生ゴミはポリ袋に入れてゴミ箱に捨てても、ニオイが発生しやすいです。

しかし、燃えるゴミの回収日は決められているため、その日までは自宅で保管しなければなりません。

近ごろは100均一でも消臭剤を買えるようになったので、一昔前に比べれば、消臭剤にかける費用も少なくはなりました。

とは言え、毎月消臭剤を購入すると、年間で思ったよりも高い金額になる場合もありますから、できれば「費用をかけずに」でニオイを抑えたいです。

そこで今回は、生ゴミのニオイをお金をかけずに抑える方法を5つ紹介します。

手軽な「消臭剤」は100均グッズでも年間1,200円

生ゴミはニオイや衛生面を考えると、できれば毎日排水溝から取り除いておくのがベストです。

しかし、排水溝のニオイを防げても、そのあとは市町村指定の大きいゴミ袋に入れますから、そこから不快なニオイが発生することは少なくありません。

特に夏場は1日で強烈なニオイを発したり、コバエがたかったりするため防ぎたいです。

手軽なのは、100円均一で購入できる消臭剤ですが、毎月購入した場合、年間で1,200円の費用がかかります。

この記事でご紹介するのは、どれもめんどうな手間なく、誰でも時間を惜しまずできる「ちょっと一手間」程度です。

1. お菓子のアルミ袋を使う

お菓子の袋は結構使える

お煎餅やポテトチップスなどスナック菓子が入った袋は、ビニール袋よりもニオイが外に漏れにくいという特徴があります。

匂いがキツめのスナック菓子を開封し、中身が残った状態でキッチンクリップで止めて、ニオイを嗅ぐと、中身のニオイがほとんどしないはずです。

もともと、お煎餅やスナック菓子はニオイを外に漏らしにくい設計になっているため、食べたあとの袋に生ゴミを入れれば、消臭効果が得られます。

ただし、お菓子の空袋ならなんでもOKというわけではありません。

内側が銀色のアルミ性のものに限りますので、その点は注意してください。

筆者はお菓子を食べ切ったら、小さめにたたんでジッパー付きの保村袋に入れています。

食べかすが気になる方は、簡単に水洗いをしてから保管しても良いです。

空袋に生ゴミを入れたら、口をしっかり結べば完了です。

サイズ的に結ぶのが難しい場合は、輪ゴムなどを使って、できる限り隙間ができないよう封を閉めてください。

2. コーヒーの出がらしを使う

コーヒーメーカーでコーヒーを淹れたあとに出る、コーヒー豆のでがらしも消臭効果があるので、生ゴミと一緒に捨てるのがおすすめです。

コーヒーを入れた直後に生ゴミを捨てるときは、フィルターごと生ゴミを入れたビニール袋に入れても問題ありません。

筆者はこの方法で捨てることがほとんどです。

すぐに生ゴミを捨てないときは、コーヒー豆のでがらしをいったん乾燥させ、ゴミを捨てるときにビニール袋へでがらしを投入します。

コーヒー豆のでがらしは天日干しをする必要はなく、電子レンジでチンすればOKです。

コーヒー2杯分のでがらしなら、650ワットのレンジで2分前後加熱すればさらさらな状態まで乾燥します。

レンジに入れるときは、耐熱容器に入れてラップをせず加熱してください。

2分で水分が抜けきらないときは、10秒ごとに追加加熱して様子を見ます。

でがらしはジッパー付きの袋か、ポリ袋に保管しておき、生ゴミを捨てるときにゴミを入れたポリ袋の中に、大さじ1〜大さじ1杯半くらいでからしを投入し、袋の封をすれば完了です。

3. 緑茶のでがらしを使う

緑茶のでがらしもコーヒー豆と同様に消臭効果があります。

急須でお茶を煎れたときのでがらしだけでなく、お茶パックに入ったお茶の中身でも問題ありません。

要領はコーヒーと同じです。

すぐ捨てるなら水分を含んだまま生ゴミと一緒に、でがらしを保管するなら、電子レンジで乾燥させてから、必要なときに大さじ1〜大さじ1杯半くらいを取って生ゴミと一緒に捨ててください。

お茶パックの場合は、パックのまま洗濯バサミでベランダに吊るして乾燥させる方法もアリです。

中身を取り出して天日干しするより、圧倒的にラクです。

でがらしではなく、賞味期限が切れて古くなったお茶の葉を使ってもかまいません。

4. 紅茶のでがらしを使う

紅茶の出がらしも結構使える

コーヒー、緑茶に並び、紅茶も消臭効果が高い葉です。

こちらも茶葉でいれたときの出がらしでも、ティーパックでもどちらでも問題ありません。

乾燥方法、生ゴミへの入れ方はコーヒー、緑茶と同じです。

ティーパックは紐がついていて吊るしやすいので、電子レンジよりもベランダで自然乾燥させるほうが手間がかからないのでおすすめと言えます。

5. ミカンの皮

冬になると大量に出るミカンの皮にも消臭効果があり、生ゴミのニオイを抑えるのに良い働きをしてくれます。

乾燥させずそのまま生ゴミに混ぜても構いません。入れる量は、一般家庭の排水溝1回分の量につき、ミカン1個分ぐらいあれば十分です。

ミカンの皮を乾燥させるときは、キッチンペーパーの上にミカンの皮を適当にならべてそのまま放置しておくだけで完成します。

日光を当てたり、特別に何か手を施す必要はありません。

並べておくスペースがない場合は、650ワットの電子レンジで2分前後加熱して水分を飛ばしても良いです。

ただしミカンの皮は焦げやすいため、乾燥具合を見ながら加熱することをおすすめします。

ミカンの皮以外に、レモンや柚子など、ほかの柑橘系果物でも消臭効果があるので試してみてください。

生ゴミの消臭にかける費用も簡単に節約できる

便利なものがあると、ついお金をかけて購入したくなる心理はわかりますが、1か月にたった100円の節約額でも年間で計算すれば1,200円です。

お菓子の空袋やドリンク類のでがらし、柑橘系の果物の皮はゴミですから、費用は一切かかりません。

でがらしと皮は乾燥させる必要がありますが、100円均一に買いに行くよりは手間になりません。

今回紹介した方法は無料になるだけでなく、ゴミを再利用するため、環境にも優しいです。

節約しながら環境にも配慮できるので、試してください。(執筆者:メルカリ取引400回以上 石神 里恵)