済には、メリットだけでなく、使用時の落とし穴もあるため要注意です

使い過ぎないための対策3つ

キャッシュレス貧乏にならないための3つの対策

便利なキャッシュレス貧乏に陥らないための対策についてご紹介いたします。

1. 使用するキャッシュレス方法は1~2つに絞る

キャッシュレスで支払う方法は、とにかくたくさんあります。

クレジットカードや交通系の電子マネーのほか、PayPay、メルペイなどスマートフォンで決済する方法までさまざまです。

それぞれ利点があり、キャンペーンやポイント付与の内容が異なるため、ついいろいろなキャッシュレス決済を使ってしまいたくなります

しかし、複数の支払い方法を使い分けると、その分家計かなりも面倒です。

うまく管理ができないと、使いすぎてしまう場合もあります。

使いすぎを防ぐには、キャッシュレス決済の方法を1~2つに限定して、いくら使ったかを把握しやすくすることが重要です。

筆者は、使えるお店が多い「PayPay」をメインに使用しています。

2. ひと月に使える「予算」をしっかり決めておく

キャッシュレス決済の場合、目に見えてお金が減るわけではないので、どうしてもお金を使った実感が薄れてしまいがちです。

そのため、現金で管理するよりも、予算を決めて使った額を把握しておくことが必要になります。

ですが、現金管理のように、食費は3万円、日用品費は1万円と予算を細分化するのは難しいです。

キャッシュレス決済で管理する場合は、「食費・日用品費すべて合わせて4万円」など、ざっくりした予算を立てましょう

あわせて、週当たりの予算も決めておき、「今週は5,000円まで使ってOK」といったように線引きをしておくと、使いすぎも防ぐことができます。

管理が苦手な人は「チャージ式」がおすすめ

キャッシュレス決済はお金が目に見えて減らないため、現金よりお金を使ってしまいやすいです。

使いすぎを防ぐには、常に「現時点でいくら使ったか」を把握しておかなければならず、管理が苦手な人にとっては大変に感じることもあるでしょう。

そんな人には、先にお金を入金する「チャージ式」の決済方法がおすすめです。

チャージ式の場合、残高がゼロになればそれ以上決済ができなくなるので、クレジットカードよりも予算オーバーしづらいメリットがあります

筆者が使用しているPayPayもチャージ式なので、あらかじめ予算分をチャージしておき、予算内で家計管理できるよう調整しながら買い物をしています。

3. 付与ポイントに振り回されない

ポイントに左右されない

キャッシュレス決済はポイントが付与されるため、現金で支払うよりもお得に買い物ができるメリットがあります。

さらに、チャージ式の場合、クレジットカードでチャージをして、キャッシュレス決済を行えば、ポイントが二重でもらえることもあります

筆者も、楽天カードとPayPay、2つのポイントを手に入れています。

そのほか、お店独自のポイントや、楽天ポイント、Tポイント、ショッピングモールのポイントなど、1度の買い物で4つ以上のポイントが溜められることもあるのです。

しかし、こういった付与ポイントに目が行きがちになると、ポイント目的の買い物をしやすくなってしまいます。

ポイントはあくまでも「おまけ」程度に考え、ポイントを目的で浪費しないよう注意が必要です。

お得なキャンペーンはフル活用する

ポイントに振り回されすぎるのは良くありませんが、付与率の高いキャンペーンが開催されたときは、しっかり活用することも大切です。

PayPayやメルペイ、LINEペイといったスマホ決済は、それぞれ期間限定のお得なキャンペーンを行っています。

「50%還元」といった、実質半額で買い物ができる特典は、フル活用した方が支出を減らすことが可能です。

しかし、どのキャンペーンには、ポイント付与上限などがあるので、上限ギリギリで買い物をするなど工夫しましょう。

予算立てが重要

キャッシュレス決済は、支払った実感が薄いことがデメリットです

そのため、今いくら使ったか、今月いくらまで使って良いのか予算立てが重要になります。

キャッシュレス決済のメリットを最大減にいかし、落とし穴にはまらないよう注意して活用していきましょう。(執筆者:三木 千奈)