【副業】収入の数％でより大きな収益を上げる　メリットを感じた「再投資先」の実例

副業で収入を得たら、そのうちの数％でも「再投資」することで、より大きな収益を上げられます。

筆者の実体験では、コミュニティに参加したことで、年間10万円以上の収益を上げました。

この記事では、筆者が実際にメリットを感じた再投資先を実例として紹介します。

コミュニティへの参加で投資額以上の回収

筆者の場合、副業で得た収入でオンラインサロンに参加して、サロンの会費以上の収入を回収できました。

オンラインサロンは大きく分けて、次の3つに分類できます。

筆者は、ライターのコミュニティ的なサロンに参加していました。

横のつながりができて仕事の紹介につながることもあり、サロン内で直接的に仕事が発生して収入を得たこともあります。

サロンの会費の支払い、報酬の受け取りには全てペイパルを使っていましたので収支のデータが残っています。

会費として支払った金額の4倍以上の報酬を得られています。

さらに、サロンに所属していたことで紹介してもらった案件や今も続くライター仲間との交流を含めると、費用対効果はますます大きくなります。

クラウドソーシングでの仕事の受注に限界を感じている方は、収入の一部を使ってサロンやコミュニティに参加してみるのもよいのではないでしょうか。

メリットを感じた投資先

ここからは、直接的には収入につながらないもののメリットを感じた収入の投資先を見ていきましょう。

【作業道具編】

自宅での座り作業が多くなる副業では、作業道具にお金をかけることは重要です。

(1) 機械式キーボード

筆者はライターのため、タイプミスの少ない機械式キーボードは作業時間短縮に直結します。

(2) 姿勢矯正クッション

机に座っていることが長くなる副業、肩こりや腰痛を改善するためにも快適に座れるグッズは必要です。

(3) ブルーライトカット眼鏡

長時間ディスプレイを見ていると、眼の疲れも大きくなってしまいます。

ブルーライトを軽減することで長時間の作業でも疲労感が少なくなり、作業効率がアップします。

【勉強・自分への投資編】

勉強や資格取得など自分への投資も欠かせない再投資先です。

筆者はスケジュール上、断念してしまいましたが、ライターでは「ファイナンシャルプランナー (FP)」の資格を取る方も多いようです。

FP3級の場合、受験料やテキストの代金で約1万円ほど必要です。

ただし、FP資格があることでお金に関する仕事を受注できれば、費用対効果は高いと言えます。

投資先、投資して回収できたかをできれば数字で表現できると客観的に魅力が伝わると思いました。

【アウトソーシング編】

副業の業務を拡大させていくには、アウトソーシング（外注）に費用を割くのもおすすめです。

筆者は、次の2つの分野でアウトソーシングを依頼したことがあります。

オンライン秘書の方には、記事テーマを探すためのリサーチなどの雑務をお願いしたことがあります。

副業の案件で連絡事項が多い方などは、オンライン秘書にメールチェックなどを任せているケースもあるようです。

また、外注ライターさんには、自分が運営するブログの文章をお願いしました。

副業の場合、目先の収益が出る仕事に集中してしまう傾向にあり、自分のブログなどを構築するのは後回しになってしまうからです。

そうした、やりたいけれど手が回らない部分の仕事をアウトソーシングして任せてしまうというのも有益だと考えています。

「つみたてNISA」や少額の投信もおすすめ

副業で得た収入を再投資するなら「つみたてNISA」や少額の積立投信などで資産運用に充てるのもおすすめです。

「つみたてNISA」の場合には毎年40万円を上限とした非課税投資枠があるので、節税しながら賢く資産を積み立てられます。

近年では、「ネオモバ」などに見られるように数百円単位で株式投資できる資産運用もあります。

副業収入の一部でも資産運用に回しておけば、5年後・10年後に大きな差が出てきます。

副業収入は再投資で価値をアップ

副業収入を全て使ってしまうのではなく、再投資することで副業をより大きな成功へと導けます。

大切な収入をどのように使えばより収益を上げられるかを考えていくのが、将来に向けた投資です。（執筆者：副業経験豊富な買取店店長　松本 勝）