わが家は夫があまり協力的ではなく、結婚してすぐはいろいろ衝突もありました。

自分が家計のためにどれだけ頑張っても、全然協力してくれないとなると、やっぱり悲しいです。

自分ばかり、我慢したり努力したりしていてはやる気がなくなり、せっかくの節約も続かなくなってしまいます。

この記事では、家族に節約の協力してもらいたい時の対処法について、筆者が実際に体験したことを分かりやすく解説していきます。

家族が節約に非協力的 わが家の対処法3つ

1. 話し合う

「なんでやってくれないの!?」と言いたくなる気持ちをぐっとこらえて、話を聞いてみましょう。

なぜかというと、もしかしたらその人は「自分なりに節約している」、もしくは「こちらの見えないところで節約をしている」かもしれません。

筆者の夫は家での節約意識はかなり薄く、

・ 空調つけっぱなし

・ 水道出しっぱなし

・ 部屋の電気を消さない

という状態でしたが、話を聞くと、

・ ランチ代は500円まで

・ 缶コーヒーなど、自販機で飲み物を買わない

・ 車を乗る時は、安易に高速を使わず下道で行く

・ 私服は譲ってもらうか、古着を買う

など、会社や外出先で節約をしてくれていることが分かり、筆者が頑張っていた光熱費の節約より、夫が実践していた節約の方が、効果が高いと感じました。

【筆者】

光熱費の節約効果:500~800円程/月

※水の節約・電気をこまめに消す・クーラーなどを使わないなど

【夫】

缶コーヒーを買わない節約効果:1日1本買うのを我慢した場合、120 × 30日 = 3,720円/月

夫の方がはるかに効率の良い節約をしていたことが分かります。

しっかり節約に協力してくれていました。

2. アイデアを出し合う

「自分が節約だと思っている方法」と「その人が節約だと思っている方法」が異なっているケースがあります。

わが家の夫も、筆者が考えていた節約では効果が薄いと考えていて、あまりやる気になれなかったと教えてくれました。

自分がやりたいと思っている節約方法よりも、もっと効率のいいやり方を、相手が知っているかもしれません。

アイデアを出し合ってみましょう。

節約についてアイデアを話し合う夫婦

3. ストレスに感じる節約はやらない

夫は

「水は自由に使わせてほしい」

「こまめにコンセントを抜けと怒られるのがつらい、抜く手間がかかるわりに得られる節約効果が薄いから」

と伝えてきました。

その代わり筆者は、

「外食する時に、値段ばかり気にするのをやめてほしい」

と伝えました。

その人の考え方によって「ストレスのかかる節約」は違ってきます

やりたくないものを無理やり押し付けると、ケンカの元になってしまいます。

こちらもしっかり話した方がよいでしょう。

節約は労力対効果の高いものを

【番外編】お金への興味がない・ムダ使いの多い人への対処法

節約をする気のない人は、言葉で協力を求めてもあまり響いてくれません。

お金への興味がないか、もしくはムダ使いの多い傾向が考えられます。

その場合、以下のようなやり方を試してみるのも手です。

ローンの支払いシミュレーションを担当してもらう

買う予定があればですが、車・マイホーム・保険などローンを検討させましょう

契約するかしないかは問いません。

機会を与えることが大事です。

このような買い物は契約時に預金残高を聞かれたり、収入額を確認されることが多いです。

自動的に

「毎月どれくらいなら払えるのか」

を考えることになるので、ムダな出費の洗い出しなど、家計の見直しに直結するからです。

大きな金額を支払うローンならば、毎月の食費や光熱費などで節約の必要性が響かなかった人でも、家計について真剣に考えてくれる可能性があります。

さらに、本人が買いたいと思ってくれたらもっと有効でしょう。

わが家の場合も、マイホームを購入した途端に夫の節約が加速しました。

お互いに歩み寄りつつ節約の協力体制を築こう

家族に節約に協力してほしい時の対処法は、

・ 話を聞いてみると、見えないところで節約しているかもしれない

・ お互いに「どんな方法が節約だと思うのか」アイデアを出し合い、より効率のいい節約方法を探そう

・ お互いに「ストレスに感じる節約」はやらないようにする

・ お金に興味がない、ムダ使いが多い場合は、ローンを検討させてお金について考える機会を与えよう

「家族が協力してくれない」と悩む方が多いと思いますが、やり方と言い方を工夫し、全員がストレスを感じることのないように、楽しく節約すると効果的です。(執筆者:銀行・証券会社・信託銀行に勤務経験 尋本 景子)