GoToトラベルキャンペーンは経済対策の1つとして政府が打ち出した観光支援事業です。

東京都の宿泊施設や東京都発着の旅行は対象外とされていましたが、10月より都内も対象となり人気を集めています。

さらに10月24日からは都内旅行をさらにお得にできる「もっと楽しもう!TokyoTokyo(通称もっとTokyo)」が始まります。

この2つの制度を組み合わせれば実質お金をかけずに旅行する事も可能となっています。

そこで今回は両制度の簡単な概要と利用方法についてまとめます。

「Go Toトラベル」 「もっとTokyo」キャンペーン

GoToトラベルキャンペーンとは

7月よりスタートしたGoToトラベルでは、旅行費用の最大半額相当が支援されます。

その内訳は、代金に対する割引と地域共通クーポンに分かれており、旅行代金の最大35%の割引+旅行代金の最大15%のクーポンで実質半額補助という事になります。

1泊につき1人あたり2万円分、0泊の日帰り旅行の場合は1万円分が給付上限です。

地域共通クーポンは1枚1,000円単位で発行され、旅行代金の15%に1,000円未満の端数が生じる場合、その端数が500円以上であれば1,000円分のクーポンがもらえます。

もっとTokyoとは

もっと東京東京
≪画像元:TokyoTokyo

もっと楽しもう!TokyoTokyo(もっとTokyo)とは、都内限定の観光支援事業1泊あたり5,000円、日帰りの場合は1回あたり2,500円が助成されます

感染防止対策を徹底した都民による都内旅行を対象としており、2020年10月24日から2021年3月31日までの期間限定となります。

ただし、予算がなくなり次第終了となるので早めの利用をオススメします。

GoTo+もっとTokyoでどれくらいお得?

都内限定で新しく始まるもっとTokyoはGoToトラベルと併用することも可能とされています。

両者の1回あたりの上限額をあわせると1泊あたり2万5,000円もの補助をもらえることになるので大変お得な制度です。

ただし、GoToトラベルと併用する場合は1人1泊につき9,000円以上、日帰りの場合は4,500円以上が対象です。

1泊旅行で考えると、旅行代金が下限ギリギリの9,000円だった場合には

・ GoToトラベルの割引3,150円

・ GoToトラベルによるクーポン付与1,000円分

・ もっとTokyoの補助5,000円

計9,150円がお得になるため、旅行者の実質負担額は850円のみです。

さらに、旅行代金が1万円だった場合には、

・ GoToトラベルの割引3,500円

・ GoToトラベルによるクーポン付与2,000円分

・ もっとTokyoで5,000円

計1万500円が補助されることになるためなんと実質500円プラスになります。

地域共通クーポンは旅行代金 × 15%の端数が500円以上だと繰り上げになるため、タダ旅行どころかプラスになるのは驚きです。

一方、補助上限を目一杯使いたい場合には旅行代金は1人1泊あたり4万円のケースで、

・ GoToトラベルの割1万4,000円

・ GoToトラベルによるクーポン付与6,000円分

・ もっとTokyoの補助5,000円

合計2万5,000円がお得になり、実質支払額は2万1,000円です

これ以下の旅行代金であれば、GoToトラベルともっとTokyoを組み合わせる事でほとんどが半額以下の費用で旅行できる事になるので、ぜひとも利用したい制度です。

利用方法

都内観光を探してみよう

GoToトラベルともっとTokyoの併用は、対象となっている旅行業者のサイトやホテルや旅館への直接予約時に利用可能です。

10月23日以降の予約が対象となるため、既に予約済みの10月24日以降の都内旅行は残念ながら対象になりません。

もし予約済みの都内旅行があるなら、予約を取り直して最大限お得な旅にした方が良さそうです。

ギリギリ対象外の値段の旅行だった場合も、少しお部屋や食事をグレードアップして割引対象にした方が結果的に安く済むかもしれません。

さらに最近では都民限定のプランを用意しているホテルもあるので、普段は泊まれないラグジュアリーなホテルでも大変お安く泊まれる可能性があります。

また、GoToトラベルともっとTokyoはどちらも回数制限がありませんので、何度でも利用できるのも良いところです。

都内旅行で観光支援

都民はGoToトラベルキャンペーンの対象外となっていましたが、ようやく対象とされた上に都内旅行限定の観光支援も打ち出されました。

観光事業者の支援の意味も込めて、これを機にぜひ積極的に都内旅行をしたいです。(執筆者:趣味は貯金と投資 島村 妃奈)