「家計簿は苦手だけど家計の状況を知りたい」

「将来このままでやっていけるのか不安」

自分たちの貯蓄状況に不安がある方は多いのではないでしょうか

そんな方におすすめしたいのが「貯金簿」です。

貯蓄状況の全体像をつかむのに適していて、10分程度でまとめられるのでとてもお手軽です

「貯金簿」を通して現実を知ることで、不安が解消され、やるべきことが明確になります。

今回は、簡単なのに家計改善に効果的な「貯金簿」の効果と書き方を紹介します。

現在の資産を 書き出す 「貯金簿」のつけ方

「貯金簿」をつける効果

この記事を読んでいる方で「わが家の資産」がいま現在いくらなのかを明確に答えられる方はいらっしゃいますか。

恐らく、多く見積もっても3割に満たないのではないかと思います。

そして、資産の状況を知らないことによって、将来への不安が増している方が多いように思います。

その不安を解消するために活用したいのが「貯金簿」です。

「貯金簿」とは「いま現在のわが家の資産」を書き出したものです。

預金通帳や運用商品の現在の金額、契約している保険の価値・奨学金や借金がある場合はその金額などをまとめます。

数字を書き写すだけなので、誰にでも簡単に取り組めるのが「貯金簿」のよいところです。

「貯金簿」をつけることでこれまでなんとなくしか把握していなかった「わが家の資産」が明確に示されます

しっかりと貯まっていれば安心できますが、イメージよりも少なくて驚く方も多いはずです。

現実を直視することで家計の状況に危機感を覚えて、家計管理や投資・節約に取り組む姿勢が変わる

のが「貯金簿」の最大のメリットと言えます。

早速「貯金簿」の書き方を確認してみましょう。

所要時間10分「貯金簿」のつけ方

「貯金簿」はたった3ステップで完了します。

【ステップ1】
預金通帳や保険証書・借用書などお金に関わるものを集める

【ステップ2】
現在の金額を確認する

【ステップ3】
「貯金簿」に書き出して合計する

全てを書き出して合計した金額が「いま現在のわが家の資産」ということです。

はじめは時間がかかるかもしれませんが、慣れると10分もあれば完了します。

特に決まったフォームはありませんので、ノートに書いてもエクセルなどにまとめても構いません。

自分がやりやすい方法でつけてみましょう

手持ちの現金やICカード、キャッシュレス決済の残高・支払い前のカードの請求書などは、よほどの多額でなければ含まなくても構いません。

全て含めた方が正確な数字に近づきますが、「貯金簿」はあくまでも「全体像を把握するためのツール」です。

細かいところは省いて、ストレスなく続けられるようにしましょう。

書き出すことで無駄がみつかる

半年ごとに更新・比較する

「貯金簿」をつける際に最も大事なのは、半年ごとに更新して前回の内容と比較することです。

余裕がある方は3か月に1回など頻度を上げて取り組んでも構いません

前回よりも資産が増えているのか・減っているのかを比べることで、家計の見直しにつながります。

家計見直しのコツ

家計を見直す際には、まず初めに「固定費に無駄がないか」を確認しましょう。

変動費の削減よりもストレスが少なく、一度見直せば毎月の支出が自動的に減るため節約効果が高いのです。

たとえば、次のような項目は無駄を見つけやすいと言えます。

・ 使用していないサービスはないか

・ 不要・過剰な保険はないか

・ スマホのプランや事業者は適切か

これらの項目を見直すだけでも、年間で見ると大きな家計負担の削減になります

わが家の場合には、過剰な保険の見直しで年間30万円以上の支出を減らすことができました。

「貯金簿」で将来の不安をなくす

将来への不安解消と家計の見直しに役立つ「貯金簿」について紹介しました。

毎日の家計簿をつけるのが難しい方でも、半年に1回・10分で書ける「貯金簿」であればかなりハードルが下がるので続けやすいことでしょう。

定期的な資産状況の把握で、着実に貯められる家計に改善していきましょう。(執筆者:浦辺 愛美)