とうとう今年もやってきました、夏休みです。
平年と比べて夏休みが短縮された地域も多いと思います。
わが家はまだ未就学児なので、フルで夏休みがあります。
夏休みのご飯戦争に疲労しないために、手の抜き方や節約の仕方について紹介します。
目次
コストコ
まずはコストコから見ていきましょう。
1. ベーグル1個57円
コストコのベーグルは、6個入り1袋×2パック（合計12個）で税込680円です。
ずっしりと重いベーグルは、通常スーパーなどで購入すると1個あたり約100円程度しますが、コストコでは1個約57円です。
約半分の価格で買えて、手のひらサイズもあるもっちもちのベーグルは食べ応え抜群です。
わが家のお気に入りはほんのりと甘いハニーウィートベーグルとチーズベーグルで、野菜や卵、生ハム、鶏ハムなどを挟んだお食事系サンドや、ジャムやクリームチーズを挟んだデザート系サンドなどが朝食にぴったりです。
2. オイコス1個約87円
わが家の次男坊はヨーグルトが大好きです。
まだ小さくてうまくスプーンが使えないため、4パックセットの一般的なヨーグルトだと早く食べたい衝動に打ち勝てず「飲んでいる」状態です。
オイコスのようなしっかりとした固めのヨーグルトなら飲むことはできないので、スプーンを一生懸命に使ってゆっくりと食べてくれます。
しかし、オイコスのようなヨーグルトは結構高いのです。
スーパーでは、1個あたり130円から150円はします。
コストコであれば12個セットで1,048円なので、1個約87円です。
忙しい朝食時にグラノーラと一緒に出すと、普段はなかなか食べてくれない次男も自分で食べてくれて楽でした。
コストコのオイコスのデメリットは、12個セットなので同じ味になってしまうことです。
デメリット
最近のコストコでは、イチゴ味しか販売されているのを見かけません。
以前は、プレーンや期間限定商品も販売されていました。
また、コストコのデメリットとして、個人会員では年会費4,400円(税抜)がかかります。
周りにコストコ会員の人がいたり、普段から使ってる人にとってはとてもお値打ちな商品だと思います。
業務スーパー
ここからは業務スーパーです。
1. 焼きおにぎり1個33円
食べ盛りの子供には、夏休みはご飯のほかにおやつまで必要です。
毎日お菓子を出すのも、虫歯や節約の観点から気が引ける場合もあります。
そのようなときに常備しておくと便利なのが、冷凍焼きおにぎりです。
通常大手食品メーカーの焼きおにぎりは6個入りで300円程度ですが、業務スーパーの冷凍焼きおにぎりは8個入りで約267円です。
大手食品メーカーの焼きおにぎりは1個あたり50円なのに比べて、業務スーパーの焼きおにぎりは1個あたり約33円です。
レンジですぐにできるのでとてもお手軽です。
2. パスタ1人前100g・17円
業務スーパーには500g入り85円のパスタや、5kg入り860円のパスタが売られています。
通常よくスーパーで売られているパスタは600g入りで300円程度です。
スーパーで購入すると1人前約100gのパスタが約50円ですが、業務スーパーならば1人前約100gが約17円という驚異の値段です。
スーパーで売られている大手メーカーのパスタのように100gずつに分かれていないため自分で量る手間はありますが、好きな量で作れるのでとても便利です。
パスタソースも1人前60円で種類豊富
業務スーパーのパスタにあわせるパスタソースも、業務スーパーで同時にそろえられます。
我が家のおすすめは、トリノで作ったトマト＆イタリアンチーズパスタソース680g入り税抜298円です。
1人前のパスタソースが約140gですので、約5人前の分量がたっぷり入ったソースです。
1人前約60円です。
わが家ではボールに必要な量を入れてレンジでチンし、ゆでたパスタと和えています。
子供達も美味しいとモリモリ食べてくれるので常備してあります。
業務スーパーのパスタと合わせても、1人前77円で本格パスタが作れてしまいます。
安くてお手軽な食材で夏休みごはんを攻略
わが家では体力のあり余った子供たちを涼しい午前中のうちに公園へ連れて行くため、腹ペコで帰ってきたらすぐに簡単に作れることが夏休みの食事作りのポイントです。
もちろん安いことも大事です。
夏休みに入ると、子どものいる家庭ではお昼も用意しなくてはなりません。
暑い台所は立っているだけでもつらく、食べ盛りの子どもの1食は家計の負担にも重くのしかかります。
短時間で手軽に、安く作れるレシピで乗り切ってください。（執筆者：金融業界出身の管理栄養士 藤上 かほ）
