副業として人気のあるモニターの仕事の中でも、高額な謝礼が期待できるのが「テレビ視聴モニター」です。

しかしテレビ視聴モニターには厳正な審査があり、当選は難しいとの声も聞かれます。

しかし、複数回テレビ視聴モニターの経験がある筆者は、コツさえつかめば当選するのはそう難しくはないと感じています。

そこで自らの経験をもとに、テレビ視聴モニターに当選するコツや当選後の注意点についてお伝えします。

テレビ視聴モニターの副業

テレビ視聴モニターとは

テレビ視聴モニターとは、テレビ局が視聴者から番組やCMを見た感想や意見を募り、それを今後の番組作りや編成に役立てるために行う調査です。

【テレビ視聴モニターの概要】

テレビ視聴モニターの概要

なお、テレビ局によってはモニター会議への参加が必要な場合もあります。

以上をふまえたうえで、テレビ視聴モニターに当選するコツをお伝えしていきます。

当選するコツ1:テレビ局の意図を理解する

当選のコツとして真っ先に挙げたいのが、テレビ局が視聴モニターを募集する意図を理解する必要性です。

テレビ局が毎年視聴モニターを募集する意図は、視聴者から自局の番組の良い点や改善すべき点についての意見を集め、それを今後の番組作りなどに生かすことです。

そのことを理解した上で審査に臨めば、当選の可能性は大きく上がるでしょう。

当選するコツ2:応募前に機材等の準備を済ませておく

テレビ視聴モニターになるためには、次の準備が必要です。

【必要な準備】

・ テレビ(録画機能があるものを含む)

・ 録画用の機材(ハードディスクレコーダー、HDDなど)

・ インターネット回線

・ パソコンやタブレット(長文レポートを書きやすいものが望ましい)

・ 自分名義のメールアドレス

・ 自分名義の銀行口座(謝礼振込用)

・ 受信料を払う(NHKの場合)

・ オンデマンド会員登録を行う(テレビ局による)

通常、これらの環境が整っていることが応募条件です。

応募後に準備できるものもありますが、可能な限り応募前にすべての準備を済ませておく方が良いでしょう。

当選するコツ3:審査に通りやすいレポートを書く

テレビ視聴モニターに当選するために非常に重要となるのが、応募の際に提出する番組視聴レポートの書き方です。

ここでは実体験にもとづき、レポートを書く番組を選ぶコツや当選しやすいレポートの書き方をお伝えします。

レポートの題材に報道番組や情報番組を選ぶ

どのテレビ局も報道番組や情報番組の制作には力を入れています。

レポートの題材にそれらの番組を選ぶと当選しやすいでしょう。

地方の民放やNHK地方局の独自制作番組を選ぶ

地方の民放やNHKの視聴モニターは、キー局が制作して全国に放送している番組よりも、その民放やお住まいの地域にある地方局の独自制作番組を選んで視聴レポートを書くと当選しやすいでしょう。

特に、多くの人が視聴する夕方の地域情報番組はねらい目です。

NHK山形放送局の夕方の情報番組「やままる」
≪画像元:NHK山形放送局

しっかり番組をみた上で視聴レポートを書く

番組をしっかりみた上で視聴レポートを書きましょう。

以前テレビ局の方に聞いた話によれば、多少文章が下手でも問題ないそうです。

良い点や改善すべき点などの具体的な意見がわかりやすく書いてあり、番組をしっかりみていることがわかればOKとのことでした。

レポートは指定文字数ギリギリまで書く

視聴レポートは指定文字数の上限ギリギリまで書くことをおすすめします。

テレビ局にこちらの熱意が伝わって当選できる場合もあります。

以上の点に留意すると当選の確率はかなり上がります。

ただ、テレビ局は年齢や居住地域などのバランスも考慮した上で当選者を決定します。

そのため、以上のことを行っても当選しない場合もあります。

テレビ視聴モニター当選後の注意点

最後に、テレビ視聴モニター当選後に注意すべき点についてお伝えします。

締め切りに遅れると解任される場合もある

番組視聴レポートの締め切りは対象番組の放映日の2~3日後ですが、当然締め切り厳守です。

原則として提出期限に遅れた分の謝礼は出ません

また、何度も締め切りに遅れるとモニターを解任される場合もあります。

番組を必ず見てから書く

番組を見ずに適当なレポートを書くとモニターを解任される恐れがあります。

必ず番組を視聴してからレポートを書こう

視聴モニター経験済みのテレビ局で再当選する可能性は低い

テレビ視聴モニターは視聴者から幅広く意見を募る目的で行われるため、1度モニターに採用された人が再び当選する可能性は低くなります。

「テレビ局の番組作りに協力したい」という思いが大事

テレビ視聴モニターに必要なのは、「テレビ局の番組作りに協力したい」という思いです。

その思いがあれば応募時やモニター就任後に書くレポートは今後の番組作りに役立ち、モニターになれば協力の対価として高い謝礼を受け取れます。

そのことを念頭に置きながら応募してみれば、きっとよい結果が出ると思います。(執筆者:元銀行員にしてベテラン主婦 大岩 楓)