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【生活消耗品の節約】使い方や購入時の工夫で「長持ち」する品目5つとそのコツを紹介

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【生活消耗品の節約】使い方や購入時の工夫で「長持ち」する品目5つとそのコツを紹介

トイレットペーパーやティッシュ、洗剤類など、私たちの生活に欠かせない生活消耗品は、家計簿をつけていると

「意外とお金がかかっているな」

と感じる項目の1つです。

ですが「よし、明日からトイレットペーパーを買うのを止めよう」とはできないので、なかなか節約のポイントが分からないという方も多いと思います。

今回はこうした生活消耗品を上手に長持ちさせて、節約するにつなげるちょっとしたコツをご紹介したいと思います。

トイレットペーパーの節約にはシングルタイプを

誰でも簡単にできる!生活消耗品の節約のコツ5つ

生活消耗品を節約するには、買ったものをできるだけ長持ちさせることが大切です。

少しでも消耗品を使い切るペースが落ちれば買う回数が減り、チリツモで大きな節約につながります。

では、具体的な品目名を挙げながらそのコツをご紹介します。

1.【トイレットペーパー】シングルタイプを選ぶ

トイレットペーパーには紙が1枚のシングルタイプと、2枚重ねのダブルタイプがありますが、節約にはシングルの方がおすすめです。

シングルもダブルも販売されている大きさは同じですが、実はダブルは重ねられている分、メートル数は半分しかありません

例えば、シングルが50m巻なら、同じ商品のダブルは25m巻です。

ここで考えてみて頂きたいのですが、仮にダブルを購入して使うとして

「巻き取る量を半分にしようとして、できるのか」

ということです。

多くの方がおそらく、シングルでもダブルでも同じくらいの量を巻き取るのではないでしょうか。

トイレットペーパーに強いこだわりがある方は別ですが、特にこだわりがないという場合はぜひシングルを意識的に買うようにしてみて下さい。

トイレットペーパーを節約するならシングルを選ぼう

2.【ティッシュペーパー】すぐ手の届く範囲に置かない

ティッシュペーパー(以下ティッシュ)は使い捨てなので衛生的には良いのですが、便利なのでちょっとしたことにも使ってしまう傾向にあります。

例えば、床に少しだけ食べ物がこぼれて拭きたい時、近くに雑巾がないからといってティッシュで拭いてしまうことはありませんか。

特に子供は手の届く範囲にティッシュがあると、すぐにティッシュを使ってしまいます。

ティッシュを節約するコツは、

すぐ手の届く範囲にティッシュを置かないことです。

そして、そのかわりに手の届く範囲には雑巾や台拭きなど繰り返し使えるものを、いつも常備しておきます。

これならどこかが汚れても、ティッシュよりも近くにある雑巾や台拭きに手が伸びるので、ティッシュを使う頻度を格段に減らせます。

ちょっとしたことではありますが「子供がすぐにティッシュをすぐに使ってしまう」という家庭では、特におすすめの対策です。

3.【食器用洗剤】半分に薄めて長持ち

毎日使う食器用洗剤は、油汚れなどが多いとたくさん使ってしまう消耗品です。

たまに旦那や子どもが洗ってくれると、ビックリするほど洗剤が減っています。

そこで筆者は、食器用洗剤は水で2倍~3倍に薄めて容器に入れるようにしています。

「そんなに薄めて大丈夫?」と思われる方もいると思うのですが、台所用洗剤の裏の使用量の目安を確認してみると

「水(40ml程度)を含んだスポンジ等に洗剤を適量(1~2ml)とり、軽く泡立ててご使用下さい」

という表記があります。

チャーミーマジカという食器用洗剤の裏面

つまり、水40mlに対しての洗剤の量は、2mlあれば十分汚れは落ちるということです。

ただ、あまり薄めすぎると菌の繁殖が心配なので、薄めるのは2~3倍にとどめ、1週間で使いきれる量を目安に容器へ入れています。

本当にちょっとしたことではありますが、食器用洗剤が2~3倍長持ちするようになりますのでぜひ試してみて下さい。

4.【ボディソープ】きちんと泡立つボディタオルを使う

お風呂で体を洗うボディタオルは、「別に安くてもいいか」と100均などで済ませている方も多いと思います。

しかし、安いボディタオルだとボディソープが上手く泡立たず、何プッシュも使ってしまうので使い切るペースが早くなってしまいます。

特に子供は泡立てるのが下手なので、普段からボディソープを多く使ってしまう傾向にあります。

体を洗うボディタオルは100均よりも少しお金をかけて、泡立ちの良いボディタオルを使うようにするとボディソープが長持ちし、結果的にお得になります。

同じ理由で洗顔用のネットも泡立ちが良いものにすると、洗顔料が長持ちし節約になります。

筆者は無印良品のナイロンボディタオル(390円)と洗顔用泡立てネット(120円)を買い換えながら3年以上愛用中です。

無印のナイロンボディタオル

100均のものから無印のものに切り替えて、洗剤の使用量が半分で済むようになりました。

「なんだかこのタオル泡立ちイマイチだな」と感じていればぜひ1度、買い換えを検討してみて下さい。

5.【クッキングシートやアルミホイル】PB商品を活用するとお得

料理をする際に欠かせないクッキングシートやアルミホイルは、意外となくなるのが早い生活消耗品です。

特にクッキングシートは、入っているメートル数は少ないのに、1つ200~300円は近くするのでチリツモで結構な価格がかかります。

そこでおすすめなのが、スーパーやホームセンターのPB商品のクッキングシートやアルミホイルです。

PBブランドのクッキングシートやアルミホイルは安い価格に加え、メートル数も長いので一般的なメーカーのものより長持ちします。

ちなみに筆者は、カインズのクッキングシートとアルミホイルをよく購入しています。

カインズのクッキングシートは25cm×5mで税込128円、アルミホイルは25cm×16mで税込98円とコスパ抜群です。

特にクッキングシートは有名メーカーのものですと2倍以上の値段がしますので、よく使うという方はぜひPBブランド商品も検討してみて下さい。

ちょっとしたコツで生活消耗品を節約

今回は生活消耗品を長持ちさせるちょっとしたコツをご紹介しました。

生活消耗品は毎日欠かさず使うものが多いだけに、節約するのが難しそうに思えるかもしれませんが、日々の習慣をちょっと変えるだけで長持ちさせることが可能です。

家計簿を見て「洗剤やティッシュに結構お金かかってるな」と感じたら、ぜひ1度試してみて下さい。(執筆者:片岡 みのり)

《片岡 みのり》
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片岡 みのり

首都圏で二児を育てながらライター活動をしています。節約を始めたきっかけは、入籍したのに「結婚式をするお金が全くなかったこと」。1年間、主人の給与を全額貯金し、自らの当時の14万円の給与から都内の10万円の家賃を払い、残りの4万円で家計をやりくりする生活をやり遂げ、無事に軽井沢で小さな式を挙げることができました。その経験から、節約は「未来の笑顔のためにする」のが大切だと考えています。 寄稿者にメッセージを送る

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