共通ポイントの雄として、かつては絶大な権力を持っていた「Tポイント」、最近はその状況に変化が出ています。

Tポイントサービスを終了する加盟店が、ここのところ多いのです。

この記事では、Tポイントサービスを終了する加盟店について、終了時期や対策も合わせて解説します。

Tポイントサービス終了加盟店

ヤマト運輸

クロネコメンバーズのサービスを駆使すれば、さらにポイントが貯まるヤマト運輸
≪画像元:ヤマト運輸

クロネコメンバーズに登録した方が宅急便を利用すると、配送する荷物1個につき最大15ポイントのTポイントが貯まります。

送り状の手書きがいらないサービスを利用すると荷物1個につき10ポイント、キャッシュレス決済であればさらに5ポイント貯まり、最大15ポイントです。

クロネコメンバーズのサービスを駆使すれば、さらにポイントが貯まります。

貯まったTポイントは、宅急便・ヤマト便などの運賃や包装資材の購入代金に、1ポイント=1円として利用(コンビニではポイント充当不可)できるほか、オリジナルグッズとの交換も可能です。

2021年3月31日をもってTポイントサービス終了

しかし、2021年3月31日をもって、Tポイントに関する以下のサービスが終了します。

・ Tポイントカードの配布

・ サービス利用でのTポイント還元

・ 運賃などへのTポイント充当

・ オリジナルグッズとの交換

Tポイント還元は、3月31日に発送した荷物、クロネコメンバーズへのご登録および対象サービスの利用分までですので、注意してください。

「クロネコメンバーズWAON」が有力候補

ヤマト運輸でお得になりたい人は「クロネコメンバーズWAON」を検討するのがおすすめ
≪画像元:WAON

ヤマト運輸でお得になりたい方は、「クロネコメンバーズWAON」を検討してください

カード1枚に「WAON」と「クロネコメンバー割」2種類の電子マネーがチャージできます。

クロネコメンバー割は、ヤマト運輸独自の前払い型電子マネーで、事前にチャージしておくことで宅急便の料金が最大15%引きとなります。

発行手数料・年会費とも無料ですので、持っていて損はありません

QUICPay(Tポイント)

QUICPay(Tポイント)について

「QUICPay(Tポイント)」というサービスは、後払い式電子マネー「QUICPay」を利用すると、1,000円につきTポイントが5ポイント貯まります。

年会費などは一切不要で、QUICPay加盟店だけでなく、Yahoo! JAPANサービスでも利用することができます。

2021年3月31日をもってTポイントサービス終了

2021年3月末:QUICPay(Tポイント)は終了

QUICPay(Tポイント)の新規申込はすでに終了しており、2021年3月31日までに以下のようなスケジュールで、既存会員も段階的にサービスを終了します。

・ 2020年12月末:モバイル端末の紛失・機種変更などによる再発行が終了

・ 2021年1月末:更新カードの発行、カード再発行、付帯のETCカードサービス利用ができなくなる

・ 2021年2月末:カードの利用不可、Tポイントが付与されなくなる

・ 2021年3月末:QUICPay(Tポイント)のサービスが終了

2021年4月1日以降、アプリ情報の削除をしてください。

東急ホテルズ

100円(税別)ごとにTポイントが1ポイント貯まる東急ホテルズ
≪画像元:東急ホテルズ≫

東急ホテルズでは、宿泊やレストランを利用の際にTポイントカードを提示すると、100円(税別)ごとにTポイントが1ポイント貯まります。

10月31日利用分をもってTポイントサービス終了

しかし、2020年10月31日分の宿泊・食事利用をもって、東急ホテルズでのTポイントサービスは終了します。

ポイントを使うことはもちろん、ポイントを貯めることもできません。

11月より楽天ポイント開始

東急ホテルズで楽天ポイントが開始
≪画像元:楽天株式会社

Tポイントと入れ替わるように、11月からは東急ホテルズで楽天ポイントが開始となります。

楽天ポイントカードを提示すると、200円ごとに1ポイント貯まり、貯まったポイントは1ポイント=1円として利用可能です。

これを記念して、11月1日〜翌年1月31日の期間中、東急ホテルズの宿泊やレストランを利用の際に楽天ポイントカードを提示すると、通常もらえるポイントに加えて200円(税込)以上の利用で、60万ポイントを山分けできるキャンペーンが実施されます。

「東急カード」も有力候補

「東急カード」はTポイントの後継として有力
≪画像元:東急ホテルズ

「東急カード」も、Tポイントの後継として有力です。

東急カードならば、TOKYU POINT・コンフォートポイント・ホテルマイルの3つから、好きなポイントを貯められます。

コンフォートポイントとは、宿泊・食事で100円につき5ポイント貯まるだけでなく、宿泊料金の割引などを受けられるサービスです。

貯まったコンフォートポイントは1ポイント=1円として、ホテルで利用可能なほか、ギフトカードやTOKYU POINTにも交換できます。

また、JAL・ANA・ハワイアン航空・フィリピン航空のマイルを、200~500マイル貯められる「ホテルマイル」もあります。

出前館

出前館でもTポイントは使える

全国2万店舗以上から出前や宅配を利用できる「出前館」でも、Tポイントが利用可能です。

200円利用ごとにTポイントが1ポイント貯まり、貯まったTポイントは1ポイント=1円として利用できます。

11月30日をもってTポイントサービス終了

Tポイント終了予定のお知らせ

しかし、11月30日までに以下のようなスケジュールで、段階的にサービスを終了します。

・ 9月15日:クレジット機能付きTカード「出前館Tカード」の新規入会受付が終了

・ 10月31日:Tポイントの付与が終了

・ 11月30日:Tポイントの利用、Tカード番号登録手続きが終了

手持ちのTカードとのポイント『おまとめ』をしていないと、出前館で貯めたTポイントが使えなくなりますので、Tサイトにログインして手続きを完了させてください。

12月より「LINEポイント」が開始予定

LINEでは出前館と提携して「LINEデリマ」というデリバリーサービスを展開していましたが、12月以降は出前館の利用で貯まるポイントが「LINEポイント」になる予定です。

LINEポイントサービスについては改めて案内があるようなので、待ちましょう。

終了までのスケジュールを把握して対策を

今回は、ヤマト運輸・東急ホテルズ・QUICPay(Tポイント)・出前館でのTポイントサービス終了について解説しました。

段階的にサービスを終了する加盟店、一気にサービスを終了させる加盟店などあります。

これを機にTポイントから距離を取るのであれば、ポイントを使いきるのもいいでしょう。

そして、新たなポイントサービスに乗り換えるなどの対策をしてください。(執筆者:キャッシュレス博士 角野 達仁)