この記事の最新更新日:2020年10月10日
2020年10月からGo To Eatキャンペーンのオンライン予約ポイント付与が開始されました。
という方が多いと思います。
簡単に説明すると、予約サイトで飲食店を予約して利用すると次回以降の飲食に利用できるポイントを人数分もらえる制度です。
このGo To Eatキャンペーン、調べれば調べるほどファミリー世帯にとって胃袋はもちろん、財布にもおいしい制度だということが分かったので紹介します。
実質的に無料で食事できるかもしれないお得な制度で来年1月末までの限定ですので、この記事を読んで今すぐGo To Eatキャンペーンを利用しましょう。
目次
Go To Eatキャンペーンとは

Go To Eatキャンペーンには「プレミアム付き食事券」と「飲食店で使えるポイント」の2種類があります。
今回は、「飲食店で使えるポイント」が特にファミリー世帯にお得な制度なのでこちらのみ説明します。
「飲食店で使えるポイント」の付与

オンライン飲食予約サイト経由で飲食店の予約をして実際に利用すると、人数に対して
ディナー時間帯(15時以降)は1,000円分
のポイントがもらえます。このポイントは各オンライン飲食予約サイトの次回予約時に利用できます。
利用にはオンライン飲食予約サイトのアカウント作成が必要です。
楽天ユーザーには、Go To Eatキャンペーンとは別に人数分の予約ポイントが楽天ポイントでもらえる「ぐるなび」がおすすめです。
他に初回利用限定でGo To Eatキャンペーンとは別に予約金額の20%(コース予約のみ)のPayPayボーナスライトがもらえる「Yahoo!ロコ」もおすすめです。
その他では掲載飲食店の多い「食べログ」や「ホットペッパー」にも登録しておくとよいことでしょう。
Go To Eatキャンペーンを利用する際に「お会計代金が付与ポイント以下の場合にはポイントの付与対象外」に変更になりました。
たとえば、ディナー時間帯に家族4人で食事する場合には4,000円以上注文する必要があります。
また、鳥貴族で付与ポイントより少ない飲食をするお客さんが増えたことが社会問題になり、Go To Eatキャンペーンの制度が日々変わる可能性が出てきました。
ご自身で常に最新情報を確認しておくことをおすすめします。
参照:農林水産省
Go To Eatキャンペーンがファミリー世帯にとってお得な理由
Go To Eatキャンペーンがファミリー世帯にとってお得な理由を見ていきましょう。
1. 家族分のポイントをもらえる
ファミリー世帯にとっての最大のメリットは、
です。基本的には幼児でも人数にカウントされますが、お店によってはカウントされないことがあるのでお店に確認するようにしましょう。
たとえば、親2人、子2人でディナータイムに食事に行き、大人は1,000円のメニュー、子供は500円のお子様セットを注文します。
これでは飲食金額が足りません。家族4人の場合には4,000円以上の注文が必要なので、ドリンクやサイドメニューを注文して必ず付与ポイント以上の額になるようにしてください。
2. キャンペーン自体は何度でも利用可能
Go To Eatキャンペーンの利用に制限はありません。ただし、予算枠を使い切った場合の早期終了と、各オンライン飲食予約サイトごとの回数制限には注意しましょう。
3. 感染症対策店舗のみが対象
特に小さい子供がいる家庭では感染症対策が気になるところだと思います。
Go To Eatキャンペーン対象店舗が全て他グループとの距離を取るなどの感染症対策をしているため、過度な心配の必要はありません。
Go To Eatキャンペーンの注意点
ここからは注意点を見ていきましょう。
注意1. 必ず来店すること
予約後にお店が来店確認することによってポイントが付与されます。必ずお店に行って食事しましょう。
もし、無断キャンセルをするとキャンセル料を請求される恐れがあるので、キャンセルする場合には必ずお店に連絡を入れましょう。
注意2. 席だけ予約でOK
オンライン飲食予約サイトを利用して予約する際にコース料理のおすすめ画面が表示されることがありますが、コース予約の必要はありません。
コース料理にしたい方以外は席だけの予約にしましょう。
注意3. ポイントはすぐには付与されない
各オンライン飲食予約サイトごとにポイント付与のタイミングは異なりますが、早くても1週間程度はかかります。
従って、「今日食事して明日はポイントを利用しよう」ということはできません。
ポイント付与までのタイムラグがあるので、一時的な出費には気を付けましょう。
クレジットカード払いなどのキャッシュレス決済にすることによって出費を翌月以降に回してもよいことでしょう。
注意4. ポイントの有効期限に気を付ける

ポイント利用期限は2021年3月末までです。
また、各オンライン飲食予約サイトごとに有効期限が違う可能性があるので、利用するオンライン飲食予約サイトで確認しておきましょう。
注意5. 各オンライン飲食予約サイトごとに回数制限があることも
ぐるなびの場合、1日2回、月10回までの制限があります。
制限のないオンライン飲食予約サイトもあるので、利用するオンライン飲食予約サイトで確認しておきましょう。
注意6. 付与ポイント以下の飲食金額はポイント付与対象外になる
お会計金額が付与ポイント以下の場合にはポイント付与対象外になりました。
こちらも各飲食予約サイトごとにポイント付与条件が異なるので、利用する飲食予約サイトで確認しておきましょう。
ファミリー世帯のGo To Eatキャンペーンおすすめ店舗
オンライン飲食予約サイトを利用するとわかるのですが、居酒屋ばかりでファミリー世帯には利用しづらい店舗が多いと思われるかもしれません。
しかし、私が根気強く調査した結果、それなりにファミリー世帯でも利用しやすいお店があったので紹介します。
焼き肉
「牛角」、「安安」でGo To Eatキャンペーンの対象店舗があります。どちらも焼き肉を安く食べられるのでおすすめです。
ラパウザ
パスタやピザを楽しめるイタリアンのお店です。東京都と神奈川県中心に展開しています。
6歳以下の子供がいる方は「選べるキッズパスタ」が400円(税込)と安く、おもちゃ付きなのでおすすめです。
わが家では姉弟そろって車のおもちゃで競争ごっこをして遊んでいます。

その他、早い時間帯の居酒屋利用であれば混雑していない可能性が高いので、ファミリー世帯でも比較的利用しやすいことでしょう。
Go To Eatキャンペーンの対象店舗は随時増えるようなので、よく行くお店や気になっているお店が対象か調べてみるともしかしたら対象になっているかもしれません。
株主優待を利用してもっとお得にGo To Eat
Go To Eatキャンペーンで普通に食事するだけでもお得なのですが、株主優待を利用すると食事代を激安にしたうえでポイントまでもらえてしまいます。
私が調査したところ、居酒屋では
「鳥貴族(3193)」
「串カツ田中(3547)」
「てけてけ(U&C:3557)」
「鳥良商店(SFPホールディングス:3198)」
などがありました。
ファミリーが利用しやすい飲食店では
「ラパウザ(コロワイドグループ:7616)」
「しゃぶ葉(すかいらーく:3197)」
「アロハテーブル(DDホールディングス3073)」
「タントタント(クリレスHD:3387)」
などがありました。
こちらはアロハテーブルのマグロとアボカドのポキライスボウルです。ショッピングモールに入っていることが多いので、買い物ついでにGo To Eatするのもよいと思います。

そして、こちらはタントタントの選べるコンボプレートです。自分の食べたいパスタとドリアを好きに選べます。さらにランチメニューではサラダバーが付いてお得です。

もし、これらの株主優待を持っている方は、株主優待を利用してGo To Eatしてみてはいかがでしょうか。(執筆者:株式ディーラー歴10年 勝越 晴)