自社商品・金券の送付、店頭にて商品を割引きにするなど株主優待品にはいろいろとありますが、最近は専用サイトを利用して好きな株主優待品を選んでもらうという企業もあります。

今回は、東証1部20万円以下(執筆時)9月末権利確定、株主優待品がいろいろと選べる3銘柄を紹介します。

1. 採用市場のインフラ企業を目指す

ツナググループ・ホールディングス

「ツナググループ・ホールディングス (6551)」は、求人募集、応募受付から採用、定着化までのワンストップで引き受ける人材アウトソーシングサービスおよびツールを提供する事業を主力にしています。

代表取締役社長の米田光宏さんは、1日の労働時間が3時間程度や1週間で数日だけ働くといった働き方を可能にしたり、業務のできる外国人の方を活かし、国内の労働力減少問題を解決することを目指しています。

最近は、新型コロナウイルス拡大の影響で、短期アルバイトや人材派遣の案件が減少しました。

株主優待品には、

200株で「ツナググループプレミアム倶楽部」のサイト内で使用できるポイントが2,000ポイント

送られます。

サイトには、お米やブランド牛、スイーツ、お酒、家電、体験型ギフト券など2,000点以上が用意されています。

ツナググループ優待ポイント

2. 子育て支援施設運営最大手

JPホールディングス
≪画像元:JPホールディングス

「JPホールディングス (2749)」は、保育園や学童クラブなど子育て支援施設の運営や給食事業、保育関連の物販、研修などを手掛ける企業です。

運営中の施設は現在、297施設あり、売上高、運営施設数ともに2010年から年々増加しています。

今回の新型コロナウイルス拡大の影響で、一部施設の休園などがあり、営業益は横ばいとなっています。

株主優待品には、

500株で「株式会社JPホールディングスプレミアム優待倶楽部」のサイト内で使用できるポイントが2,500ポイント

送られます。

サイトには、お米やブランド牛、スイーツ、お酒、家電、体験型ギフト券など2,000点以上が用意されています。

JPホールディングス株主優待
≪画像元:JPホールディングス

3. 東京23区を中心とした不動産事業を展開する

プロパティエージェント

「プロパティエージェント (3464)」は、東京23区と横浜市を中心とした不動産事業を展開する企業です。

居住目的でマンションを購入する方には、家族構成の変化に対応しやすい23区内の30~60平米のコンパクトマンションを企画・販売しています。

また、投資用不動産の販売も積極的に行い、不動産を通したライフプランの提案をしています。

最近では、事務作業や顧客管理などのIT化にも取り組んでいます

株主優待品には、

100株で「プロパティエージェントプレミアム優待倶楽部」のサイト内で使用できるポイントが3,000ポイント

送られます。

サイトには、お米やブランド牛、スイーツ、お酒、家電、体験型ギフト券など2,000点以上が用意されています。

プロパティエージェント株主優待

1ポイント1円の株主優待コイン「WILLsCoin」に交換とは

プレミアム優待倶楽部PORTAL
≪画像元:WILLs

紹介した「ツナググループ・ホールディングス」も、「JPホールディングス」も、「プロパティエージェント」も「プレミアム優待倶楽部PORTAL」という投資家専用のサイトを導入しています。

ポイントを商品に交換するシステムですが、それだけではなく、1ポイント1円相当としてサイト内で使用できる株主優待コイン「WILLsCoin」への交換もできます。

「WILLS Coin」に交換すると、

もともとが別銘柄のポイントであっても「WILLsCoin」として合算

できます。

また、クレジットカードとの併用もできますので、欲しい商品が手持ちの「WILLs Coin」だけでは足りない場合に不足分をクレジットカードで支払うことが可能です。

なお、「WILLsCoin」に交換する際には交換手数料が発生しますのでご注意ください。

9月権利確定の東証1部企業では、この他にも「東都水産株式会社」や、「株式会社エイジア」、「株式会社エアトリ」など9社が「プレミアム優待倶楽部PORTAL」を採用しています。

内容変更に注意

新型コロナウイルス拡大の影響で、株主優待の内容変更などが急に決まることもあります。

株式購入の際は、各企業のホームページで情報収集されることをおすすめします。(執筆者:AFP 大川 真理子)