この記事の最新更新日:2020年11月5日

10月も下旬となり、2020年も早いものであと2か月あまりを残すところとなりました。

2020年は新型コロナの影響が実生活に与えたインパクトが甚大で、月日の移り変わりを感じることなくいきなり年末までワープしてしまったような印象です。

新型コロナが企業に与えた影響も大きく、減配、無配、優待廃止などの憂き目にあった投資家の方々も少なくないかと思います。

今回は、その中にあっても「順調に株主優待を実施していただけるのでは?」と筆者が勝手に考えた12月権利の株主優待銘柄を紹介していきます。

なお、株価その他の情報は10月20日終値時点でのYahoo!ファイナンスから引用しています。

1. OATアグリオ株式会社

OATアグリオ
≪画像元:OATアグリオ

「OATアグリオ (4979)」は、農薬・肥料や養液土耕栽培システムなどを製造販売する企業です。

「防除技術」「施肥灌漑技術」「植物の免疫力向上」などの「食糧増産技術」に取り組んでいるとのことで、今後ますますニーズが高まりそうな分野です。

「OATアグリオ」では、12月末時点で100株以上保有する株主に対して自社グループ製品を進呈しています。

さらに、1年以上保有する株主は自社グループ製品に加えて、クオカード1,000円分を頂けます

自社グループ製品の内容は、液肥2種と切り花長持ち液のセットがここ数年続いているので、花好き、園芸好きにはぴったりの優待品です。

【配当利回り】約3%

【1年未満保有の配当+優待利回り】約4%

【1年以上継続保有の配当他+優待利回り】約5%

なので、園芸好きにはうれしい銘柄ではないでしょうか。

株式情報:OATアグリオ (4979)

【株価】1,270円

【最低購入代金(100株)】12万7,000円

【権利日】12月末日

【株主優待】

(1) 自社グループ製品(1,500円相当)

(2) クオ・カード(1,000円分)

100株以上継続保有期間1年未満:(1) 
  
100株以上継続保有期間1年以上:(1)+(2)

2. 岡部株式会社

岡部株式会社
≪画像元:岡部

「岡部 (5959)」は、建設向けの仮設・型枠、構造機材の開発・販売を行う金属加工メーカーです。

「岡部」では12月末日・6月末日時点の株主に対して保有株数に応じてクオカードを進呈しています。

【配当利回り】約1.8%

【100株保有の場合の優待+配当利回り】約3%

を保っていて、自己資本比率6割以上と財務的にも安定しているので来年以降の復配が期待されます。

また、年2回クオカードを頂けるので、保有のモチベーションが持続しやすいのが特徴です。

株式情報:岡部 (5959)

【株価】788円

【最低購入代金(100株)】7万8,800円

【権利日】6月末日・12月末日

【株主優待】

オリジナルクオ・カード

100株以上:500円相当

1,000株以上:1,000円相当

5,000株以上:2,000円相当

2020年10月30日変更をリリース

上記でご紹介した「岡部」の優待ですが、10/30に変更をリリースしました。

変更は2021年12月期以降なので、今年2020年12月期までは上記の条件で株主優待を受けられます

変更後(2021年12月期より)

1年以上保有 年1回
200株以上 1,000円
1000株以上 2,000円
5000株以上 4,000円

1年以上保有と200株以上の条件がついたので改悪です!

200株の配達優待利回りは約2.4%で、ますます復配が望まれます。

筆者は現在ホルダーですが、財務が悪くない企業では優待改悪以後株価が上昇する場合もありますので、復配目当てでホールドしておこうか、またはサヨナラするか…思案中です。

3. コクヨ株式会社

コクヨ
≪画像元:コクヨ

「コクヨ(7984)」は、国内最大の事務用品メーカーであり、オフィス家具やオフィス用品通販などでも高いシェアを誇っています。

学生時代に「Campus」ノートのお世話になった方々も多いのではないでしょうか。

「コクヨ」では12月末時点の株主に対して、保有株数に応じて自社グループ商品を進呈しています。

500株保有の場合には3,000円相当の商品を頂けます。

2020年の内容は、クリアブック、はさみ、マグネット、ペンセット、キャンパスノートのセットでした。

昨今では、ひととおりの文具は百円ショップで手に入りますが、コクヨやキングジムなどの文具メーカーの優待品には、メーカーならではの細かい工夫やニッチな用途に応えたものなど、普段は購入しないような商品を頂けるのが面白いところです。

株主優待を得るためには500株保有が必要なので60万円以上の投資となりますが、配当利回りが約3%ありますので、優待利回り度外視で文具好きの方にはよいかもしれません。

株式情報:コクヨ(7984)

【株価】1,308円

【最低購入代金(100株)】13万800円

【権利日】12月末日

【株主優待】

自社グループ商品

500株以上:3,000円相当

1,000株以上:6,000円相当

4. 内外トランスライン株式会社

内外トランスライン
≪画像元:内外トランスライン

「内外トランスライン (9384)」は、国際貨物輸送を行う企業であり、国際海上輸出混載輸送では国内で好シェアを誇ります。

「内外トランスライン」では12月末日時点の株主に対して、保有株数に応じて商品カタログを進呈しています。

100株保有の場合には1,500円相当の商品を選べるカタログで、その内容はドリンク、カレー、菓子類、調味料などの食品や、タオルなどの雑貨、もしくは寄付の全12種類から1品を選択できます。

【配当と合わせた配当+優待利回り】約4%

【自己資本比率】70%超

で、コロナ禍の中でも業績が落ちることなく安定した銘柄です。

株式情報:内外トランスライン(9384)

【株価】1,227円

【最低購入代金(100株)】12万2,700円

【権利日】12月末日

【株主優待】

(1) 商品(カタログから選択)

または

(2) 社会貢献団体(公益財団法人日本ユニセフ協会)への寄付

100株以上:(1) 1,500円相当 または (2) 1,500円分

200株以上:(1) 2,500円相当 または (2) 2,500円分

4,000株以上:(1) 5,000円相当 または (2) 5,000円分

なお、株価その他の情報は今後変更される可能性がありますので、投資をお考えの際にはご自身でご確認のうえでお願いいたします。(執筆者:取得優待は120以上 吉井 裕子)