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ゆうゆう、らくらくメルカリ便 10月の改正で「ネコポス」がお得になる

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ゆうゆう、らくらくメルカリ便 10月の改正で「ネコポス」がお得になる

メルカリで小さな商品を発送する際に安く送れて便利なメルカリ便のネコポスとゆうパケットですが、2020年10月1日から料金とサイズが変更になります。

結論から言うと

【ネコポス】料金が安くなり、送れる厚みも少しアップして使いやすく改善されます。

【ゆうパケット】送料が上がり使いにくくなります。

メルカリを愛用している方にとって大きな変更点になるので、今回詳しく解説します。

またこれからメルカリを使おうと思っている方のために、ネコポスとゆうパケットの特徴や違いについても解説しています。

メルカリ便

メルカリはさまざまな発送方法に対応していますが、特に使用頻度が高いのがメルカリ独自の配送サービス「メルカリ便」です。

メルカリ便は2社選べる
≪画像元:メルカリ「らくらく便」「ゆうゆう便」 ≫

・ 匿名配送可能(お互いの住所や名前を知られず取引ができる)

・ 全国一律料金

・ 通常の配送料より安い(最大69%オフ)

・ さまざまなサイズの商品に対応

特に送料のメリットが大きく、普通に送るより安いうえに宅急便などで全国どこに送っても送料が変動しないため非常にお得です。

何か特別な事情でもない限り、ほとんどの方がこのメルカリ便で発送していると思います。

このメルカリ便ですが、利用する配送業者によって2種類に分かれます。

・ ヤマト運輸を利用する「らくらくメルカリ便」

・ 日本郵便を利用する「ゆうゆうメルカリ便」

それぞれ発送できるサイズや送料、利用できるコンビニが違います。

そのメルカリ便において、小さな商品を格安送料で送れる配送方法が「らくらくメルカリ便のネコポス」と「ゆうゆうメルカリ便のゆうパケット」です。

ネコポスもゆうパケットも、A4サイズ程度までの大きさの薄い商品や小さい商品を送るときに重宝します。

らくらくメルカリ便の「ネコポス」

らくらくメルカリ便のネコポスは、ヤマト運輸を利用した配送サービスです。

ネコポスの特徴と金額について
≪画像元:メルカリ

・ 送料は全国一律195円 → 2020年10月からは175円
・ 大きさはA4サイズ程度まで(31.2cm×22.8cm以内)
・ 厚さ2.5cm → 2020年10月からは3.0cm
・ 重さ1kg以内
・ 追跡可能(荷物の位置や状況が分かる)
・ ポスト直接投函

ヤマト運輸の営業所のほか、セブンイレブンやファミリーマートからも発送可能です。

配送スピードも速く、よほど遠い地域でない限り翌日~2日後には到着します。

航空便搭載になる場合(本州から沖縄などに送る場合)は1週間以上かかることがあるので注意してください。

ゆうゆうメルカリ便の「ゆうパケット」

ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットは、日本郵便を利用した配送サービスです。

ゆうパケットの金額と特徴について
≪画像元:メルカリ

・ 送料は全国一律175円 → 2020年10月からは200円
・ 大きさは3辺合計60cm以内(長辺34cm以内)
・ 厚さ3cm以内
・ 重さ1kg以内
・ 追跡可能(荷物の位置や状況が分かる)
・ ポスト投函のほかコンビニ受け取りも可能

郵便局のほか、ローソンからも送れます。

2020年9月の時点では「ゆうパケット」にいくつかのメリットがあります。

1. 送料がネコポスより20円安い(ゆうパケット175円・ネコポス195円)

2. 厚さ3cmまで対応(ゆうパケット3cm・ネコポス2.5cm)

3. ポスト直接投函の他、コンビニ受け取りも可能

2020年10月1日の改定で変わる点

2020年10月1日午前12:00から、それぞれ料金とサイズが変更になります。

正確なタイミングは10月1日の午前11:59:59までに購入された商品については旧料金、12:00:00以降に購入されたものについては新料金が適用されます。

ネコポスの変更点

料金:現行195円から175円(20円値下げ

厚さ:現行2.5cmから厚さ3.0cmまで(0.5cmサイズアップ)

ゆうパケットの変更点

料金:現行175円から200円に値上げ(25円値上げ

この変更によって、ネコポスとゆうパケットにどのような差ができるか比較してみました。

ネコポスとゆうパケットの比較

サイズに関してはやや分かりにくいですが、両方ともA4サイズでほぼ同じようなサイズの商品が送れると思ってもらってOKです。

細かい話をすると、ネコポスの厚みを入れた3辺合計が57cm、ゆうパケットの3辺合計が60cmまでなので、ゆうパケットの方がほんの少しだけ大きいサイズで送れます

今回の改定でネコポスも厚さ3cmまでOKとなり、送れるサイズや重さに関してはゆうパケットとほとんど差がなくなりました。

大きな変更があったのが料金で、ネコポスが195円から175円に値下げ、一方でゆうパケットは175円から200円に値上げになります。

改定前はゆうパケットの方が20円安かったのですが、それが逆転しネコポスのほうが25円安くなります。

これによりほぼすべての面においてネコポスが有利になり、ゆうパケットで送るメリットがほとんどなくなりました。

・ 近くに郵便局やローソンしかない

・ 購入者がコンビニ受け取りを希望している

といった事情がない限りネコポスで送った方が良いでしょう。

10月からは「ネコポス」で送る

くろねこで送る方がお得

サイズや厚み、重さといった送れる条件がほぼ一緒になることを考えると、料金が安くなるネコポスが圧倒的に便利になります。

たった25円の差ですが出品者負担で100件送れば2,500円の節約になります。

近くに郵便局しかない、といった地理的な理由がない限り、メルカリで小さな荷物を送る際はネコポス利用をおすすめします。(執筆者:せどりや投資も行うマルチな事業主 菊池 貴弘)

《菊池 貴弘》
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菊池 貴弘

菊池 貴弘

ブラック企業の会社員から、脱サラしフリーライターに。ライター業の傍ら、せどりや投資も行うマルチな事業主。記事は副業・投資・節約といったお金に関するジャンルがメインです。ややこしい、わかりにくい、でも絶対詳しくなりたい。そんなお金に関する情報をできる限りわかりやすく皆さんにお伝えします。 寄稿者にメッセージを送る

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